たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

比叡山中学校が東日本大震災義援金を寄託

比叡山中学校が東日本大震災義援金を寄託

 平成24年10月5日、比叡山中学校ボランティア委員長が来庁し、9月25日、26日に比叡山中学校で行われた文化祭でのバザーの売り上げ金¥15,155円を福惠善高一隅を照らす運動総本部長に東日本大震災義援金として寄託した。

ボランティア委員長は「昨年の東日本大震災において、まだまだ復興されていない地域の為に役立てて下さい」と熱い思いを述べた。

聖エジディオ共同体に支援金を贈呈

聖エジディオ共同体に支援金を贈呈

 一隅を照らす運動総本部では、世界の子どもたちの福祉と教育向上を願って、イタリアの聖エジディオ共同体を支援しております。
毎年ヨーロッパで開催される「世界宗教者平和の祈りの集い」において、代表者が支援金を贈呈している。
 本年も平成24年9月9日から11日まで、聖エジディオ共同体が主催する「第26回世界宗教者平和の祈りの集い」がボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボで開催された。
9日のオープニングセレモニー終了後、天台宗代表使節団、栢木寛照団長より、聖エジディオ共同体アジア地域責任者のアゴスティーノ・ジョバンニョーリ教授に共同体活動支援金として30万円を寄託した。

きらめき30号 平成24年(2012)秋号

きらめき30号 平成24年(2012)秋号

「きらめき」第30号(秋号)が発行されました。
「生命」「奉仕」「共生」の3つの柱をコンセプトに年4回発行しております。
詳しくは下記関連リンクより 関連リンク:きらめき

日本ユニセフ協会へ浄財を寄託

日本ユニセフ協会へ浄財を寄託

平成24年8月4日「比叡山宗教サミット25周年世界平和祈りの集い」(比叡山延暦寺)が開催され、日本ユニセフ協会への募金寄託式が行われた。この募金は毎年8月に行われている「天台青少年比叡山の集い」に参加したリーダーと小中学生が出し合った募金と、全国宗徒から寄せられた浄財を合わせたもので、募金総額は300万円。
寄託式では、小中学生を代表して、石崎里佳さんより森川宏映一隅を照らす運動副会長へ目録が手渡され、引き続き森川副会長から早水研日本ユニセフ協会専務理事に目録が手渡された。

きらめき29号 平成24年(2012)夏号

きらめき29号 平成24年(2012)夏号

「きらめき」第29号(夏号)が発行されました。
「生命」「奉仕」「共生」の3つの柱をコンセプトに年4回発行しております。
詳しくは下記関連リンクより 関連リンク:きらめき

叡山学院が東日本大震災義援金を寄託

叡山学院が東日本大震災義援金を寄託

平成24年7月24日叡山学院玉泉会二名が来庁し、玉泉会、寄付金、学院内での募金箱等で集まった東日本大震災義援金132、486円を福惠善高総本部長に寄託した。
学院生は「東日本大震災より一年半が経とうとしています。被災地の為に有効に使って下さい」と思いを述べた。

九州豪雨災害義援金を寄託

九州豪雨災害義援金を寄託

 平成24年7月20日、21日で一隅を照らす運動総本部は7月に発生した九州豪雨の災害支援として、被害の大きかった福岡県、熊本県、大分県を訪問し、各県庁へ緊急救援引当金から義援金を寄託した。
 福岡県庁へは福惠善高総本部長と地元九州西教区の国崎一潔事務局長が赴き、海老井悦子副知事と面談し、副知事に総本部からの義援金30万円を寄託、今回の豪雨による被災状況の説明を受けた。
 次に訪れた熊本県庁には、福惠総本部長と農守良範副主事が赴き、応対された「福祉のまちづくり」新谷良徳室長に総本部からの義援金30万円を寄託した。新谷室長からは豪雨の被害様子や復興状況などの説明があった。
最後に訪問した大分県庁には福惠総本部長と河野英信教区本部長、阿部昌宏観音院支部長が大分県庁会計管理者と面談し、総本部からの義援金30万円と九州東教区本部からの義援金を寄託した。
 各県とも今回の豪雨による激しい風雨により、今までに経験したことがない規模の被害が出ており、復旧にはかなりの時間がかかると見方が強まっている。今後は迅速な災害対策が求められている。

心のつどいin比叡山を延暦寺・伊崎寺で開催

心のつどいin比叡山を延暦寺・伊崎寺で開催

 第11回「心のつどいin比叡山」(一隅を照らす運動総本部主催)を比叡山延暦寺、支院である伊崎寺(近江八幡市)で開催。7月14日、15日の1泊2日の日程で、一般公募で募った男女23名が参加した。
 例年は延暦寺会館での講演などを中心としているが、今回は伊崎寺住職上原行照大阿闍梨による護摩供に参列した。護摩供中は参加者全員で不動明王の真言をお唱えし、大阿闍梨によるお加持を授かった。
 その後、延暦寺会館へ移動し、翌日早朝に行われる坐禅止観などのお話があった。
 15日は、早朝5時半より、研修生は根本中堂で、坐禅止観を実修。その後、大書院内の清掃、延暦寺会館でのお写経に、それぞれが熱心に取り組んでいた。特別参拝では、東塔大講堂裏の前唐院、西塔のにない堂を参拝した。
 ある研修生は「心のつどいの斬新な企画で、普段参拝できないお堂を参拝でき、感動的な体験ができた」と感想を述べられ、又ある研修生は「坐禅はたいへん良い経験になり、帰っても実践したい」と語っていた。

一隅を照らす運動理事会

一隅を照らす運動理事会

平成24年6月21日、天台宗務庁(滋賀県大津市坂本)において一隅を照らす運動理事会が開催され、平成23年度一隅を照らす運動の事業報告、各会計の決算等が審議・承認された。
また、副会長に延暦寺一山真藏院森川宏映探題が委嘱され、顧問に京都教区青蓮院門跡東伏見慈晃師が委嘱された。
理事会の冒頭で小堀光詮会長は「昨年23年度においては日本で起こった東日本大震災をはじめ世界各地でも目を疑うような災害があった中、一隅を照らす運動として厚くご指示、ご協力を頂きありがとうございました」と述べられた。

内モンゴル植林ツアーに参加

内モンゴル植林ツアーに参加

 去る5月6日から10日までの日程で、NPO法人「草原の風」主催の「内モンゴル植林ツアー」が行われ、天台宗から福惠善高総本部長をはじめ12名が参加した。今回は昨年までと違い、沙漠緑化の大切さを知ってもらおうと、宗門の比叡山高校と駒込高校に参加を呼び掛け6名の高校生がツアーに参加した。
 全参加者33名は、中華人民共和国の首都北京から西に1,000㎞の内モンゴル自治区オトクチでの植林活動、子どもたちや村人との交流を行った。
 7日には、オトクチ市街から植林地域へ移動、福惠総本部長が植林活動支援金として30万円の目録をオトクチ植林事務局副局長ムーリン氏へ手渡した。
 その後、植林場所に向かい植林を開始、集まった人々は約100名。中には、内モンゴル師範大学青年政治学院日本語科の大学生や地元の高校生も含まれていた。また、例年になく暑い中での植林作業になったが、約1000本を植林することができた。
 現場には、近代的な機器は一切なく、大きなスコップがあるのみで、約2mの柳苗木を植えるのに深さ60㎝程の穴を掘って埋めるという原始的な方法であった。
 滞在中は、シュリゲ寺院(ラマ教)参拝や内モンゴルの学生と日本の学生の交流会などを実施した。