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一隅を照らす運動ニュース

四国教区で一隅を照らす運動教区研修会を開催

四国教区で一隅を照らす運動教区研修会を開催

 平成25年7月22日~23日、宇和島国際ホテル(愛媛県宇和島市)において、四国教区総合研修会が開催され、7月22日(月)に「一隅を照らす運動総本部からのお願い」と題して、教区内から集まった住職・教師ら約20名に対し、講義を行い、はじめに福惠善高総本部長より挨拶として講義の趣旨が述べられた。
 特定非営利活動法人アムダより、ボランティアセンター事務局長補佐(広報室兼任)谷佳世氏を講師に迎え、一隅を照らす運動総本部が作成したマニュアルを資料に、災害時の対応などの説明があった。
 その後、総本部より支部活動の活性化について説明があり、総本部の行っている活動について質問が出るなど、意見交換が活発になされた。

第12回心のつどいin比叡山

第12回心のつどいin比叡山

 第12回「心のつどいin比叡山」(一隅を照らす運動総本部主催)を比叡山延暦寺会館で開催。7月14日、15日の一泊二日の日程で、一般公募で募った男女23名が参加した。
 先ず開講式では、福惠善高一隅を照らす運動総本部長導師による「おつとめ」があり、その後、坐禅止観などの説明があった。
 第1講では『慈覚大師円仁について』と題し、延暦寺一山真藏院住職森川宏映探題大僧正による法話があり、参加者はありがい法話に聞き入っていた。
 第2講では『強運の人慈覚大師』と題し、落語家露の団姫師による落語があり、会場は大いに盛り上がった。 
 翌日は、早朝5時半より、研修生は根本中堂で、坐禅止観を実修。その後、大書院内の清掃、延暦寺会館でのお写経に、それぞれが熱心に取り組んでいた。
 また、総本部長より10年連続参加された研修生に、表彰状と記念品が手渡された。
 ある研修生は「日々の生活で忘れがちな、人の原点を改めてみつめ直すことが出来た」と感想を述べ、又ある研修生は「今回の経験をいかして、周りの人に少しでも一隅を照らす人でありたい」と語っていた。

南総教区一隅を照らす運動推進大会

南総教区一隅を照らす運動推進大会

南総教区本部(浅野玄航教区本部長)では、平成25年7月10日に千葉県いすみ市の岬ふれあい会館を会場に、南総教区一隅を照らす運動推進大会を開催し、約750名が参加した。
推進大会では、南総教区の方々による御詠歌のお唱えの後、南総教区仏教青年会による法楽が行われた。また、南総教区仏教青年会の行うタイ植林事業など活動についての説明もあった。主催者として浅野玄航教区本部長、花崎隆南総教区檀信徒連合会会長が挨拶され、細野舜海宗議会議員、福惠善高総本部長より祝辞があった。
講演の第1部は、落語家露の団姫師による「一隅を照らす落語」が披露され、会場は笑いに包まれていた。
第2部は、オペレッタ作家・指揮者、アイリッシュハープ奏者の永山友美子氏が「愛と優しさで人は育つ」と題し、アイリッシュハープの演奏と自身の話を織り交ぜながら講演された。講演の中で、人は他の人に認めてもらいたい、愛情は思っているだけでは伝わらないので、美しい思いと一緒にしっかりと伝えて欲しいと語られた。
最後にどんな人にも必ず別れが訪れると話し、「千の風になって」を演奏され終了した。

東海教区一隅を照らす運動推進大会

東海教区一隅を照らす運動推進大会

東海教区本部(中村廣文教区本部長)では、平成25年6月29日に名古屋市千種区の覚王山日泰寺普門閣を会場に、東海教区一隅を照らす運動推進大会を開催し、約150名が参加した。
推進大会では、舎人事務局長より開式の辞があり開会され、中村廣文教区本部長、可児光永宗議会議員、福惠善高総本部長より祝辞があった。
講演では落語家露の団姫師を講師として迎え「一隅を照らす落語」が披露された。まくらで、自身が天台宗の僧侶であることを話され、坊主頭姿を披露する場面があり参加者は落語に聞き入っていた。
最後に、東海教区より会場で集められた浄財の寄託があり閉会となった。

兵庫教区一隅を照らす運動推進大会

兵庫教区一隅を照らす運動推進大会

兵庫教区本部(雲井明善教区本部長)では、平成25年6月24日に兵庫県篠山市のユニトピアささやまレイクプラザレイクホールを会場に、一隅を照らす運動推進兵庫大会を開催し、檀信徒ら約300名が参加した。
始めに、一隅を照らす運動実践者2名による実践の発表があり、その後、実践者5名1団体に福惠善高総本部長より総本部長賞の表彰が行われた。
また、浄土真宗本願寺派専福寺住職松島法城師による節談説教「和泉式部の廻心」~仏さまからのはたらき~と題した講演が行われた。節談説教とは、難解な教えを文字の読めない人々に判りやすく説くために、語るがごとく歌うがごとく、聴衆の情念に訴えかける真宗の布教法であり、会場の方々は聞き入っていた。
講演が終わった後、兵庫教区第3部檀信徒会会長竹川弘氏による閉会の辞にて閉会した。

