たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

滋賀教区一隅を照らす運動推進大会

滋賀教区一隅を照らす運動推進大会

 平成29年10月29日、滋賀教区本部(山岡智恢教区本部長)では、滋賀県長浜市の浅井文化ホールを会場に、第21回「一隅を照らす運動」滋賀教区本部推進大会を開催し、滋賀教区内寺院と檀信徒約340名の参加者が集まった。
 はじめに山岡智恢教区本部長導師のもと相応和尚一千百年御遠忌滋賀教区法要が厳修され、終了後挨拶がなされた。続いて、森定慈仁一隅を照らす運動総本部長より支部活動助成金認定証交付、滋賀教区本部長より支部活動助成金滋賀教区認定証交付と実践者表彰がなされた。来賓祝辞では一隅を照らす運動総本部長より、2年後に迎えます「一隅を照らす運動」発足50周年への心意気と企画、若年層への思い、仏教徒の使命と心のあり方・行動、平成29年8月に完成した「しょうぐうさん体操」をご挨拶にて述べられました。
 開会式の最後には、檀信徒総会が行われ、新たに会長に就任された櫻井伸一氏のご挨拶がなされた。
 休憩をはさみ、延暦寺一山長壽院御住職藤波源信北嶺大行満大阿闍梨より「伝教大師の一隅を照らす精神について」と題し、公演がなされた。回峰行の祖である建立大師相応和尚についてや、御自身の経験やその時感じたことを交えた千日回峰行、ふとした時に感じる御仏のお力についてのお話を参加者一同興味深そうに聞き入っていた。
 続いて、記念公演としてオテラ歌手とも呼ばれる浄土真宗本願寺派西来寺御住職花月真師によるオペラ公演「念仏コンサート」並びに、支援が必要な子どもたちを中心として活動している和太鼓チーム「湖星紅」による和太鼓演奏がそれぞれなされ、会場は盛大なる拍手に包まれていた。
 最後に閉会式にて、檀信徒会会長より総本部長へ浄財の寄託が行われ、副実行委員長安藏玄周師の挨拶にて閉会した。

滋賀教区一隅を照らす運動推進大会

滋賀教区一隅を照らす運動推進大会

 滋賀教区本部(山岡智恢教区本部長)では、平成30年10月27日に滋賀県甲賀市のあいこうか市民ホールを会場に、平成30年度一隅を照らす運動発足50周年記念第22回「一隅を照らす運動」滋賀教区本部推進大会を開催し、434名の参加者が集まった。
 はじめに、はじめに山岡智恢教区本部長導師のもと法楽が厳修された。法楽後、山岡教区本部長より挨拶、杜多道雄天台宗宗務総長より支部活動助成金認定書の交付がなされた。続いて、杜多天台宗宗務総長・森定慈仁一隅を照らす運動総本部長の祝辞、来賓紹介があった。
 休憩後、善光寺大勧進副住職栢木寛照師を講師に「根本を見る」と題した講演があり、参加者一同、時折笑いつつも貴重なお話に耳をかたむけていた。
 次に、滋賀県立甲西高等学校吹奏楽部による吹奏楽の演奏がなされた。大迫力の演奏に参加者は盛り上がっていた。
 最後に、森定同運動総本部長へ浄財の寄託が行われた。この募金は、地球救援募金として様々な団体を通じて、支援先に届けられる。