たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

第9回一隅を照らす運動公開講座を天台宗務庁で開催

第9回一隅を照らす運動公開講座を天台宗務庁で開催

 一隅を照らす運動公開講座(主催:一隅を照らす運動総本部)が平成21年9月29日に天台宗務庁(大津市坂本)で開催された。第9回となるこの度の公開講座では、演題「一日一生」と題し、延暦寺一山長寿院住職・酒井雄哉師(千日回峰行者)を迎え、一般市民など約300名の参加者があった。
 酒井師は、「生きている事がすでに幸せなので一日一日を大切にして、何事に対しても感謝の心を持って暮らしましょう」など修行体験の話を混ぜながらユーモアに分かりやすく話された。
 また、参加者からは「現在主人の病気と認知症の介護をしておりますが、今日一日を優しく生きて、又明日をより優しく生きていこうと思います」などの感想が聞かれた。 (第1部・講演)
 次いで、「阿闍梨さんを囲んで」と題して、先生に質問の時間が持たれ、参加者から「人は何の為に生まれ生き、死ぬのか」などの質問に対して日常の話を用いて、答えられた。 (第2部・対談)