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一隅を照らす運動ニュース

群馬大会が開催され、赤松光真師が講演

群馬大会が開催され、赤松光真師が講演

 一隅を照らす運動群馬教区本部年次大会が、去る3月6・7日の日程で、伊香保温泉のホテル木暮を会場に開催され、約420名が参加した。第1講に長谷川広順一隅を照らす運動群馬教区本部長が「一隅を照らす運動の展開」と題し講演。「一隅を照らす運動として社会に貢献したい」という理由で、地元新聞に毎月匿名で300回寄付を続けられた方について紹介し、身近なことから始める大切さを述べた。第2講は赤松光真延暦寺居士林所長が「一隅を照らす運動の心」と題して講演。「人間の物差し」と「仏さまの物差し」について説明し、「仏さまの物差し」をもって自らを清らかにし、自分を見失わないよう説いた。さらに、生まれて老いて死ぬという存在のありようが先にあるのであり、どう生きるかはその後から決めること。そこが分かると心が収まり仏さまにつながると述べた。