たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

兵庫大会が新温泉町で開催され、300名が参加

兵庫大会が新温泉町で開催され、300名が参加

 平成22年6月21日、兵庫教区本部(草別碩善教区本部長)では、マル海渡辺水産ハーバーホールを会場に推進大会を檀信徒総会と併せて開催し、檀信徒約300名が参加した。
 大会では、草別教区本部長導師による法楽、村上圓竜社会部長の挨拶の後、一隅を照らす運動の「実践発表」と表彰が行われ、檀信徒4名が日頃から取り組んでいる寺院護持や菩提寺の環境整備などの活動を発表し、さらに実践者2名を加えた6名が総本部長賞の表彰を受けた。
 続いて、宮澤和樹氏を講師に招き『祖父清六から聞いた宮澤賢治』と題して記念講演が行われた。宮澤氏は宮澤賢治の実弟清六氏の孫にあたり、幼い頃に祖父から聞いた宮澤賢治のエピソードをスライドを交えながらを話した。その中で「宮澤賢治が残した作品は世界中がよくなってほしいという思いから出ています。みなさんが今できることを一つ一つ実践していってほしいし、そのためのヒントとして法華経の教えがあり、法華経をわかりやすく伝えるために宮澤賢治がいたのです。」と語り、参加者は宮澤賢治の新たな一面を知ることで関心が深まった様子であった。