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一隅を照らす運動ニュース

噴火災害支援として三宅村教育委員会に義援金贈呈

噴火災害支援として三宅村教育委員会に義援金贈呈

 平成20年5月27日、一隅を照らす運動総本部は、三宅島噴火災害支援として、三宅村教育委員会へ義援金を寄託した。
 草別善哉一隅を照らす運動総本部次長が現地に赴き、三宅村教育委員会がある三宅村役場を訪問。平野祐康三宅村長、櫻田昭正三宅村教育委員会教育長と面会し、雄山噴火当時の様子や復興状況などを伺った。
 その後、草別次長が三宅村の子どもたちの教育支援金として、平野村長に1,057,289円を手渡した。この支援金は、以前、総本部が平成12年(2000年)の雄山噴火の際、募金を呼び掛けて集まった浄財で、全島避難した村民が帰島するまで預かっていたもの。羽田―三宅島間の飛行機が、4月26日に運行再開したことを機会に現地へ届けた。
 また、27日と28日の両日に渡って、教育委員会の木村教育課長に案内していただき、今なおいたる所に噴火の爪跡が残る島内を視察した。現在も、雄山からは火山ガスが発生しているため、立入禁止区域があり、家に戻れない人々がいる。島の本当の復興には、まだ時間がかかる。