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一隅を照らす運動ニュース

第10回心のつどいin比叡山を開催

第10回心のつどいin比叡山を開催

第10回「心のつどいin比叡山」(一隅を照らす運動総本部主催)を比叡山延暦寺会館で開催。7月14日、15日の1泊2日の日程で、一般公募で募った男女25名が参加した。
 先ず開講式では、一隅を照らす運動紹介のDVD放映、福惠善高一隅を照らす運動総本部長導師による「おつとめ」があり、次にオリエンテーションや坐禅止観などの説明があった。
 第1講では『元気を出そう日本人』と題し、堀澤祖門延暦寺一山泰門庵住職による法話があり、堀澤師は枠を破る話をされ、本当に気楽になる方法を説かれた。その後、気楽になる呼吸法を説明され参加者全員で実践された。
 夕食後、『笑顔満会』と題した、落語家である露の団姫(つゆのまるこ)先生と露の紫(つゆのむらさき)先生による落語が行われた。普段お目にかかれない女流落語家お二方ということもあり、会場は大いに盛り上がった。 
翌日は、早朝5時半より、研修生は根本中堂で、坐禅止観を実修。その後、大書院内の清掃、延暦寺会館でのお写経に、それぞれが熱心に取り組んでいた。また、総本部長より10年連続参加された研修生に、表彰状と記念品が手渡された。
 ある研修生は「日々の生活で忘れがちな、人の原点を改めてみつめ直すことが出来た」と感想を述べ、又ある研修生は「坐禅はたいへん良い経験になり、帰っても実践したい」と語っていた。