たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

きらめき34号 平成25年 (秋・彼岸号)

きらめき34号 平成25年 (秋・彼岸号)

「きらめき」第34号(秋・彼岸号)が発行されました。
「生命」「奉仕」「共生」の3つの柱をコンセプトに年4回発行しております。
詳しくは下記関連リンクより 関連リンク:きらめき

九州東教区一隅を照らす運動推進大会

九州東教区一隅を照らす運動推進大会

 九州東教区本部(河野英信教区本部長)では、平成25年9月3日に延暦寺会館を会場に、九州東教区一隅を照らす運動比叡山大会を開催、約200名の参加者が集まった。
 まず、主催者として河野英信教区本部長より挨拶があり、江上敬司郎九州東教区檀信徒会会長が挨拶され、福惠善高一隅を照らす運動総本部長、阿部昌宏財務部長より祝辞があった。
 講演寄席として落語家、露の団姫師による「強運の人・慈覚大師」が披露され、会場は笑いに包まれていた。
 また、一隅を照らす運動キャラクター“しょうぐうさん”の紹介もあり、当日会場で集められた募金は地球救援事務局に寄託された。

秋田県・岩手県へ義援金を寄託

秋田県・岩手県へ義援金を寄託

 平成25年8月26日に一隅を照らす運動総本部は8月に東北地方で発生した豪雨による災害支援として、被害の大きかった秋田県、岩手県の各県庁を訪問し、緊急救援引当金から義援金を寄託した。
 秋田県庁へは福惠善高総本部長が赴き、健康福祉部梅井一彦部長と面談し、総本部からの義援金30万円を寄託、今回の豪雨による被災状況の説明を受けた。
 次に訪れた岩手県庁には、福惠善高総本部長と陸奥教区千葉亮賢教区本部長が赴き、保健福祉部根子忠美部長に総本部からの義援金30万円を寄託した。
 両県とも今回の災害によって今までに経験したことがない規模の被害が出ており、今後は迅速な対応が求められる。

日本ユニセフ協会へ浄財を寄託

日本ユニセフ協会へ浄財を寄託

 平成25年8月4日比叡山宗教サミット26周年『世界平和祈りの集い』(比叡山延暦寺)の開催に先立ち、公益財団法人日本ユニセフ協会への募金寄託式が行われた。この募金は毎年8月に行われている「天台青少年比叡山の集い」に参加したリーダーと小中学生が出し合った募金と、全国宗徒から寄せられた浄財を合わせたもので、総額は300万円。
 寄託式では、天台青少年比叡山の集い参加者の代表より森川宏映一隅を照らす運動副会長へ目録が手渡され、引き続き森川副会長から早水研公益財団法人日本ユニセフ協会専務理事に目録が手渡された。

島根県豪雨災害義援金を寄託

島根県豪雨災害義援金を寄託

平成25年8月9日、一隅を照らす運動総本部は7月に発生した島根豪雨の災害支援として、島根県庁を訪問し、緊急救援引当金から義援金を寄託した。
島根県庁へ福惠善高総本部長が赴き、防災部大國羊一部長と面談し、総本部からの義援金30万円を寄託、今回の豪雨による被災状況資料をもとに説明を受けた。
島根県では、特に津和野地区の被害がひどく、復旧にはかなりの時間がかかるとの見方が強まっている。

山口県豪雨災害義援金を寄託

山口県豪雨災害義援金を寄託

 平成25年8月5日、一隅を照らす運動総本部は7月に発生した山口豪雨の災害支援として、山口県庁を訪問し、緊急救援引当金から義援金を寄託した。
 山口県庁へ福惠善高総本部長と地元山陰教区興隆寺支部長市原修俊師が赴き、健康福祉部渡辺修二部長と面談し、総本部からの義援金30万円を寄託、今回の豪雨による被災状況の説明を受けた。
 山口県では、過去五年の間に同様の災害が3回起きているが、今回の豪雨災害は、今までに経験したことがない規模の被害が出ており、復旧にはかなりの時間がかかると見方が強まっている。今後は迅速な災害対策が求められている。

