会報「きらめき」
会報「きらめき」
きらめき 第27号 2012/01/01発行
東日本大震災で被災された方々を想うと心が痛みます。
津軽陸奥教区での一隅を照らす運動の舞台作りに精いっぱい取り組みました。表紙の画には「復興」をテーマにしました。万年草の三つ葉白ツメ草の根強い力を表現しました。悲しいときほど、上を向き、空を仰ぎたいものです。それでも涙はこぼれるかもしれません。しかし、涙には心を浄化する作用もあります。「たすけあって日本」をスローガンに前に進みましょう。
陸奥教区檀信徒会会長・ねぷた絵師 八嶋 龍仙
2面 『辰年』にちなんで
平成二十四年は辰年です。知られるように月の十二支とは、中国で植物の生育過程(発生~伏蔵(ふくぞう)に至る)を十二ヶ月に配したもので、本来は動物と無関係でした。
メタボを心配する現代人にとって、精進料理は低カロリーで、ヘルシーな食べ物と考えられています。
兵庫教区本部日輪寺支部(虎熊光城支部長)では、11月7日に「こどもほっしんえ」を行った。
5面 「よいことをします」
「こどもほっしんえ」は一隅を照らす運動総本部が、全国の各支部に向けて推進しているもので、幼児から中学生までの子どもたちに仏教や一隅を照らす精神、伝教大師の「己を忘れて他を利するは慈悲の極みなり」という教えに触れてもらい、親しみと繋がりを持ってもらおうということで始められた。
6面 慈覚大師と地震
時は天長七年(八三〇)正月二十八日、今月三日の午前八時頃、出羽の国で大地震が発生したと朝廷に急報があった。
一隅を照らす運動キャラクター『しょうぐうさん』があなたのそばに、あなたのまちに!
一隅を照らす運動推進大会や各支部での縁日などにしょうぐうさん着ぐるみを貸し出します。
お問い合わせは一隅を照らす運動総本部まで。
(なお、一般への貸出はしておりません。)
お釈迦様の教えの中で私の好きな「六波羅蜜」、この教えの中に「忍辱」という、耐え忍ぶ、我慢するという教えがあります。毎日生きていたら我慢することは多々ありますよね。しかし!そんな我慢も川柳にしてしまえばひとつの話のネタになるんです。
今回の川柳は、「我慢」をテーマに詠んでみましょう。