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一隅を照らす運動ニュース

群馬教区一隅を照らす運動推進大会

群馬教区一隅を照らす運動推進大会

 令和元年7月11日、群馬教区本部(三浦祐俊教区本部長)では、群馬県高崎市の群馬音楽センターを会場に祖師先徳鑽仰大法会「一隅を照らす運動」発足50周年記念第12回「一隅を照らす運動」群馬大会を開催し、約2,000名の参加者が集まった。
 はじめに開会の辞が一隅大会副会長・神宮直仁檀信徒会連盟会長よりなされ、三浦教区本部長より歓迎の挨拶がなされた。来賓として杜多道雄宗務総長、小堀光實延暦寺執行より祝辞が述べられた。来賓祝辞の後、福聚教会奉詠舞と雅楽会奉奏と共に「平和祈願法要」が厳修された。三浦教区本部長導師のもと、壇上には法燈が安置され厳粛な雰囲気の中、平和祈願文が唱えられた。続いて、「一隅を照らす運動」実践者表彰が行われた。禅養寺寺献会や光琳寺武士七平氏など、長年に亘り寺院や地域に貢献し、一隅を照らす運動を推進してきた合計8組に対して、三浦所長より表彰状が手渡された。場面転換を挟み、群馬保育連盟による「しょうぐうさん体操」が披露された。しょうぐうさんと一緒に40名の園児たちが元気いっぱい踊っている姿に、会場も和やかな雰囲気に包まれた。
 休憩の後、「一隅を照らす運動」広報大使である露の団姫師による「落語家・まるこの仏道修行」と題した記念講演が行われた。僧侶を目指すきっかけや落語を通した布教について、小咄を交えながら講演された。
 その後、アトラクションとして北原朱夏氏による「歌謡ショー」、綾小路きみまろ師匠による「爆笑ミニライブ」が行われた。歌謡ショーでは「波に抱かれて」他3曲を熱唱、ミニライブでは風刺を交えての漫談で会場中を笑いの渦に包んでいた。
 閉会に際し、森定慈仁一隅を照らす運動総本部長より「実践3つの柱」が斉唱され、引き続き都築玄澄教区本部長より地球救援募金が森定本運動総本部長に手渡された。最後に一隅大会副会長である大谷卓弥伝道師会連盟快暢より閉会の辞が述べられた。