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一隅を照らす運動ニュース

九州西教区一隅を照らす運動推進大会

九州西教区一隅を照らす運動推進大会

 令和2年10月25日、九州西教区(嘉瀬慶文教区本部長)では、長崎県新上五島町の伝教大師像前並びに荒川体育館を会場に一隅を照らす運動九州西大会を開催し、300名が参加された。また、大会の様子をYouTubeにて配信を実施された。
 はじめに嘉瀬教区本部長導師のもと、新上五島町荒川郷に建立された伝教大師像の一周年記念法要、不滅の法燈入燈式並びに疫病(新型コロナウイルス)退散祈願法要が厳修された。
 宗務総長代理として甘井亮淳財務部長、森定慈仁一隅を照らす運動総本部長より挨拶がなされた。
 次に、比叡山延暦寺前執行小堀光實師(現・延暦寺大霊園園長)による「伝教大師の教え~一隅を照らす~」と題した講演が行われた。小堀師は、「今いる場所で精一杯力を発揮することが一隅を照らすことになる。皆様の心を大切にしながら、伝教大師の教えを多くの人びとに弘めることが、伝教大師や山王の神のご恩に報いることだと思う」と教示された。参加者一同貴重な内容に聞き入っていた。
 続いて、一隅を照らす運動広報大使である露の団姫師による「一隅を照らす~自分の持ち場で一生懸命~」と題した講演が行われ、終始笑いの絶えない講演となった。
 最後に、鷲谷順照一隅を照らす運動九州西教区事務局長、濱崎健也荒川郷長より謝辞が述べられた。