たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

岡山教区一隅を照らす運動推進大会

岡山教区一隅を照らす運動推進大会

 岡山教区本部(永宗幸信教区本部長)では、平成30年10月26日に倉敷市の倉敷市民会館を会場に一隅を照らす運動50周年記念第11回天台宗岡山大会を開催し、約1100名の参加者が集まった。
 はじめに、世界恒久平和祈願法要が執り行われた。修験道法流による法螺の音とともに幕があがると玄清法流による琵琶が奏でられ、その中を式衆が入場。一隅を照らす運動副会長・中尊寺貫首山田俊和師が大導師を勤められ法要が厳修された。法要後には、天台宗議会議員栢木寛照師より、今回の法要に出仕された伝承法流の解説があり、天台宗の成り立ちに深くかかわる各法流の重要性を話された。
 つぎに式典があり、主催者を代表して大会実行委員長の永宗教区本部長より挨拶があった。続いて、来賓を代表して同運動副会長山田俊和師、同運動副理事長・延暦寺執行小堀光實師より挨拶があり、その後、来賓紹介、教区表彰の授与式が行われた。
 休憩を挟み、教区内の敬愛幼稚園・第二敬愛幼稚園の園児による園児詠唱、叡山福聚教会岡山地方本部・山陽地方本部会員による詠舞奉納があり、続いて教区内の慈愛幼稚園・敬親幼稚園・敬親かもがた保育園の園児120名による「しょうぐうさん体操」が披露された。
 その後、漫才師の宮川花子氏を講師に迎えて「花子のいきいきライフ」と題して記念講演が行われた。
最後に、大会事務局長の村上行英師から閉会の挨拶があり、大会は閉幕となった。

第10回一隅を照らす運動岡山大会を開催

第10回一隅を照らす運動岡山大会を開催

 平成21年10月1日、岡山教区本部(葉上観行教区本部長)では、第10回一隅を照らす運動推進岡山大会を岡山ロイヤルホテルで開催、10年ぶりに行われた今大会には約800名が集った。
 第1部では、一隅を照らす運動総裁の半田孝淳天台座主猊下を大導師に、教区内寺院住職14名が出仕して世界恒久平和祈願法要が厳修された。
 次に推進大会に移り、同運動会長の小堀光詮三千院門跡門主が挨拶、濱中光礼同運動理事長と武覚超副理事長が祝辞を述べた。続いて実践者表彰が行われ、会長賞2名と教区表彰3名に賞状が手渡された。
 その後、常楽院法流の永田法順師による琵琶法要が行われた後、地元岡山出身でロス五輪金メダリストの森末慎二氏が「あくなき挑戦」と題し、講演された。体操を始めた小学生時代からオリンピックで金メダルを獲得するまでの体験談をユーモアを交えながら話す森末氏に、会場からは笑いが絶えなかった。
 最後に、葉上教区本部長から秋吉文隆総本部長に地球救援募金30万円が手渡され、閉会となった。