平成22年12月13日、叡山学院生2名が来庁し、12月4日に実施した寒行托鉢の浄財を総本部に寄託した。
この托鉢は、同学院の生徒で組織する玉泉会により毎年大津市園城寺(三井寺)界隈で行っているもので、実践仏教の一環として20年以上も続けられている。
当日は、9時に園城寺を出発した学院生42名が4名ずつの10班に分かれて各戸を行脚。この日は天気も良く、額に汗をにじませながらの托鉢となった。学院生は「今回の托鉢で人とふれあうことができ、とてもいい経験になった」と感想を述べた。
今回の托鉢では154,365円の浄財が寄せられ、奄美大島豪雨災害支援として全額を地球救援事務局に寄託した。