たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

滋賀大会が開催され、栢木寛照師がユーモアたっぷりに講演

滋賀大会が開催され、栢木寛照師がユーモアたっぷりに講演

 滋賀教区本部(長山慈信本部長)では、平成17年10月29日に東近江市の太郎坊参集殿を会場に一隅照らす運動滋賀大会が開催され、235名が参加した。
 大会は、滋賀教区寺庭婦人会による入堂御詠歌奉納に始まり、長山滋賀教区本部長が導師のもと教区内寺院住職出仕による法楽が行われた。開会式では、琵琶湖の自然との共生に尽力し、その一隅を照らす運動の基幹的活動により滋賀教区本部長賞を受賞された西光寺檀徒・奥田修三氏より、活動内容を紹介しながらの感銘深い謝辞があった。
 次に修験道法流慈照院住職の栢木寛照師を講師に、『あなたの中の仏に会いに~根本をみる』と題して記念講演が行われ、「仏さまの意に添った生き方をするには無財の七施があり、誰にでもできる優しい顔、言葉のかけあいををすることによって、よい社会、よい家庭をつくることができる」とユーモアを混ぜながら話された。
最後に、同教区仏教青年会会長の濱中大樹師より、一隅を照らす運動の実践3つの柱(生命・奉仕・共生)の宣言があった。