仏教 今日のひとこと
仏教 今日のひとこと
お釈迦さまや天台大師はもとより、伝教大師はじめ日本仏教各宗派の祖師のお言葉は、
仏教の教えに裏打ちされた大変素晴らしいものです。
このコーナーでは、仏教に関する珠玉の名言を「仏教 今日のひとこと」として紹介します。
それぞれの言葉には味わい深いものが数多くあり、みなさんの日々の生活指針になれば幸いです。
- No.003
- 悠々(ゆうゆう)たる三界は純(もっぱ)ら苦にして安きことなく、擾々(じょうじょう)たる四生(ししょう)は、ただ患(うれ)いにして楽しからず。
- 伝教大師最澄(天台宗宗祖。767-822)
- 意訳
果てしない我々の住む世界は苦しみばかりで思うようにならず、生きとし生けるものは、苦しみばかりで楽しいことがない。
- 出典
『願文』
- 解説
伝教大師が東大寺戒壇院で具足戒を受けて比丘となった直後、比叡山に入って、仏教者としての誓いを著したもの。世間の無常、善因善果・悪因悪果、人身の得難きこと、自己への反省、大乗菩薩僧としての誓願について記している。
天台宗公式サイト内「法話集」 も合わせてご覧ください。