たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

滋賀教区一隅を照らす運動推進大会

滋賀教区一隅を照らす運動推進大会

 滋賀教区本部(山岡智恢教区本部長)では、平成28年10月29日に栗東市のこんぜの里森の未来館を会場に、「一隅を照らす運動」滋賀教区本部推進大会を開催し、185名の参加者が集まった。
 大会は山岡教区本部長を導師に法楽が執り行われ、幕を開けた。開会式では、今年度に支部活動事業助成の認定を受けた支部へ長山慈信天台宗参務法人部長より支部活動事業助成認定証が手渡され、併せて祝辞が述べられた。
 休憩をはさみ、延暦寺一山円竜院住職宮本祖豊師を講師に「比叡山の修行と伝教大師の御心」と題し、記念講演が行われた。講演の中で、自身の出生から出家得度、「十二年籠山行」にいたる経緯、二十年にも亘る比叡山での修行が語られた。参加者は、宮本師が伝教大師の教えから感じ得た、その言葉に聞き入っていた。
 続いて、八日市マンドリンアンサンブルによるマンドリン演奏が披露された。演奏会は、天台宗の宗歌に始まり、全8曲が演奏され最後は懐かしの学園ソング・メドレーを参加者とともに合唱し、会場は盛り上がりをみせた。
 最後に、当日会場にて集められた浄財が同運動総本部に寄託され、大会は閉会した。