たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

北陸教区一隅を照らす運動推進大会

北陸教区一隅を照らす運動推進大会

 北陸教区本部(天谷良永教区本部長)では、平成26年6月22日に石川県珠洲市のラポルトすずを会場に、北陸教区一隅を照らす運動推進大会を開催し、約500名の参加者が集まった。
 開会式の後、岩尾照尚天台宗議会議員を導師に他宗派の僧侶の方々と合同で歎仏会法要があり、続いて北陸教区の僧侶の方々による大般若転読法要が厳修された。その後、横山照泰一隅を照らす運動総本部長より祝辞が述べられた。
 続いて、馬頭琴の岩尾議員、ウッドベースの山田泰雲師(臨済宗)、ピアノの細川里美師(曹洞宗)の3人で構成された和尚バンドによる演奏が行われた。
 休憩を挟み、馬頭琴奏者Yilana(イラナ)氏による馬頭琴の演奏とオルティンドーの歌唱が行われた。オルティンドーとはモンゴルの民謡で、その歌唱法は世界無形文化遺産にも登録されている。
 参加者はオルティンドーの歌声の大きさに驚きつつも、普段聞き慣れない歌声や馬頭琴の演奏に聞き入っていた。
 最後に、当日集まった浄財が天谷教区本部長から横山総本部長に寄託され大会は幕を閉じた。

越前市で北陸大会を開催

越前市で北陸大会を開催

北陸教区本部(天谷良永教区本部長)では、平成23年10月2日に越前市のJA越前たけふ農協会館を会場に、一隅を照らす運動北陸大会を開催し、檀信徒ら約350名が参加した。
 開会式では、天谷教区本部長を導師に法楽があり、続いて福惠善高同運動総本部長が祝辞を述べた。
 続いて記念講演では、千日回峰行者の延暦寺一山宝珠院住職藤波源信師が「暮らしの中の修行」と題して講演された。藤波師は「普段の生活の中で自分が出来ることをやる。それこそが修行であり一生続くものなのです」と自身の経験を元に分かりやすく語った。また講演後には質疑応答があり、参加者からは多くの質問が投げかけられた。
 休憩をはさみ、北陸教区翠雲寺住職岩尾照尚師による馬頭琴演奏があり、天台声明の音律をアレンジした曲や、自身が以前訪れたモンゴルをイメージし作曲した「クリスタルグリーン」などの楽曲を演奏し、参加者はその音色に聞き入っていた。
 最後に天谷教区本部長から福惠総本部長に東日本大震災義援金として170,425円が寄託され閉会となった。

金沢みなと会館で北陸大会が開催され150名が集う

金沢みなと会館で北陸大会が開催され150名が集う

 北陸教区本部(荻原観順教区本部長)では平成18年11月5日、金沢市の金沢みなと会館を会場に一隅を照らす運動北陸大会を開催、富山・石川・福井の3県から約150名が参加して盛大に行われた。
 大会は、荻原観順教区本部長を導師に法楽が厳修された後、来賓の秋吉文隆一隅を照らす運動総本部長が挨拶。次に、横笛奏者として活躍されている羽柴尚典氏による篠笛が奉納された。
 休憩を挟んだ後、「忘己利他」と題して東京教区圓融寺住職・阿純孝師の講演が行われ、阿師は『現代では「己を忘れて他を利する」心より、「他を忘れて己を利する」心が社会的風潮になっている。「忘己利他」を実践することは難しいが、それに近づこうと歩むその過程こそが大切なのです』と話された。
 また今大会では、教区本部から一隅を照らす運動地球救援募金が参加者に呼びかけられ、荻原教区本部長が集まった浄財84,820円を秋吉総本部長に手渡した。