たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

埼玉教区一隅を照らす運動推進大会

埼玉教区一隅を照らす運動推進大会

 平成28年4月29日、埼玉教区本部(木本清玄教区本部長)では、本庄市民文化会館を会場に、第50回埼玉教区一隅を照らす運動推進大会並びに寺院檀信徒総会を開催し、1010名の参加者が集まった。
 第1部は法楽・式典として、天台宗宗歌を唱えた後、木本教区本部長御導師のもと法楽が行われた。
 式典では篤行者の表彰が行われ、教区本部長賞3名、総本部長賞9名、理事長賞2名がそれぞれ表彰された。
 その後、木ノ下寂俊同運動理事長(天台宗宗務総長)、小堀光實同運動副理事長(延暦寺執行)、吉田信解本庄市長から祝辞が述べられた。
 第2部は記念講演として、大樹孝啓同運動会長(兵庫・圓教寺探題大僧正)による「一隅考」と題した講演が行われた。
 大樹会長は「一隅を照らす運動」ということについて、自身の考えをわかりやすく参加者に語りかけ、皆熱心に耳を傾けていた。また、「六波羅蜜」の教えをわかりやすく説かれ、実践に努めていただきたいと語られた。
 第3部では、林家正蔵師匠、林家つる子師、林家たま平師らによる落語が披露され、会場は大きな笑いに包まれた。
 大会最後には、慈愛募金贈呈として教区檀信徒会から教区本部へ、教区本部からパンニャ・メッタ協会へ、教区本部から同運動総本部へそれぞれ募金が寄託された。
 また、当日会場内で「平成28年熊本地震」への募金を呼び掛け、集まった浄財もあわせて同運動総本部へ寄託された。
 大会は「比叡山佛道讃仰和讃」を参加者全員でお唱えし、盛会のうちに幕を閉じた。