たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

群馬教区一隅を照らす運動推進大会

群馬教区一隅を照らす運動推進大会

群馬教区本部(三浦祐俊教区本部長)では、平成28年3月3日渋川市伊香保町のホテル木暮を会場に、群馬教区一隅を照らす運動推進大会を開催し、500名を超える参加者が集まった。
 はじめに、水越稔幸檀信徒会連盟副会長の挨拶で開会し、三浦教区本部長導師のもと群馬教区物故者回向法要が、参加者全員で群馬教区発行の『天台のおつとめ』にて厳修された。
 続いて、三浦教区本部長、都筑玄澄一隅群馬教区本部会長、仙田一夫檀信徒会連盟会長(代読)によりそれぞれ挨拶があった。
 第1講は例年、一隅を照らす運動総本部長が一隅を照らす運動の報告を行っており、横山照泰総本部長が報告を行った。横山総本部長は、今年度を振り返り、4月のネパール地震、9月の関東・東北大水害などの緊急救援募金では、多額の募金が寄せられたことに謝意をのべられ、支援団体への寄託だけではなく、直接支援にも繋がっていることが報告された。
 第2講では、小堀光實延暦寺執行による「比叡山からの発信の言葉」と題した講演があり、平成25年より年頭に比叡山から1年間大切にする言葉が発信されており、日常での行動や態度における指針として自らの実践を交え1時間半にわたり講演された。参加者は、小堀執行のユーモアを交えた話に聞き入っていた。
 最後の第3講では、下仁田部の堀越教之支部長による一隅を照らす運動支部活動事業報告として常光寺や世界遺産「荒船風穴」などでの活動報告が行われ、大会は閉幕した。