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一隅を照らす運動ニュース

岬ふれあい会館で南総教区大会を開催

岬ふれあい会館で南総教区大会を開催

南総教区(浅野玄航本部長)では、去る6月17日、いすみ市岬ふれあい会館において、第十四回南総教区推進大会を開催、檀信徒700名の参加があった。
 まず開会式に先立ち、東日本大震災犠牲者に対し黙祷がされた。開式では、第8部画寺庭婦人による奉詠舞、仏教青年会によるう法楽の後、浅野本部長・同教区檀信徒連合会会長から主催者挨拶があり、続いて来賓の細野舜海同教区宗議会議員、杜多道雄総務部長の祝辞があった。 また、来賓紹介の後、同教区檀信徒連合会監事より、大会スローガンとして、「実践三つの柱」が読まれた。
 第二部では、今井長新同教区布教師会長より、講師の紹介があり、続いて、池田智鏡師(九州西教区普光寺住職)が、「生きぬく心」と題して講演。池田師は、今まで歩んで来た人生で、いろんな人と出会って、いじめられもし、助けられもして今日がありますと話され、また生きるということについて、永六輔氏の言葉より、誰かに借りをつくること、生きているということは、その借りを返すことだよと述べられた。
 最後に、池田師による「平家物語」「耳なし芳一」の琵琶弾き語りがあり、参加者は熱心に聞き入っていた。
なお、当日会場で集められた募金193.746円は、東日本大震災支援として地球救援事務局に寄託された。