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一隅を照らす運動ニュース

東京教区一隅を照らす運動推進大会

東京教区一隅を照らす運動推進大会

 平成28年6月23日、東京教区本部(杜多徳雄教区本部長)では、浅草公会堂を会場に、一隅を照らす運動東京大会が開催され、壇信徒ら約1000名が参加した。
 第1部の法要は、輪王寺門跡・寛永寺住職神田秀順大僧正を導師に、教区寺院の代表、天台聲明音律研究会、天台雅楽会らが出仕し、執り行われた。法要の前後には、叡山講福聚教会東京地方本部会員による和讃が詠唱され、会場に荘厳な雰囲気を添えていた。法要のあと、神田大僧正のご挨拶、杜多徳雄教区本部長の挨拶があり、続いて来賓の一隅を照らす運動理事長の木ノ下寂俊宗務総長、副理事長の小堀光實延暦寺執行、総本部の横山照泰総本部長、それぞれより祝辞が述べられた。最後に杜多教区本部長より、功績顕著である檀信徒へ表彰状が授与され、第1部は終了した。
 第2部では、延暦寺一山円龍院住職の宮本祖豊師を講師に迎え、「比叡山の修行と伝教大師の御心」と題して講演が行われた。自身の出家得度の経緯や「十二年籠山行」、20年にも渡る比叡山の修行を通して感じ得た伝教大師の教えを話され、参加者らはその体験談に聞き入っていた。
 結びに、關口晃成教区副本部長より閉会の挨拶があり、第46回を迎える一隅を照らす運動東京大会は、幕を閉じた。