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一隅を照らす運動ニュース

ミャンマー・サイクロン被害と中国・四川大地震の義援金寄託

ミャンマー・サイクロン被害と中国・四川大地震の義援金寄託

 一隅を照らす運動総本部では、5月2日から3日に起こったミャンマー・サイクロン被害と、5月12日に発生した中国・四川大地震の被災者支援のため、宗内各寺院教会や一般の方々に緊急募金をお願いしましたところ、お陰様で約2,089万円の浄財をいただきました。
 お寄せいただいた浄財の寄託先としては、シャンティ国際ボランティア会(SVA)、日本赤十字社、ミンガラーバー地涌の会、アジア医師連絡協議会(AMDA)、日本ユニセフ協会、仏教NGOネットワークに寄託いたしました。厚く御礼申し上げます。
 この中で、秋吉文隆一隅を照らす運動総本部長は、平成20年7月30日、東京都内のSVAと日本赤十字社を訪問し、SVAにミャンマー・サイクロン被害義援金として300万円、日本赤十字社にミャンマー・サイクロン被害義援金として300万円、中国・四川大地震義援金として700万円を寄託した。
 日本赤十字社では、勝村秀樹組織推進部長と面談し「義援金はぜひ、被災者のために直接役立つ使い方をしてほしい」と、災害後の生活に困っている被災者への支援を願った。これに対し、勝村部長は「被災者のために十分に活用させていただきます」と話された。
 また、SVAでは、茅野俊幸専務理事、緊急救援の担当者と面談。担当者からサイクロン災害直後の状況や被災者の現状などについて説明を受けた。
 さらに、平成20年8月1日には、岡山市内のAMDAを訪れ、ミャンマー・サイクロン被害と中国・四川大地震義援金に、それぞれ100万円を菅波茂AMDA理事長に手渡した。
 贈呈後の談話で、現地の現況と活動報告を聞いた総本部長は、「被災した方々へ継続的な支援活動をお願いしたい」と話した。
 なお、その他、ミャンマーの復興支援として九州東教区・宮下亮善南泉院住職が主宰するNGOミンガラーバー地涌の会に300万円、中国には日本ユニセフ協会、仏教NGOネットワークに100万円の浄財を寄託している。