平成22年12月1日、恒例の天台宗全国一斉托鉢が比叡山麓の大津市坂本一帯で行われた。25回目を迎えた今回の一斉托鉢には、延暦寺一山寺院住職や職員、天台宗務庁の役職員約100人が参加した。午前9時、法螺の音を合図に生源寺を出発した一行は、半田孝淳天台座主猊下を先頭に「造り道」を行脚。その後、一行は5班に分かれて戸別托鉢を行った。各家々を廻り、総額417,591円の浄財が寄せられ、12月6日のNHK歳末たすけあい募金に全額を寄託した。
また、天台宗務庁の役職員と、延暦寺一山・滋賀教区本部湖西部の寺庭婦人会の協力を得て、JR比叡山坂本駅と堅田駅、京阪坂本駅で街頭募金を実施し、合わせて62,534円の浄財が寄せられ、地球救援事務局に寄託した。
平成21年12月9日、一隅を照らす運動総本部では、NHK歳末たすけあい・海外たすけあいへの義援金寄託式を行った。
当日は、NHK大津放送局から亀井保樹局長、吉田利嗣副局長が来庁し、濱中光礼同運動理事長と武覚超副理事長、秋吉文隆総本部長がそれぞれ義援金を手渡した。
歳末たすけあいには、今月1日に比叡山麓坂本で行われた「天台宗全国一斉托鉢」の浄財473,067円と、11月25日まで総本部が呼び掛けた「台風9号・18号、サモア諸島・スマトラ沖地震災害支援」の募金から台風18号災害支援として90万円が、海外たすけあいには、地球救援事務局から100万円が寄託された。
また、寄託式には、比叡山幼稚園から竹林幸祥副園長、園児と保護者6名も出席し、11月8日に比叡山幼稚園で行われた秋バザーの収益金が園児たちから亀井局長に手渡された。
平成21年12月1日、恒例の天台宗全国一斉托鉢が比叡山麓の大津市坂本一帯で行われた。24回目を迎えた一斉托鉢は晴天に恵まれ、延暦寺一山住職や職員、天台宗務庁の役職員約100人が参加した。
午前9時、法螺の音を合図に生源寺を出発した一行は、半田孝淳天台座主猊下を先頭に「造り道」を行脚。その後、一行は5班に分かれて家々を廻り、総額473,115円の浄財が寄せられた。この浄財は、NHK歳末たすけあいに全額寄託される。
また、天台宗務庁の役職員と、延暦寺一山・滋賀教区湖西部の寺庭婦人会の協力を得て、JR比叡山坂本駅と堅田駅、京阪坂本駅で街頭募金を実施し、合わせて69,498円が寄せられ、地球救援事務局に寄託した。
平成21年2月4日、比叡山高校宗内生4名と教員1名が天台宗務庁に来庁。昨年末12月21日、比叡山麓大津市仰木地区で行った寒行托鉢の浄財133,000円を地球救援募金として、秋吉文隆一隅を照らす運動総本部長に手渡した。
この托鉢は、比叡山高校宗内生実践仏教の一環として毎年行われているもので、今回は宗内生17名と教員4名が参加した。黒素絹に草鞋、網代笠姿の装束を整えた一行は、午前9時に法螺貝の音を合図に仰木郵便局を出発し、4班に分かれて家々を回り、玄関先で般若心経を唱えて家内安全などを祈願した。
玄関先で出迎えた住民は、訪れた若い僧侶に浄財や浄米を喜捨した後、一年の無事に感謝し手を合わせていた。
浄財を受けた秋吉総本部長は「これからの天台宗を担っていく皆さんが托鉢をされた浄財は、誠に尊いものです。有効に使わせていただきます」と謝辞を述べた。
平成20年12月1日、恒例の天台宗全国一斉托鉢が比叡山麓の大津市坂本一帯で行われた。23回目を迎えた今回の一斉托鉢は、延暦寺一山寺院住職や職員、天台宗務庁の役職員約70人が参加した。午前9時、法螺の音を合図に生源寺を出発した一行は、半田孝淳天台座主猊下を先頭に「造り道」を行脚。その後、一行は5班に分かれて各家々を廻り、総額386,447円の浄財が寄せられた。この浄財は、NHK歳末たすけあい募金に全額寄託される。
また、天台宗務庁の役職員と、延暦寺一山・滋賀教区本部湖西部の寺庭婦人会の協力を得て、JR比叡山坂本駅と堅田駅、京阪坂本駅で街頭募金を実施し、合わせて75,342円が寄せられ、地球救援事務局に寄託した。
去る1月22日、比叡山高校宗内生3名と教員1名が天台宗務庁に来庁。昨年末12月20日、比叡山麓大津市仰木地区で行った托鉢の浄財138,113円を地球救援募金として、秋吉文隆一隅を照らす運動総本部長に手渡した。
この托鉢は、比叡山高校宗内生実践仏教の一環として行われているもので、30年以上継続しており、当日は、黒素絹に草鞋、網代笠姿の装束を整えた一行が、午前9時に法螺貝の音を合図に仰木郵便局を出発し、4班に分かれて家々を回り、玄関先で般若心経を唱えて家内安全などを祈願した。
玄関先で出迎えた住民は、訪れた若い僧侶に浄財や浄米を喜捨した後、一年の無事に感謝し手を合わせていた。参加した宗内生は「身が引き締まる思いです。この浄財が苦しむ人々の役に立つことがうれしい」と感想を述べていた。
浄財を受けた秋吉総本部長は「これからの天台宗を担っていく皆さんが托鉢をされた浄財は、誠に尊いものです。有効に使わせていただきます」と謝辞を述べた。