たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

さいたま市民会館いわつきで埼玉大会を開催

さいたま市民会館いわつきで埼玉大会を開催

 埼玉教区本部(吉田亮照教区本部長)では、平成21年4月24日、さいたま市民会館いわつきを会場に、第43回一隅を照らす運動推進埼玉大会を開催。今回の大会には、各支部から約630名の檀信徒が集った。
 第1部では、法儀研究会による声明と、「天台宗在家勤行儀」を用いた参加者全員での法楽の後、秋吉文隆一隅を照らす運動総本部長より、一隅を照らす運動を長年実践されている4名の檀信徒の表彰があった。
 第2部では、千日回峰行者の藤波源信大阿闍梨が「修行と日常生活」と題し講演。藤波師は、千日回峰行について分かりやすく説明され『人は自分一人では生きていけません。周りの色々な方に生かされているのです。その周りの方が言うことに、素直に耳を傾けることが大事なのです』と話された。
 また、講演後には、藤波師から参加者へ力のこもった御加持があり、一人一人が真摯に有り難さを噛み締めている様子であった。
 大会の最後に、埼玉教区本部内の各支部が実施した歳末募金である慈愛募金の中の200万円と、当日会場で集められた浄財318,000円が、地球救援募金として秋吉総本部長に寄託された。