一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities


一隅を照らす運動ニュース

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茨城県阿見町の善照寺で第13回茨城大会を開催

茨城県阿見町の善照寺で第13回茨城大会を開催
 茨城教区本部(寺門俊文教区本部長)では、平成20年11月8日、茨城県阿見町の善照寺本堂(菅野弘順支部長)を会場に、秋吉文隆一隅を照らす運動総本部長を来賓に迎え、一隅を照らす運動茨城大会を開催、160名が参加した。
 13回目を数える今大会は「一隅を照らす人びとの集い」をテーマに実施され、寺門本部長導師による法楽の後、北嶺大行満大阿闍梨・藤波源信延暦寺一山宝珠院住職を講師に迎え「修行と生活」と題した講演が行われた。千日回峰行の修行中の生活を通して、回峰行をわかりやすく話される藤波師の講演に、参加者からは喜びの表情や感動した様子が見受けられた。
 その後、参加者全員が藤波師からお加持をいただき、質疑応答の時間が設けられた。
 講演に引き続き、中国・内モンゴル自治区出身で、NPO法人「草原の風」の佐々木ハスゲレルさんによる民族楽器を用いた演奏会が行われた。

陸奥大会が平泉小学校で開催され、500名が参加

陸奥大会が平泉小学校で開催され、500名が参加
 平成20年11月16日、陸奥教区本部(菅原光中教区本部長)では、岩手県平泉町の平泉小学校体育館を会場に、一隅を照らす運動推進陸奥大会(岩手福祉大会)を開催、約500名が参加した。
 今大会は、先ず菅原本部長導師による法楽に続き、先月開催された福聚教会東日本奉詠舞大会でも入賞した会員が詠舞を披露した後、来賓として秋吉文隆総本部長が挨拶。
 続いての講演では「慈しむ心・思いやる心」と題し、山田俊和中尊寺貫主(かんす)が、法華経の言葉「人中尊(にんちゅうそん)」について、岩手・宮城内陸地震の話をまじえながら「全ての人が仏に成る、成仏するという尊いものを持っているから、その尊いものをそれぞれが、尊重し、認め合い、また宥(ゆる)し合うことです」と話された。
 また講演後には、渋谷幸平氏らによる津軽三味線の演奏が行われ、最後にこの日会場で集められた浄財を地元福祉協議会へ贈呈し閉会となった。

大阪府高槻市の神峰山寺で近畿大会を開催

大阪府高槻市の神峰山寺で近畿大会を開催
 近畿教区本部(高岡保博教区本部長)では、平成20年11月22日、大阪府高槻市の神峰山寺(近藤眞道住職)を会場に、一隅を照らす運動推進近畿教区本部大会並びに天台大師報恩法要を開催した。今大会は、近畿教区布教師会の研修会も兼ねており、紅葉が見頃を迎えた神峰山寺本堂に、布教師及び約150名の檀信徒が集った。
 午前11時から教区本部内寺院住職が出仕のもと、報恩法要が厳かに奉修され、続いて寺庭婦人によるご詠歌・奉詠舞があった。
 引き続き、一隅を照らす運動推進近畿大会に移り、高岡教区本部長と秋吉文隆一隅を照らす運動総本部長が挨拶。その後、叡南覺範毘沙門堂門跡門主を講師に迎え「心の時代へ」と題した講演が行われた。叡南門主は、仏教の歴史と伝教大師のみ教えについて分かりやすく話され「先人の努力を噛み締めて『うるわしい国・日本』になるよう、それぞれが心がけて実践しましょう」と呼びかけた。 

聖エジディオ共同体に活動支援金を贈呈

聖エジディオ共同体に活動支援金を贈呈
 一隅を照らす運動総本部では、世界の子どもたちの福祉と教育向上を願って、毎年、イタリアの聖エジディオ共同体を支援しており、ヨーロッパで開催される「世界宗教者平和の祈りの集い」で、代表者が支援金を贈呈している。
 本年も平成20年11月17、18日の両日、聖エジディオ共同体が主催する「第22回世界宗教者平和の祈りの集い」がキプロスのニコシアで開催された。
 18日には、今回の「第22回世界宗教者平和の祈りの集い」天台宗代表使節団団長を務めた栢木寛照宗議会副議長が、アゴスティーノ・ジョバンニョーリ聖エジディオ共同体アジア地域責任者に共同体活動支援金として30万円を手渡した。

