たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

みんなのとしょかんプロジェクト

みんなのとしょかんプロジェクト

一隅を照らす運動で以前に支援しました「みんなのとしょかんプロジェクト」ですが、去る3月23日に東松島市のグリーンタウン矢本にある「ひまわり集会所」にて火災が発生しました。
幸いに怪我人はなかったものの、図書館はほぼ全滅となってしまいました。
しかし、行政の対応も早く集会所が4月25日頃に再建することが決まりました。それに伴い、「みんなのとしょかん」も、ゴールデンウィークが始まる前に設置の運びとなりました。


そのため現在、みんなのとしょかんでは以下の品を再度募集しています。
・料理、手芸、手作り品の実用書
・小説(ハードカバーだと助かります)
・専門書(ビジネス、家庭菜園など)
・図書カード、商品券など

募集などの詳細は下記にご連絡下さい。

ユニ・スタッフ   栃木県足利市芳町26
          ℡0284-40-3070
          http://niccora.jp/minnanotoshokan/

きらめき28号 平成24年(2012)春号

きらめき28号 平成24年(2012)春号

「きらめき」第28号(春号)が発行されました。
「生命」「奉仕」「共生」の3つの柱をコンセプトに年4回発行しております。
詳しくは下記関連リンクより 関連リンク:きらめき

インド 禅定林落慶5周年法要 パンニャメッタ学園新校舎起工式

インド 禅定林落慶5周年法要 パンニャメッタ学園新校舎起工式

インド・禅定林(サンガラトナ・法天・マナケ住職)大本堂落慶5周年法要が、2月8日、ポーニ市ルヤード村の禅定林大本堂で厳修された。
一隅を照らす運動総本部では、サンガ師が運営する「パンニャ・メッタ子供の家」や「パンニャ・メッタ学園」に支援していることから、今回の禅定林大本堂落慶5周年法要に福惠善高一隅を照らす運動総本部長が出席した。法要は、叡南覺範毘沙門堂門跡門主を大導師に、団員約50人が出仕し、インド各地より集まった5万人を超える仏教徒が見守るなか厳修された。
禅定林には、毎年支援をしており、本年も、福惠総本部長が100万円の目録をサンガ住職に手渡した。しかし、この日は思いがけず、サンガ住職から福惠総本部長に支援金が手渡された。この支援金は、「子供の家」の子どもたちが一食を捧げ、その分をお金に換算し、総本部に寄付したもの。子どもたちは「今まではずっと支援を受けてきたが、自分たちも誰かの役に立ちたい」と、自発的に一食を捧げ喜捨した。
 また、ナグプール市内にある「パンニャ・メッタ学園」新校舎起工式を福惠総本部長導師に、パンニャメッタ協会役員の出仕のもと厳修された。
現状では10クラスあるが、生徒の増加により教室が足らない状況であった。そこで、2クラス増やし計12クラスにする増築工事がこれから行われる。

タイ洪水災害義援金を寄託

タイ洪水災害義援金を寄託

2011年に3ヶ月もの間、タイ中部を襲った洪水は甚大な被害を出しました。今回、タイ洪水災害・トルコ大地震義援金として総本部が12月22日まで呼びかけて集まった浄財6,577,982円のうちの500万円を関係機関に支援致しました。
福惠善高一隅を照らす運動総本部長は2月5日と6日、タイ・バンコク市内にある世界仏教徒連盟(WFB)をはじめ、クロントイスラムにあるシャンティ国際ボランティア会(SVA)とドゥアン・プラティープ財団にタイ洪水災害義援金を渡しに訪問。
 世界仏教徒連盟では、アルンナワディ副会長とパロップタイアリー事務総長に、タイ洪水災害義援金200万円の目録を手渡しました。
 SVAでは、福惠総本部長から八木沢アジア地域ディレクターに義援金100万円の目録を手渡した後、スタッフから現状の活動報告を受けました。
 プラティープ財団では、スラムで暮らす人々の生活改善を目指し、教育里親制度・幼稚園運営等の教育事業、「生き直しの学校」と呼ばれる人材育成事業等を行っています。当財団で、創設者のプラティープ女史と面会した福惠総本部長が、タイ洪水災害義援金200万円の目録を手渡し、財団の現状や今後の支援について話し合った後、スラム街を視察しました。
 さらに、今回の洪水被害にあったパトゥムタニ県クロンクワーンボン学校を訪問し、子供たちが水を飲めるように浄水器や流失した図書の補充、枯れてしまった木を新たに植樹致しました。

