たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

茨城教区一隅を照らす運動推進大会報告

茨城教区一隅を照らす運動推進大会報告

 茨城教区本部(酒井貫全教区本部長)では、平成26年11月4日に筑西市黒子の千妙寺(阿純孝支部長)を会場に、第19回「一隅を照らす運動」推進茨城大会を開催し、住職・寺族・檀信徒ら約200名が参加した。
 まず始めに酒井本部長導師のもと法楽が行われ、引き続き酒井本部長より主催者挨拶があった。続いて来賓の横山照泰同運動総本部長、舩戸俊宏茨城教区宗議会議員、小川晃照茨城教区議会議長より祝辞があった。
 表彰式では、2団体、2名へ東日本大震災の支援活動に対して感謝状が横山総本部長より手渡された。また、一隅を照らす運動の活動報告として、松永博臣事務局長より災害時にお寺が拠点となり特定非営利活動法人アムダが医療活動を行う協力関係寺院の紹介なども行われた。
 第一部講演では、阿千妙寺御住職(同運動顧問)が「人間に生まるること大いなる喜びなり」と題して講演され、いかに人間として生まれることが幸せかを参加者に説かれ、皆熱心に聞き入っていた。
 第二部では、落語家の三遊亭金時師匠による落語が披露され、会場は笑い声があふれていた。
 最後に、鈴木俊彰教区主事会長より挨拶があり、新井量栄教区議会議員の閉会の辞によって大会は幕を閉じた。

「一隅を照らす運動」45周年東日本大震災復興祈念大会報告

「一隅を照らす運動」45周年東日本大震災復興祈念大会報告

 一隅を照らす運動総本部では平成26年11月12日(水)に郡山ユラックス熱海(福島県郡山市)を会場に「一隅を照らす運動」45周年東日本大震災復興祈念大会を開催した。今大会は「一隅を照らす心~手を取り合って次代につなげよう」と題し、大震災からの復興に向けて苦難の道にある福島の地において大会を開催することで、集まった参加者と共に手を取り合い、次代につなげる一歩として、共に復興を祈念することと災害犠牲者の追悼を趣旨としており、地元福島県をはじめ全国各地から約3000名の参加者が集まった。
 まず矢島義謙大会実行委員長の開会宣言で開幕し、その後、同運動総裁である第二五六世天台座主半田孝淳猊下のお言葉が森川宏映同運動会長によって代読された。お言葉には「今なお苦難の生活を余儀なくされている被災者の皆様の事を忘れてはなりません」とあった。
 引き続き、東日本大震災天台宗災害対策本部より福島県へ復興の為の支援金として200万円の寄託があった。また、宗内寺院御住職より寄せられた仏舎利が千葉亮賢陸奥教区本部長へ寄託された。
 今大会は四部構成になっており、はじめに「東日本大震災物故者慰霊・復興祈念法要」が厳かに執り行われた。御導師に森川会長を迎え、木ノ下寂俊同運動理事長、小堀光實同運動副理事長をはじめ、天台宗宗議会、宗務所長会、開催教区、被害の大きかった教区の代表として総勢15名が出仕の中、会場全体が大震災で亡くなられた方々の慰霊並びに、復興を祈念する厳かな空気に包まれた。
 第二部では、T―BOLAN森友嵐士氏によるトーク・歌唱が行われた。森友氏は祖師先徳鑽仰大法会イメージソング『雨上がりに咲く虹のように』を披露され、震災から立ち上がる現地の方々に希望を与えた。
 第三部の講演は、仏教思想家ひろさちや氏を講師に迎え、仏教が持つ役割についてわかりやすく話された。独特の冗談を交えたお話しに、参加者は真剣に耳を傾けていた。
 第四部では、男性コーラスグループのデュークエイセスによるトーク・歌唱があった。「NHK東日本大震災プロジェクト」のテーマソングでもある『花は咲く』を来場の参加者と共に合唱し、会場は一体感に包まれた。
 最後の閉会式では谷口義久同運動副会長から挨拶があり、続けて横山照泰同運動総本部長の被災地復興への想いが語られ今大会の幕を閉じた。

渡邊惠進第255世天台座主がご遷化されました。

前天台座主渡邊惠進大僧正におかれましては、ご尊体にわかにご不調となられ、平成26年11月13日(木)午前5時5分、世寿105歳にてご遷化せられました。謹んでご報告申し上げます。 関連リンク:天台宗公式ホームページ

