「きらめき」第38(秋号)が発行されました。
「生命」「奉仕」「共生」の3つの柱をコンセプトに年4回発行しております。
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平成26年10月10日、14日に一隅を照らす運動総本部で呼びかけていた「平成26年8月豪雨災害義援金」の寄託を行った。今回、多くの方々からご協力を賜り1,300万円を超える義援金が集まった。
10日、広島県広島市役所には永宗幸信岡山教区本部長と瀬戸川賢照社会主任に同行頂き、広島市企画総務局総務課主査小野広昭氏へ義援金300万円を寄託した。
14日、兵庫県丹波市役所には高見智秀兵庫教区濟納寺支部長と共に丹波市長辻重五郎氏を訪問し、義援金250万円を手渡した。
京都府福知山市役所には若林節哉京都教区副本部長に同行頂き、福知山市会計管理者荒木一昌氏へ義援金250万円を寄託した。
また、高知県四万十市、徳島県那賀町、北海道礼文町へも各50万円、日本赤十字社滋賀県支部、全日本仏教会、仏教NGOネットワーク(BNN)、全国青少年教化協議会へ寄託を行う。
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群馬教区本部(谷晃昭教区本部長)では、平成26年10月17日富岡市かぶら文化ホールを会場に、第11回「一隅を照らす運動」群馬大会を「~つなげよう得がたきあらゆる生命~私たちは忘れない3.11」とテーマを掲げて開催し、約1,000名の参加者が集まった。
はじめに、河田泉檀信徒会連盟会長の挨拶で開会し、谷教区本部長、都筑玄澄同運動群馬教区本部会長から主催者挨拶が行われた。続いて木ノ下寂俊同運動理事長、横山照泰同運動総本部長からそれぞれ祝辞が述べられた。
記念法要として「東日本大震災慰霊・復興祈願法要」が谷教区本部長導師のもと厳修され、会場は厳かな空気に包まれた。法要の後、一隅を照らす運動の実践者として1名7団体が谷教区本部長より表彰を受けた。
記念講演では、同運動副会長の山田俊和中尊寺御貫首を講師に迎え「抜苦与楽」と題した講演が行われた。山田副会長は自身が貫首を務める中尊寺の建立の意を中心に話され、参加者は耳を傾けていた。講演の後、群馬天台青年会の行っている東日本大震災被災地でのボランティア活動報告が谷晃仁会長より行われた。
アトラクションとして、堺すすむ氏によるギター漫談「おしゃべりギター」が披露され、愉快な話とテンポの良い漫談で会場は笑いに包まれていた。
大会最後には教区本部より被災地支援金として山田副会長へ、地球救援募金として横山総本部長へそれぞれ贈呈され、大会は幕を閉じた。
京都教区本部(穴穂行弘教区本部長)では、平成26年10月18日に京都市左京区の眞正極樂寺を会場に、京都教区一隅を照らす運動推進大会を開催し、約200名の参加者が集まった。
まず、穴穂教区本部長より開会の挨拶があり、続いて、横山照泰一隅を照らす運動総本部長より祝辞があった。
第1講では浪曲師の春野恵子氏による「両国夫婦花火」という題目の浪曲が披露され、三味線の音に合わせた語りに参加者は耳を傾けていた。
第2講では延暦寺一山伊崎寺住職上原行照師による「一隅を照らす」と題した講演が行われた。上原師は自身の体験された千日回峰行で修得されたことや、気づかされたことなどを話され、参加者は熱心に話しに聞き入っていた。
最後に、一隅を照らす運動副会長である谷口義久京都教区檀信徒会会長(天台宗檀信徒会会長)より挨拶があり、その後大会は閉会した。
信越教区本部(師田香雪教区本部長)では、平成26年10月29日に長野県長野市の善光寺大勧進を会場に、信越教区一隅を照らす運動推進大会を開催し、約120名の参加者が集まった。
まず、師田教区本部長より開会の挨拶があり、続いて、横山照泰一隅を照らす運動総本部長より祝辞があった。
第1部では師田教区本部長導師による法楽と福聚教会信越地方本部による御詠歌が披露され、参加者一同で唱和した。
第2部では陸奥教区觀音寺支部長鮎貝宗城師による「津波と火災からの復興」と題した講演が行われた。鮎貝師は地震発生当時からの体験談を話され「震災から三年半経ったが記憶を風化させてはならない。気仙沼という文字をみたら、東日本大震災の事を思い出して欲しい。」と参加者に力強く話された。
最後に、一隅を照らす運動教区本部事務局長である吉澤道信師より挨拶があり、その後大会は閉会した。