たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

南総教区一隅を照らす運動推進大会

南総教区一隅を照らす運動推進大会

 平成29年7月3日、南総教区本部(髙橋隆叡教区本部長)では、千葉県勝浦市の勝浦市芸術文化センター「キュステ」を会場に、第17回南総教区一隅を照らす運動推進大会を開催し、約800名の参加者が集まった。
 第1部では、福聚教会南総本部・茅花の会・妙覚寺・常福寺・長光寺・圓明寺支部による御詠歌と、小宮山将順教区仏教青年会会長導師のもと教区仏教青年会出仕による声明・法要が厳修された。法楽後、髙橋隆叡教区本部長、稲垣弘教区檀信徒連合会会長、細野舜海教区宗議会議員、猿田寿男勝浦市長より、開催にあたってのご挨拶とご祝辞があった。
 続いて、森定慈仁一隅を照らす運動総本部長より、「一隅を照らす運動」発足50周年にむけた企画、若年層への思い等について運動を通じて、取り組むべき行動や、心のあり方をご挨拶にて述べられました。
 第1部最後には、一隅を照らす運動総本部長より、天台座主猊下からの表彰状が贈られ、2名の方が表彰されました。その後、参加者全員で「一隅を照らす運動」実践3つの柱であります、「生命」「奉仕」「共生」の復唱が行われた。
 第2部では、始めに一隅を照らす運動広報大使「露の団姫」師より「落語家・まるこの仏道修行」と題し講演があり、会場は笑い声に包まれた。
 続いて、延暦寺一山伊崎寺御住職上原行照大阿闍梨より「相応和尚と回峰行」と題し、講演がなされた。相応和尚についてや、御自身の体験を交えた回峰行のお話に参加者は真剣な面持ちで聞き入っていた。
 講演終了後、参加者全員に上原行照大阿闍梨より御加持がなされ、今まで経験したことがない貴重な体験に喜んでいる様子であった。