たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

仏教 今日のひとこと

お釈迦さまや天台大師はもとより、伝教大師はじめ日本仏教各宗派の祖師のお言葉は、
仏教の教えに裏打ちされた大変素晴らしいものです。

このコーナーでは、仏教に関する珠玉の名言を「仏教 今日のひとこと」として紹介します。

それぞれの言葉には味わい深いものが数多くあり、みなさんの日々の生活指針になれば幸いです。

  • No.064
  • 若(も)しは曠野(こうや)の中に於いて、土を積んで仏廟(ぶつびょう)を成し、乃至(ないし)童子の戯れに 沙(すな)を聚(きよ)めて仏塔をつくれる。かくの如き諸々の人たちは、皆すでに仏道を成ず。
  • 意訳

    たとえ貧しくとも、厳しい修行に耐えられなくても、荒れ果てた場所でただ土を積み上げてお堂を作ったり、幼い子供が遊びながら仏塔を作ったりするような、簡単で誰にでもできるようなことでもよいから、穢(けが)れのない純粋な心で信仰し、仏の徳をたた讃えたなら、それだけでも仏の道を成すことになる。

  • 出典

    『妙法蓮華経』方便品第二

  • 解説

    鳩摩羅什(くまらじゅう)が漢訳した『妙法蓮華経』(406年)。「最高の教え(法華)、白蓮華のような正しい教えを説いた経典」という意味があり、生あるものはすべて成仏できると説くところに、『法華経』が「諸経の王」と呼ばれる由縁がある。