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一隅を照らす運動ニュース

第15回滋賀大会を米原市公民館で開催

第15回滋賀大会を米原市公民館で開催

 10月25日、滋賀教区本部(長山慈信教区本部長)では米原市公民館を会場に、第15回「一隅を照らす運動」滋賀教区推進大会を檀信徒総会と併せて開催し、住職・檀信徒ら約500名が参加した。
 開催に先立ち、教区役員出仕による伝教大師報恩法要と東日本大震災慰霊法要が厳修され、その後福惠善高一隅を照らす運動総本部長から祝辞があった。
 檀信徒総会をはさみ記念講演では、東日本大震災で被災し、また世界遺産に登録された陸奥教区中尊寺山田俊和貫首が『生きる、生かされている』と題して講演され、「生きる、そして生かされているということを心の中にとどめておくことは、この世がよくなる原点であり、一隅を照らす心である」と、自身の体験を振り返りながら語られた。
 続いて、女流落語家露の団姫(つゆのまるこ)氏が、一隅を照らす精神をわかりやすく盛り込んだ創作落語『一隅を照らす落語』を披露し、ユーモアたっぷりでテンポのいい語り口に会場は大いに盛り上がった。
 最後に、当日会場で集められた浄財210,263円が、滋賀教区本部から福惠善高同運動総本部長に寄託され、閉会した。