東日本大震災被災児童支援事業

東日本大震災被災児童支援事業

 平成25年8月1日、2日、3日の日程で、一隅を照らす運動総本部主催による、東日本大震災被災児童支援事業の交流会が開催された。
 今回参加した子どもは、福島県相馬市の小学4年生から中学3年生の男女あわせて11名が参加した。
 この交流会は、東日本大震災で被災した東北の子どもの心のケアを目的として企画された。
 日程には、比叡山延暦寺、三十三間堂の参拝のほか、清水焼絵付け体験やテーマパークなども行き、子どもたちは、夏休みの思い出の1ページとなる経験をし、有意義な時間を過ごした。

四国教区で一隅を照らす運動教区研修会を開催

四国教区で一隅を照らす運動教区研修会を開催

 平成25年7月22日~23日、宇和島国際ホテル(愛媛県宇和島市)において、四国教区総合研修会が開催され、7月22日(月)に「一隅を照らす運動総本部からのお願い」と題して、教区内から集まった住職・教師ら約20名に対し、講義を行い、はじめに福惠善高総本部長より挨拶として講義の趣旨が述べられた。
 特定非営利活動法人アムダより、ボランティアセンター事務局長補佐(広報室兼任)谷佳世氏を講師に迎え、一隅を照らす運動総本部が作成したマニュアルを資料に、災害時の対応などの説明があった。
 その後、総本部より支部活動の活性化について説明があり、総本部の行っている活動について質問が出るなど、意見交換が活発になされた。

第12回心のつどいin比叡山

第12回心のつどいin比叡山

 第12回「心のつどいin比叡山」(一隅を照らす運動総本部主催)を比叡山延暦寺会館で開催。7月14日、15日の一泊二日の日程で、一般公募で募った男女23名が参加した。
 先ず開講式では、福惠善高一隅を照らす運動総本部長導師による「おつとめ」があり、その後、坐禅止観などの説明があった。
 第1講では『慈覚大師円仁について』と題し、延暦寺一山真藏院住職森川宏映探題大僧正による法話があり、参加者はありがい法話に聞き入っていた。
 第2講では『強運の人慈覚大師』と題し、落語家露の団姫師による落語があり、会場は大いに盛り上がった。 
 翌日は、早朝5時半より、研修生は根本中堂で、坐禅止観を実修。その後、大書院内の清掃、延暦寺会館でのお写経に、それぞれが熱心に取り組んでいた。
 また、総本部長より10年連続参加された研修生に、表彰状と記念品が手渡された。
 ある研修生は「日々の生活で忘れがちな、人の原点を改めてみつめ直すことが出来た」と感想を述べ、又ある研修生は「今回の経験をいかして、周りの人に少しでも一隅を照らす人でありたい」と語っていた。

南総教区一隅を照らす運動推進大会

南総教区一隅を照らす運動推進大会

南総教区本部(浅野玄航教区本部長)では、平成25年7月10日に千葉県いすみ市の岬ふれあい会館を会場に、南総教区一隅を照らす運動推進大会を開催し、約750名が参加した。
推進大会では、南総教区の方々による御詠歌のお唱えの後、南総教区仏教青年会による法楽が行われた。また、南総教区仏教青年会の行うタイ植林事業など活動についての説明もあった。主催者として浅野玄航教区本部長、花崎隆南総教区檀信徒連合会会長が挨拶され、細野舜海宗議会議員、福惠善高総本部長より祝辞があった。
講演の第1部は、落語家露の団姫師による「一隅を照らす落語」が披露され、会場は笑いに包まれていた。
第2部は、オペレッタ作家・指揮者、アイリッシュハープ奏者の永山友美子氏が「愛と優しさで人は育つ」と題し、アイリッシュハープの演奏と自身の話を織り交ぜながら講演された。講演の中で、人は他の人に認めてもらいたい、愛情は思っているだけでは伝わらないので、美しい思いと一緒にしっかりと伝えて欲しいと語られた。
最後にどんな人にも必ず別れが訪れると話し、「千の風になって」を演奏され終了した。