「きらめき」第28号(春号)が発行されました。
「生命」「奉仕」「共生」の3つの柱をコンセプトに年4回発行しております。
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群馬教区本部(谷晃昭教区本部長)では、 3月5日・6日の両日、渋川市伊香保温泉「ホテル木暮」を会場に、平成23年度「一隅を照らす運動」群馬教区本部推進大会を開催。住職・檀信徒合わせて約550名が参加した。
今大会は毎年行われる年次大会で、開会式では谷教区本部長を導師に東日本大震災慰霊法要が厳修された。
引き続いて講演に移り、福惠善高一隅を照らす運動総本部長、鮎貝宗城陸奥教区観音寺住職、落語家露の団姫氏ら3名が講師として壇上に登った。
第1講では、福惠総本部長が「一隅を照らす運動の報告」と題して、東日本大震災に対する支援や平成24年度一隅を照らす運動事業計画について報告があった。
また、第2講では鮎貝住職が「大震災のもたらしたもの 気仙沼からの報告」と題して、震災発生時から今までの気仙沼の様子を資料に沿って説明され「震災から1年経って求められるものが変わってきた。これからは“希望”“明るい未来”“心の支援”をキーワードに人の優しさに触れ、被災者みんなの心が温かくなってもらいたい。」と自身の思いを語られた。
そして、第3講では露の氏が「一隅を照らす落語」を披露。一隅を照らす運動の趣旨を分かりやすくまとめた語り口に参加者は熱心に耳を傾け、会場は笑顔に包まれた。
なお、当日会場で集められた浄財は地球救援事務局に寄託された。
インド・禅定林(サンガラトナ・法天・マナケ住職)大本堂落慶5周年法要が、2月8日、ポーニ市ルヤード村の禅定林大本堂で厳修された。
一隅を照らす運動総本部では、サンガ師が運営する「パンニャ・メッタ子供の家」や「パンニャ・メッタ学園」に支援していることから、今回の禅定林大本堂落慶5周年法要に福惠善高一隅を照らす運動総本部長が出席した。法要は、叡南覺範毘沙門堂門跡門主を大導師に、団員約50人が出仕し、インド各地より集まった5万人を超える仏教徒が見守るなか厳修された。
禅定林には、毎年支援をしており、本年も、福惠総本部長が100万円の目録をサンガ住職に手渡した。しかし、この日は思いがけず、サンガ住職から福惠総本部長に支援金が手渡された。この支援金は、「子供の家」の子どもたちが一食を捧げ、その分をお金に換算し、総本部に寄付したもの。子どもたちは「今まではずっと支援を受けてきたが、自分たちも誰かの役に立ちたい」と、自発的に一食を捧げ喜捨した。
また、ナグプール市内にある「パンニャ・メッタ学園」新校舎起工式を福惠総本部長導師に、パンニャメッタ協会役員の出仕のもと厳修された。
現状では10クラスあるが、生徒の増加により教室が足らない状況であった。そこで、2クラス増やし計12クラスにする増築工事がこれから行われる。
2011年に3ヶ月もの間、タイ中部を襲った洪水は甚大な被害を出しました。今回、タイ洪水災害・トルコ大地震義援金として総本部が12月22日まで呼びかけて集まった浄財6,577,982円のうちの500万円を関係機関に支援致しました。
福惠善高一隅を照らす運動総本部長は2月5日と6日、タイ・バンコク市内にある世界仏教徒連盟(WFB)をはじめ、クロントイスラムにあるシャンティ国際ボランティア会(SVA)とドゥアン・プラティープ財団にタイ洪水災害義援金を渡しに訪問。
世界仏教徒連盟では、アルンナワディ副会長とパロップタイアリー事務総長に、タイ洪水災害義援金200万円の目録を手渡しました。
SVAでは、福惠総本部長から八木沢アジア地域ディレクターに義援金100万円の目録を手渡した後、スタッフから現状の活動報告を受けました。
プラティープ財団では、スラムで暮らす人々の生活改善を目指し、教育里親制度・幼稚園運営等の教育事業、「生き直しの学校」と呼ばれる人材育成事業等を行っています。当財団で、創設者のプラティープ女史と面会した福惠総本部長が、タイ洪水災害義援金200万円の目録を手渡し、財団の現状や今後の支援について話し合った後、スラム街を視察しました。
さらに、今回の洪水被害にあったパトゥムタニ県クロンクワーンボン学校を訪問し、子供たちが水を飲めるように浄水器や流失した図書の補充、枯れてしまった木を新たに植樹致しました。
「きらめき」第27号(正月号)が発行されました。
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平成23年12月8日、総本部ではNHK歳末たすけあいと海外たすけあいへ義援金を寄託した。
当日は、NHK大津放送局から辻田和則局長らが来庁し、阿純孝一隅を照らす運動理事長、武覚超同運動副理事長がそれぞれ義援金を手渡した。歳末たすけあいには、同月1日に比叡山山麓坂本で行われた「天台宗全国一斉托鉢」の浄財463,243円が、海外たすけあいには地球救援事務局から100万円が寄託された。
また、寄託式には延暦寺幼稚園から竹林幸祥園長先生と、園児と保護者6名も出席し、秋に行われたバザーの収益金が、園児達から辻田局長に手渡された。
辻田局長は「東日本大震災を始め、苦しんでいる方々に、有効に使わさせていただきます」と述べた。