神奈川教区一隅を照らす運動推進大会

神奈川教区一隅を照らす運動推進大会

神奈川教区本部(溝江光運教区本部長)では、平成25年6月18日に神奈川県横浜市の神奈川県立音楽堂を会場に、一隅を照らす運動神奈川中央大会を開催し、檀信徒ら約1000名が参加した。
第1部では、溝江教区本部長導師のもと法要があり会場全体で唱和した。続いて、溝江教区本部長、福惠善高総本部長が挨拶を述べられた。
その後、露の団姫師による「一隅を照らす落語」があり会場全体が笑いの渦に包まれた。
第2部では、東京大学名誉教授養老孟司氏による「悩むのも才能のうち」と題して講演があり、養老氏は昆虫採集やユダヤ教の慣習などを時折冗談を交えながら話された。
養老氏は「普段の生活で悩んだら時間のスケールを1日を1年、1年を10年と大きくして考えると楽になる」と述べられ参加者にアドバイスをされた。
第3部では、一隅を照らす運動報告として、溝江教区本部長から福惠総本部長に大会会場で集められた浄財が寄託され閉会となった。

東京教区一隅を照らす運動推進大会

東京教区一隅を照らす運動推進大会

東京教区本部(杜多徳雄教区本部長)では、平成25年6月14日に台東区の浅草公会堂で一隅を照らす運動東京大会を開催した。
第43回の今大会には雨の中にも拘わらず約1000名の参加者が集った。
第一部では、福聚教会東京本部による御詠歌と天台声明音律研究会による声明、天台雅楽会による和楽器演奏、神田秀順上野輪王寺門跡門主お導師のもと四箇法要が厳かに行われ、読経の声が会場いっぱいに鳴り響いた。
続いて、一隅を照らす運動理事長阿純孝、副理事長武覚超、総本部長福惠善高よりそれぞれ祝辞があった。
その後、各支部から推薦された一隅を照らす運動実践者15名が杜多教区本部長より表彰された。
第二部では、聖路加国際病院小児総合医療センター長細谷亮太氏による「いのちの言葉」と題した講演が行われた。
細谷氏は、いのちの大切さを病気と闘う子供のビデオを放映しながら講演された。
細谷氏は「私たちが、生きとし生ける山川草木と一緒に生きているという感覚がとても重要」と話され、日本人特有の感覚を日々感じながら生きて欲しいと語られた。

三岐教区一隅を照らす運動推進大会

三岐教区一隅を照らす運動推進大会

三岐教区本部(森喜良教区本部長)では、平成25年6月9日に岐阜県揖斐郡の東光寺(坂本実仁支部長)を会場に推進大会を開催し、信徒約150名が参加した。
第一部では、教区内寺院住職ら17名出仕のもと法要が厳修された。
法要後、森喜良教区本部長、佐藤文雄宗議会議員、福惠善高総本部長よりそれぞれ祝辞が述べられた。
第二部では、延暦寺一山伊崎寺住職上原行照師による法話と大護摩供が行われた。上原師は自身の千日回峰行に触れ、冗談を交えながら目標を持ち続けることの大切さを説かれた。
大護摩供では、千数百本の護摩木を焚かれ、お加持を参加者に授けた。
最後に同教区より浄財200,000円を福惠総本部長に寄託され閉会となった。

埼玉教区一隅を照らす運動推進大会

埼玉教区一隅を照らす運動推進大会

 埼玉教区本部(木本清玄教区本部長)では、平成25年4月29日に埼玉県上尾市
の上尾市文化センターを会場に、一隅を照らす運動埼玉大会を開催し、1000名
を超す檀信徒が参加した。
 第1講では、天台宗宗歌を唱えた後、木本清玄教区本部長導師のもと法楽があり会場全体で三帰依文、般若心経、山家学生式をお唱えした。
 埼玉大会では例年篤行者表彰があり5名の方に埼玉教区本部長賞が木本清玄教区本部長より表彰された。つづいて、6名の方に総本部長賞が福惠善高総本部長より表彰された。
 今大会には来賓として、天台宗宗務総長阿純孝師、参議院議員片山さつき氏、上尾市長代理副市長後藤文男氏、一隅を照らす運動総本部長が壇上に招かれ、それぞれ祝辞があった。
 続いて、第2講では埼玉教区法儀研究会による慈覚大師御影供があり、厳かな雰囲気のなか厳修され、参加者は真剣に聞き入っていた。
 第3講では、衆議院議員東国原英夫氏による「ピンチをチャンスに」と題した講演があり、若い頃から「一隅を照らす」という言葉をよく使っていたと紹介され、宮崎県知事時代の話や芸能界時代の話などを巧みな話術で話され、会場が一体となって盛り上がった。
 最後に教区本部より慈愛募金として100万円と会場で集められた58万円を超す浄財が総本部長へ寄託され、埼玉大会恒例の万歳三唱で閉会となった。

伊香保温泉で群馬大会が開催

伊香保温泉で群馬大会が開催

 群馬教区本部(谷晃昭教区本部長)では、平成25年2月28日に渋川市伊香保町のホテル天坊を会場に、一隅を照らす運動群馬大会を開催し、檀信徒約500名が参加した。
 はじめに谷晃昭教区本部長導師のもと、物故者回向法要があり会場全体で般若心経をお唱えした。
 その後、群馬教区本部長谷晃昭師、一隅群馬教区本部会長都筑玄澄師、檀信徒会連盟会長木暮軍平師よりそれぞれ挨拶があり群馬大会が開会された。
 群馬大会では例年、一隅を照らす運動総本部長より一隅を照らす運動の報告があり、本年も基本方針、推進事業、地球救援事業について説明があった。
 続いて、第2講は栃木教区大慈寺住職林慶仁師より「慈覚大師のおしえ」と題して講演があり、世界三大旅行記のひとつとされる『入唐求法巡礼行記』などを中心に1時間半にわたり講演され、参加者は真剣に聞き入っていた。
 第3講では、南前橋部禅養寺支部宮下昌宏伝道師より一隅を照らす運動支部活動事業報告があり、禅養寺では付近の通学路の雑木林剪定や野焼きなどをして、美化活動をしている報告があり大会は幕を閉じた。