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一隅を照らす運動ニュース

比叡山高校宗内生が寒行托鉢の浄財を寄託

比叡山高校宗内生が寒行托鉢の浄財を寄託

 平成22年2月19日、比叡山高校宗内生2名と教員1名が天台宗務庁に来庁。昨年12月6日、比叡山麓大津市仰木地区で行った寒行托鉢の浄財109,000円を地球救援募金として、福惠善高一隅を照らす運動総本部長に手渡した。
 この托鉢は、同高校宗内生実践仏教の一環として毎年行われているもので、当日は黒素絹に草鞋、網代笠姿の装束を整えた宗内生が、午前9時に法螺貝の音を合図に仰木郵便局を出発し、数班に分かれて家々を回り、玄関先で般若心経を唱えて家内安全などを祈願した。
 浄財を受けた福惠総本部長は「総本部で行う様々な活動へ有効に使わせていただきます」と謝辞を述べた。