たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

会報「きらめき」

きらめき 第22号 2010/09/04発行

きらめき 第22号

1面 きらめき 題字は第256世天台座主・半田孝淳猊下

まんまるのまんなか 【捨てる】 初代一隅を照らす運動会長であった今東光(こんとうこう)大僧正は、若い人々を前によく河内弁で「あんたら、アカンなぁ。覚えるのに四苦八苦しよる。オレくらいになりますとなぁ、忘れることに苦労してまんのや」と説かれていました。

2面 遠い光 近い光 【陰徳】

「日常生活で、一隅を照らすためにはどうすればよいのでしょうか?」という問い合わせをよく頂きます。
 基本は、伝教大師の示された「己を忘れて他を利する」ご精神を実行することですが、もうひとつ、お釈迦様は「悪をなさず、善いことを行いなさい」と教えられています。

3面 一隅を照らす行い ② 【愛語】

「愛語」とは、相手をやさしく思いやる言葉のことです。心の底から、その人のためを思う言葉のことです。 
 誰しも、かけられた言葉によって、今までの苦しみや苦労が吹き飛んでしまったことがあるでしょう。このような言葉が「愛語」です。

4面 一隅を照らす人々 奉仕 埼玉教区本部・高蔵寺支部(吉田亮照支部長)

寺子屋の精神を現代に生かす 子どもが大好きの和尚さん。
卒業生たちが後輩の面倒をみる。 勉強や、掃除や、遊びに、花火大会。 夏の思い出が、一隅を照らす気持ちへと。
地域興しのために凧を作るボランティア 「竹とんぼの会」の人々が、子ども達のために 夏の夜を盛り上げる

5面 夏休みにお寺に通う

 埼玉教区本部の高蔵寺支部(吉田亮照支部長)が毎年開いている「夏の寺子屋」が、今年十九回を迎えた。
 この寺子屋、地域の子ども達が毎年お寺に通って、勉強や坐禅、遊びや掃除といった日課を学年を超えて楽しんでいる。

6面 読者の広場 投稿【自然を楽しむ】 群馬県富岡市 今村周道 丄 写経会・坐禅止観道場[西日本・中部編]

 わが家の石庭には、四季を通じていろいろな野鳥がやって来ます。
 スズメ、ヒヨドリなどは常駐していますが、秋から冬には、モズ、キツツキ、ツグミ、ムクドリ、春には、ウグイス、メジロ、キジバト、セグロセキレイなどの野鳥が訪ねきてくれます。

7面 一隅を照らす運動 キャラクター名募集 採用された人に記念品と賞状

★ 応募期間 ★ 平成22年9月1日~10月31日 ※当日消印有効
★ 応募資格 ★ 特に制限はありません。どなたでも応募できます。 ★ 応募方法 ★ 官製ハガキかFAX・Eメールで

8面 一隅を照らすこころ⑩ 【夢を語る】 一隅を照らす運動顧問 神奈川教区・圓満寺住職 西郊良光

 今年一月、私は学校建設団の一員として、ラオス南部のパクセー郊外の小学校におりました。私は三十年前から仏教NGOの一員としてタイ・ラオス・カンボジアの識字率向上、環境衛生の改善、貧困の解消に向けて、出来る範囲での活動をして参りました。

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