たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

岐阜市の不動院で三岐大会を開催

岐阜市の不動院で三岐大会を開催

 三岐教区本部(宇野光道教区本部長)では、平成20年9月15日、岐阜市の不動院不動閣において、一隅を照らす運動推進三岐大会を開催し、約200名の檀信徒が集った。
 第一部では、宇野教区本部長のお導師のもと、教区内寺院住職15名の出仕による法要が厳かに営まれた。
 法要後、北嶺大行満大阿闍梨・光永覚道師が「人と仏との結びつき」と題した法話を行い「人生には、いいことがあれば苦労もあり、苦労があれば、いいこともある。苦労は背負って歩くと重いが、身につけると軽いもの。どのように心がけるかが大切なのです」と説かれた。
 第二部では、不動院の信徒2名による滝打水行の後、光永大阿闍梨が、参加者らが願い事を寄せた護摩木の護摩供を修し、ご祈祷された。
 最後に、光永大阿闍梨から参加者へ力のこもったご加持があり、一人一人が真摯に有り難さを噛み締めている様子であった。
 宇野本部長は、大会を寺門興隆の良い機会と位置づけ、教区内の寺院を会場に開催している。

三重県松阪市の朝田寺で三岐大会を開催

三重県松阪市の朝田寺で三岐大会を開催

 三岐教区本部(宇野光道教区本部長)では、平成19年5月27日、三重県松阪市の朝田寺において、一隅を照らす運動推進三岐大会を開催、約80名の檀信徒が集った。
 第一部では、まず秋吉文隆一隅を照らす運動総本部長のお導師による法楽が行われた後、参加者全員で一隅を照らす運動テーマソング「さわやか星」を斉唱し、朝田寺詠歌講が比叡山讃仰の御和讃を奉修した。
 法楽後、秋吉総本部長が「一隅を照らす運動と発心会」と題した法話を行い「発心とは菩提心を発すことで、まさにそれこそが一隅を照らす運動の原点なのです」と話された。続いて、募金の贈呈が行われ、三岐教区本部を代表して檀信徒1名が秋吉総本部長に地球救援募金を、また朝田寺住職・榎本義譲師に一隅を照らす木植樹支援金を手渡した。
 第二部では、水尾寂芳教学部長をお導師に、教区内寺院住職12名の出仕による発心会の法要が厳かに営まれた。水尾教学部長の丁寧で分かりやすい発心会の解説もあり、参加者は発菩提心の決意を新たにした面持ちであった。
 また午後からは、朝田寺総代・世話人の案内により朝田寺一帯で托鉢を行い、教区内寺院住職が3班に分かれて般若心経を唱えながら家々をお祈りし、約2時間実施した。

三岐教区本部が岐阜・長瀧寺で一隅を照らす運動推進大会を開催

三岐教区本部が岐阜・長瀧寺で一隅を照らす運動推進大会を開催

 三岐教区本部(宇野光道教区本部長)では、平成18年10月16日、岐阜県郡上市白鳥町の長瀧寺において、一隅を照らす運動推進三岐大会を開催した。
 長瀧寺は白山信仰の東海側の拠点で、かつては護摩を焚き清めてから白山に登ったとされる。江戸時代には340の堂塔を誇る延暦寺別院として栄えたが、2度の火災によりそのほとんどが焼失したと伝えられている。
 秋吉文隆一隅を照らす運動総本部長のお導師のもと、教区内寺院住職20名の出仕による法要が厳かに営まれ、参拝者は460余名であった。
 法要後、秋吉総本部長が「一隅を照らす」と題した法話を行い「家庭や職場などそれぞれ自分のいる立場で精一杯努め、光り輝くことが一隅を照らすことなのです」と話された。続いて白山文化博物館元館長・白石博男氏が「長瀧寺と白山文化」と題した講演を行い、長瀧寺の歴史や白山文化との関係について話された。
 続いて光永覚道大阿闍梨が、参拝者らが願い事を寄せた護摩木約1800枚の護摩供を修し、ご祈祷された。
 また翌日には、白鳥駅前商店街で托鉢を行い、参加した13名が2班に分かれて般若心経を唱えながら商店や家々をお祈りし、約2時間実施した。

三岐大会が開催され、赤松光真師が講話

三岐大会が開催され、赤松光真師が講話

 三岐教区本部(宇野光道本部長)では、平成17年11月20日に金剛寺(三重県四日市市、尾崎光壽住職)を会場に一隅を照らす運動三岐大会が開催され、約90名が参加した。
 大会は教区内寺院出仕による法楽が行われ、常住寺詠歌講による御詠歌が奉納された。
次に延暦寺一山金台院住職赤松光真師を講師に、「一隅の源流」と題した講演が行われ、「人間だけが尊いのではなく、山・川・木・草も、人間、動物・虫も、路傍の花・石ころも、みな平等に尊いのです」と、一隅を照らす運動の意義と信仰運動の大切さをユーモアいっぱいに話され聴衆を魅了した。
 最後に参加者より地球救援募金が寄せられ、閉会式において壬生照道一隅を照らす総本部長に贈呈された。