たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

京都教区一隅を照らす運動推進大会

京都教区一隅を照らす運動推進大会

 京都教区本部(若林節哉教区本部長)では、平成27年10月18日に京都市左京区の眞正極樂寺(竹内長敬支部長)を会場に、京都教区一隅を照らす運動推進大会を開催し、約150名の参加者が集まった。
 大会は若林教区本部長の挨拶で開会し、続いて、横山照泰一隅を照らす運動総本部長より祝辞があった。
 第1講では、平家琵琶奏者の荒尾努氏による琵琶の弾き語りが披露された。「敦盛最後」など、耳にしたことのある平家物語を歌にした心地の良いメロディーに参加者は聴き入っていた。
 続いて実践布教の場として、天台宗中央布教養成所研修生である兵庫教区斑鳩寺副住職の前岡靖文師による「煩悩とのおつきあい」と題した法話が行われた。法話では、「忘己利他の実践を心がけてください」と説いていた。
 第2講では、三千院門跡御門主の堀澤祖門師(同運動顧問)が「みんな幸せに」と題して講演された。
 堀澤御門主は、自身が今までに経験された事を中心に話され、参加者は興味深そうに耳を傾けていた。講演の最後には、「皆さんが本来持ち合わせている仏性に気付き、幸せになっていただきたい」と語られた。
 大会最後は、京都教区檀信徒会会長の山本喜久氏の挨拶で閉会した。