「一隅を照らす運動」教区本部看板が完成披露

「一隅を照らす運動」教区本部看板が完成披露
 平成20年11月11日、天台宗務庁(滋賀県大津市)において、一隅を照らす運動教区本部長会議が開催され、各教区本部長30名が出席。同会議の席上で、各教区本部の看板(ケヤキ。高さ4尺、幅7寸、厚さ1寸。)が、この度完成し披露された。
 この看板は、各教区本部に共通したものを掲げ、さらに一隅を照らす運動を推進する事を目的として、総本部で昨年から企画。一隅を照らす運動の総裁である半田孝淳天台座主猊下に揮毫を頂き今般完成した。
 また、同月25日に滋賀教区本部では、長山教区本部長導師のもと、霜月会法要がおこなわれ、法要の後、教区宗務所に看板が設置された。(写真)

第23回天台宗全国一斉托鉢始まる

第23回天台宗全国一斉托鉢始まる
 平成20年12月1日、恒例の天台宗全国一斉托鉢が比叡山麓の大津市坂本一帯で行われた。23回目を迎えた今回の一斉托鉢は、延暦寺一山寺院住職や職員、天台宗務庁の役職員約70人が参加した。午前9時、法螺の音を合図に生源寺を出発した一行は、半田孝淳天台座主猊下を先頭に「造り道」を行脚。その後、一行は5班に分かれて各家々を廻り、総額386,447円の浄財が寄せられた。この浄財は、NHK歳末たすけあい募金に全額寄託される。
 また、天台宗務庁の役職員と、延暦寺一山・滋賀教区本部湖西部の寺庭婦人会の協力を得て、JR比叡山坂本駅と堅田駅、京阪坂本駅で街頭募金を実施し、合わせて75,342円が寄せられ、地球救援事務局に寄託した。

NHKに一斉托鉢の浄財を寄託

NHKに一斉托鉢の浄財を寄託
 平成20年12月10日、一隅を照らす運動総本部では、NHK「歳末たすけあい」・「海外たすけあい」への義援金寄託式を行った。
 当日は、NHK大津放送局から三原渡局長、吉田利嗣副局長が来庁し、濱中光礼一隅を照らす運動理事長と武覚超副理事長がそれぞれ義援金を手渡した。
 歳末たすけあいには、12月1日、比叡山麓坂本で行われた「天台宗全国一斉托鉢」の浄財386,447円が、海外たすけあいには、地球救援事務局から100万円が寄託された。
 また、義援金寄託式には、比叡山幼稚園から武園長と園児、保護者も出席し、11月9日に比叡山幼稚園で行われたチャリティーバザーの収益金が園児たちから三原局長に手渡された。

「一隅を照らす木」を比叡山に植樹

「一隅を照らす木」を比叡山に植樹
 一隅を照らす運動総本部では、11月28日比叡山延暦寺境内に、11月29日奥比叡ドライブウエイ沿線に、12月6日比叡山ドライブウエイ沿線に合計17本を植樹した。
 この植樹は、「一隅を照らす木植樹里親」募集によるもので、本運動が掲げる3つの柱の1つ、「共生」の実践活動として、また地球温暖化防止活動の一環として行っており、今回で第4回目を迎える。それぞれの木には「地球温暖化防止 一隅を照らす木」というメッセージと、植樹に賛同した個人の名前を刻んだプレートが取り付けられた。
 「地球温暖化防止」には、ごくささやかな取り組みではあるが、木々が大きく枝を広げるように、やがて全国にこの取り組みが育っていくことを願っている。
 植樹里親は次のとおり、埼玉県 宮崎英憲・宮崎恵子・宮崎敬寛・宮崎敦寛・宮崎雅大・後藤信夫・羽石キヨミ・羽石正幸、東京都 高橋潔・高橋洋子、鹿児島県 川崎勝子・上塩富子、山形県 山中美智子(2口)、宮城県 福村勉、島根県 松本智美、和歌山県 岩本和代(順不同敬称略)。

関連リンク:「一隅を照らす木」募集要項

「きらめき」第15号が発行されました。

「きらめき」第15号が発行されました。

関連リンク:「きらめき」第15号

叡山学院生が托鉢の浄財を寄託

叡山学院生が托鉢の浄財を寄託
 12月9日、叡山学院生と職員が来庁し、12月2日に実施した寒行托鉢の浄財を秋吉文隆総本部長に手渡した。
 これは、同学院の生徒で組織する玉泉会が、天台宗全国一斉托鉢と実践仏教の一環として、大津市園城寺(三井寺)界隈で毎年行っているもので、20年以上続けられている。
 当日は、学院生約50名が9時に園城寺を出発し、5班に分かれて各戸を行脚。近年は留守宅も増えてきたが、寒行托鉢として定着している学院生の訪問を待って浄財を喜捨する住民の姿も多く見られた。85,252円の浄財が寄せられ、全額を地球救援に寄託した。
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