たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

仏教 今日のひとこと

お釈迦さまや天台大師はもとより、伝教大師はじめ日本仏教各宗派の祖師のお言葉は、
仏教の教えに裏打ちされた大変素晴らしいものです。

このコーナーでは、仏教に関する珠玉の名言を「仏教 今日のひとこと」として紹介します。

それぞれの言葉には味わい深いものが数多くあり、みなさんの日々の生活指針になれば幸いです。

  • No.001
  • 国宝とは何物ぞ、宝とは道心なり。道心ある人を名づけて国宝となす。故に古人の言わく、径寸十枚これ国宝にあらず。一隅を照らすこれ則ち国宝なりと。
  • 伝教大師最澄(天台宗宗祖。767-822)
  • 意訳

    国の宝とはなにか。宝とは、道を修めようとする心である。この道心をもっている人こそ、社会にとって、なくてはならない国の宝である。だから中国の昔の人はいった。「直径三センチの宝石十個、それが宝ではない。社会の一隅にいながら、社会を照らす生活をする。その人こそが、なくてはならない国宝の人である」と。

  • 出典

    『山家学生式』

  • 解説

    伝教大師が日本天台宗を開かれるに当たり、「一隅を照らす国宝的人材」を養成したいと、熱意をこめて著述されたもので、比叡山で12年間籠山修行を行わせることを規定している。