群馬教区本部(谷晃昭教区本部長)では、平成25年2月28日に渋川市伊香保町のホテル天坊を会場に、一隅を照らす運動群馬大会を開催し、檀信徒約500名が参加した。
はじめに谷晃昭教区本部長導師のもと、物故者回向法要があり会場全体で般若心経をお唱えした。
その後、群馬教区本部長谷晃昭師、一隅群馬教区本部会長都筑玄澄師、檀信徒会連盟会長木暮軍平師よりそれぞれ挨拶があり群馬大会が開会された。
群馬大会では例年、一隅を照らす運動総本部長より一隅を照らす運動の報告があり、本年も基本方針、推進事業、地球救援事業について説明があった。
続いて、第2講は栃木教区大慈寺住職林慶仁師より「慈覚大師のおしえ」と題して講演があり、世界三大旅行記のひとつとされる『入唐求法巡礼行記』などを中心に1時間半にわたり講演され、参加者は真剣に聞き入っていた。
第3講では、南前橋部禅養寺支部宮下昌宏伝道師より一隅を照らす運動支部活動事業報告があり、禅養寺では付近の通学路の雑木林剪定や野焼きなどをして、美化活動をしている報告があり大会は幕を閉じた。
「きらめき」第32号(春号)が発行されました。
「生命」「奉仕」「共生」の3つの柱をコンセプトに年4回発行しております。
詳しくは下記関連リンクより 関連リンク:きらめき
平成25年2月7日インド・ナグプール市内にある「パンニャ・メッタ学園」の新校舎増築落成式が一隅を照らす運動福惠善高総本部長導師のもと執り行われた。
この新校舎は昨年度の新校舎地鎮祭で土地を清められ、約一年をかけて工事を進め、晴れてこの度、落成式を迎えた。
福惠総本部長は「新しくできた校舎を大切に使って下さい。一生懸命勉強すること、人に優しくすることを約束して下さい」と祝辞を述べた。
その後、生徒によって催された歓迎セレモニーでは、子供達の希望に満ちあふれた表情がとても印象的であった。
「パンニャ・メッタ学園」は同国ポーニ市ルヤード村にある「禅定林」サンガラトナ・法天・マナケ住職が運営しており、一隅を照らす運動総本部は平成6年から支援を続けている。
「きらめき」第31号(正月号)が発行されました。
「生命」「奉仕」「共生」の3つの柱をコンセプトに年4回発行しております。
詳しくは下記関連リンクより 関連リンク:きらめき
平成24年12月19日叡山学院生が来庁し、平成24年11月10、11日京都文化博物館において行われた「叡山学院墨跡展」での売上金105万円と、同年12月14日に「叡山学院托鉢」で集まった浄財176,944円の合計1,226,944円を東日本大震災復興支援として、一隅を照らす運動福惠善高総本部長に寄託した。
この「墨跡展」は学生が書を通した修行の成果を披露する場として毎年開催されているもので、展示された書は一部頒布されており、今回寄託した支援金はこれらの売り上げによるもの。
また、「托鉢」は叡山学院生で組織された「玉泉会(ぎょくせんかい)」主催で実践仏教の一環として、毎年大津市園城寺(三井寺)界隈で行われているもので、20数年続けられており、今年は41名が戸別托鉢を行った。
学生の代表者は「東日本大震災から1年9ヵ月が経過したが、今なお不自由な生活を送っている方々がたくさんおり、一日も早い復興のために有効に使って下さい」と思いを述べた。
平成24年12月5日、総本部ではNHK歳末たすけあいと海外たすけあいへ義援金を寄託した。
当日は、NHK大津放送局から辻田和則局長らが来庁し、阿純孝一隅を照らす運動理事長、武覚超同運動副理事長がそれぞれ義援金を手渡した。歳末たすけあいには、同月1日に比叡山山麓坂本で行われた「天台宗全国一斉托鉢」の浄財423、852円が、海外たすけあいには地球救援事務局から100万円が寄託された。
また、寄託式には延暦寺幼稚園から竹林幸祥園長先生と、園児と保護者8名も出席し、秋に行われたバザーの収益金が、園児達から辻田局長に手渡された。
辻田局長は「本日お預かりしました浄財は恵まれない方々に、有効に使わせていただきます」と述べた。
平成24年12月1日(土)恒例の天台宗全国一斉托鉢が比叡山麓の大津市坂本一帯で行われた。
第27回天台宗全国一斉托鉢は延暦寺一山住職や職員、天台宗務庁の役職員、総勢100人が参加した。
午前9時、法螺の音を合図に生源寺を出発した一行は、半田孝淳天台座主を先頭に「造り道」を托鉢行脚。その後、一行は5班に分かれて坂本界隈の戸別托鉢を行い、総額423,855円の浄財が寄せられた。この浄財は、NHK歳末たすけあいに全額寄託される。
また、天台宗務庁の役職員と、延暦寺一山寺庭婦人会の協力を得て、JR比叡山坂本駅とJR堅田駅、京阪坂本駅で街頭募金を実施し、合わせて62,544円が寄せられ、地球救援事務局に寄託した。