比叡山高校宗内生が托鉢の浄財を寄託

比叡山高校宗内生が托鉢の浄財を寄託

平成24年1月17日、比叡山高校宗内生2名と教員1名が天台宗務庁に来庁。昨年12月13日に比叡山麓大津市仰木地区で行った寒行托鉢の浄財68,510円を、地球救援募金として福惠善高一隅を照らす運動総本部長に手渡した。
 この托鉢は同高校宗内生の実践仏教の一環として毎年12月に行われているもので、黒素絹に草鞋、網代笠姿の装束を整え、班に分かれて法螺貝を吹きながら家々を行脚した。玄関先では般若心経を唱えて家内安全などを祈願した。

三千院門跡が寒行托鉢の浄財を寄託

三千院門跡が寒行托鉢の浄財を寄託

平成23年12月26日、三千院門跡の大島亮幸執事長が天台宗務庁に来庁し、地球救援募金として100万円を総本部に手渡した。この浄財は、天台宗全国一斉托鉢の一環として同門跡で実施している寒行托鉢で寄せられた浄財。
 托鉢当日は、朝から小堀光詮門主を先頭に法螺貝を合図として三千院山門を出発。僧侶や職員などが、地元大原の約700戸をまわり、玄関先で般若心経を唱えていった。玄関先に浄財が置かれている家もあり、この托鉢が実施されてから二十数年が経過し、寒行托鉢が大原の地で定着している様子が伺える。

きらめき27号 平成24年(2012)正月号

きらめき27号 平成24年(2012)正月号

「きらめき」第27号(正月号)が発行されました。
「生命」「奉仕」「共生」の3つの柱をコンセプトに年4回発行しております。
詳しくは下記関連リンクより 関連リンク:きらめき

NHKに義援金寄託

NHKに義援金寄託

平成23年12月8日、総本部ではNHK歳末たすけあいと海外たすけあいへ義援金を寄託した。
当日は、NHK大津放送局から辻田和則局長らが来庁し、阿純孝一隅を照らす運動理事長、武覚超同運動副理事長がそれぞれ義援金を手渡した。歳末たすけあいには、同月1日に比叡山山麓坂本で行われた「天台宗全国一斉托鉢」の浄財463,243円が、海外たすけあいには地球救援事務局から100万円が寄託された。
 また、寄託式には延暦寺幼稚園から竹林幸祥園長先生と、園児と保護者6名も出席し、秋に行われたバザーの収益金が、園児達から辻田局長に手渡された。
 辻田局長は「東日本大震災を始め、苦しんでいる方々に、有効に使わさせていただきます」と述べた。

第11回 一隅を照らす運動公開講座を天台宗務庁で開催

第11回 一隅を照らす運動公開講座を天台宗務庁で開催

一隅を照らす運動総本部では、公開講座を平成23年10月31日に天台宗務庁で開催した。第11回となるこの度の公開講座では、演題「一隅を照らす落語」と題し、上方落語の露の団姫氏を迎え、ひろく一般から約250名の参加者が集まった。
 講演では、女流落語家露の団姫(つゆのまるこ)氏と太神楽曲芸師の豊来家大治朗(ほうらいやだいじろう)氏による寄席が行われた。露の氏は古典落語と一隅を照らす精神をわかりやすく盛り込んだ創作落語『一隅を照らす落語』を披露し、露の氏のユーモアたっぷりでテンポのいい語り口に会場は笑顔が溢れていた。また豊来屋氏は『大神楽』を披露し、普段なかなか見ることのない曲芸の迫力に会場は大いに盛り上がった。
 また、第2部では司会の植月百枝氏と鼎談の時間がもたれ、参加者の様々な質問に対して丁寧に答えられた。

台風12号災害支援義援金を寄託

台風12号災害支援義援金を寄託

 平成23年9月22日、一隅を照らす運動総本部は9月に発生した台風12号の災害支援として、被害の大きかった三重県、奈良県、和歌山県を訪問し、各県庁へ緊急救援引当金から義援金を寄託した。
 三重県庁へは福惠善高総本部長と地元三重県の森喜良三岐教区本部長が赴き、青木正晴健康福祉部総括室長と面談し、青木室長に総本部からの義援金30万円と三岐教区本部からの義援金10万円が寄託され、今回の台風による被災状況の説明を受けた。
 次に訪れた奈良県庁には、福惠総本部長と高岡保博近畿教区本部長が赴き、応対された稲山一八奈良県副知事に総本部からの義援金30万円と近畿教区本部からの義援金5万円が寄託された。稲山副知事からは台風が通過した当日の様子や復興状況などの説明があった。
最後に訪れた和歌山県庁には福惠総本部長と高岡近畿教区本部長が米山重明和歌山県庁会計管理者と面談し、総本部からの義援金30万円と近畿教区本部からの義援金5万円が寄託された。
 各県とも今回の台風による激しい風雨により、今までに経験したことがない規模の被害が出ており、復旧にはかなりの時間がかかると見方が強まっている。今後の迅速な災害対策が求められている。