たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

南総教区一隅を照らす運動推進大会

南総教区一隅を照らす運動推進大会

 南総教区本部(浅野玄航教区本部長)では、平成27年7月1日に千葉県いすみ市の岬ふれあい会館を会場に、第16回南総教区一隅を照らす運動推進大会を開催し、約700名の参加者が集まった。
 牧野安貢教区檀信徒連合会副会長の挨拶で開会した大会は、はじめに教区の方々による御詠歌がお唱えされた後、仏教青年会による法楽が行われた。また、仏教青年会は独自にタイ植林事業などの活動をされており、その説明や会場外での写真展示などもあった。
 主催者として浅野教区本部長、稲垣弘教区檀信徒連合会会長が挨拶され、細野舜海天台宗議会議員、横山照泰一隅を照らす運動総本部長より祝辞が述べられた。
 第2部では、宮本祖豊延暦寺一山円竜院住職を講師に迎え、「十二年籠山行」と題した講演が行われた。
 宮本師は、出家得度に至るまでの経緯や自身が経験された十二年籠山行など20年にもわたる比叡山での修行の日々を話され、普段聞くことのできない高僧のお話しに熱心に耳を傾けていた。
 宮本師の講演に対して、植田行貴教区檀信徒連合会会計より謝辞が述べられ、大会は盛大の内に幕を閉じた。