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一隅チャンネルに動画を追加

一隅チャンネルに動画を追加

 平成26年11月12日に福島県の郡山ユラックス熱海にて行われた「一隅を照らす運動」45周年東日本大震災復興祈念大会の動画を一隅チャンネルに追加いたしました。
 下記ページよりご覧下さい。 関連リンク:一隅チャンネル

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栃木教区一隅を照らす運動推進大会

栃木教区一隅を照らす運動推進大会

 栃木教区本部(齋藤宏明教区本部長)では、平成26年11月26日に壬生町中央公民館を会場に、第7回栃木教区一隅を照らす運動推進大会を開催し、住職・寺族・檀信徒ら約1100名が参加した。
 まず始めに齋藤教区本部長による開会宣言があり、続いて来賓の横山照泰同運動総本部長より祝辞があった。
 第1部では、今大会のテーマである「伝教大師の精神をおしひろめた慈覚大師円仁~その魅力と功績を探る~」をもとに4名の講師により、下記演題による講演がなされ、参加者は熱心に耳を傾けていた。
 落語「強運の人 慈覚大師 円仁」(落語家露の団姫師)
 講演「至宝の旅行記を遺した 円仁」(國學院大學栃木短期大学教授酒寄雅志氏)
 講演「一級の国際人 円仁」(テンプル大学講師阿南・バージニア・史代氏)
 講演「仏教東流の立役者 円仁」(天台宗総合研究センター長齊藤圓眞師)(講演順)
 第2部では、4名の講演者をパネリストに迎えて「伝教大師の精神をどうひろめたのか」をテーマに栃木教区日光部觀音寺千田孝明支部長をコーディネーターとしてパネルディスカッションが行われた。本題に入る前に「慈覚大師円仁の研究をなぜ始めたのか」という質問では、講演者は一様に「人生と深いご縁があった慈覚大師円仁に惹かれ研究を始めた」と答えられていた。
 最後に壬生寺保育園園児による「円仁太鼓」が披露され、今大会は盛会の内に幕を閉じた。
 
   

第29回天台宗全国一斉托鉢を開始

第29回天台宗全国一斉托鉢を開始

 平成26年12月1日(月)、師走の恒例行事となった全国一斉托鉢が比叡山麓の大津市坂本地区一帯で行われた。
 今年で29回目を迎えた全国一斉托鉢には、延暦寺一山住職や職員、天台宗務庁の役職員、総勢約100人が参加した。
 午前9時より、法螺貝の音を合図に生源寺を出発した一行は、天台座主御名代の森川宏映探題大僧正を先頭に「造り道」を托鉢行脚。その後、一行は6班に分かれて坂本界隈の戸別托鉢を行い、多くの浄財が寄せられた。
 また、天台宗務庁の役職員と延暦寺一山寺庭婦人が、JR比叡山坂本駅とJR堅田駅、京阪坂本駅にて街頭募金を実施した。
 なお、当日いただいた浄財はNHK歳末たすけあい運動とNHK海外たすけあい運動に寄託される。

NHKへ義援金を寄託

NHKへ義援金を寄託

 平成26年12月3日、総本部は「NHK歳末たすけあい」と「NHK海外たすけあい」へ義援金を寄託した。
 NHK大津放送局から赤木俊夫局長に来庁いただき、木ノ下寂俊一隅を照らす運動理事長、小堀光實同運動副理事長から目録が手渡された。歳末たすけあいには、12月1日に比叡山麓坂本地区で行われた「天台宗全国一斉托鉢」にて寄せられた浄財493,379円。海外たすけあいには、地球救援事務局から1,000,000円がそれぞれ寄託された。
 また、寄託式には比叡山幼稚園から代表して園児4名と保護者4名も出席し、秋に行われたバザーの収益金が園児たちから赤木局長に手渡された。
 「歳末たすけあい」「海外たすけあい」は国内外の支援の必要な方々のために役立てられる。

「きらめき」第39(正月)号が発行されました

「きらめき」第39(正月)号が発行されました

「きらめき」第39(正月)号が発行されました。
「生命」「奉仕」「共生」の3つの柱をコンセプトに年4回発行しております。
詳しくは下記関連リンクより 関連リンク:『きらめき』