この度、一隅を照らす運動総本部も支援している、認定特定非営利活動法人AMDAとパンニャ・メッタ・サンガの合同で行っている、インド・ナグプールにおける白内障手術事業について、AMDA機関誌ジャーナルに記事が紹介されました。
総本部では本年度から3か年、白内障手術事業をはじめ、インド国内における活動に支援・協力予定である。
下記AMDAのホームページでも関連記事が紹介されています。 関連リンク:認定特定非営利活動法人AMDA
北陸教区本部(天谷良永教区本部長)では、平成26年6月22日に石川県珠洲市のラポルトすずを会場に、北陸教区一隅を照らす運動推進大会を開催し、約500名の参加者が集まった。
開会式の後、岩尾照尚天台宗議会議員を導師に他宗派の僧侶の方々と合同で歎仏会法要があり、続いて北陸教区の僧侶の方々による大般若転読法要が厳修された。その後、横山照泰一隅を照らす運動総本部長より祝辞が述べられた。
続いて、馬頭琴の岩尾議員、ウッドベースの山田泰雲師(臨済宗)、ピアノの細川里美師(曹洞宗)の3人で構成された和尚バンドによる演奏が行われた。
休憩を挟み、馬頭琴奏者Yilana(イラナ)氏による馬頭琴の演奏とオルティンドーの歌唱が行われた。オルティンドーとはモンゴルの民謡で、その歌唱法は世界無形文化遺産にも登録されている。
参加者はオルティンドーの歌声の大きさに驚きつつも、普段聞き慣れない歌声や馬頭琴の演奏に聞き入っていた。
最後に、当日集まった浄財が天谷教区本部長から横山総本部長に寄託され大会は幕を閉じた。
兵庫教区本部(雲井明善教区本部長)では、平成26年6月19日に兵
庫県多可町の多可町文化会館ベルディーホールを会場に、第45回兵庫教区檀信徒総会並びに一隅を照らす運動推進大会を開催し、檀信徒ら約300名が参加した。
はじめに、雲井教区本部長御導師のもとに法楽、挨拶があり、続いて、木ノ下寂俊一隅を照らす運動理事長、國岡惠心天台宗議会議員より祝辞が述べられた。
檀信徒総会の後、推進大会が行われ、まず、一隅を照らす運動実践者3名による実践の発表があり、その後、実践者6名に木ノ下理事長より総本部長賞の表彰が行われた。
また、兵庫県立歴史博物館学芸課の堀田浩之氏による「黒田官兵衛と姫路・はりまの新時代」と題した講演が行われた。地元兵庫県の歴史をもとにした堀田氏の話に、参加者は熱心に聞き入っていた。
神奈川教区本部(溝江光運教区本部長)では、平成26年6月13日に神奈川県秦野市の秦野市文化会館を会場に、神奈川教区一隅を照らす運動推進大会を開催し、檀信徒約500名が参加した。
はじめに、溝江光運教区本部長御導師のもと東日本大震災物故者慰霊法要があり、参加者全員で般若心経をお唱えした。
その後、溝江教区本部長より開会の挨拶、続いて横山照泰一隅を照らす運動総本部長より祝辞があった。また、大会実行副委員長土屋慈恭師より第1世天台座主「修禅大師義真尊者について」と題して一隅法話があった。
今大会の講演は、神奈川教区大聖院支部長多田孝文師が「意(こころ)ゆたかに」と題して講演された。多田師は「ゆたかとは、強く太く大きくなどの意味があるが、物質をゆたかにするのは有限だが、心をゆたかにする事は無限に出来る。自分の心を磨いてゆたかにし、それを次世代の若者にも指導して欲しい。」と強く語られた。
最後に、今大会の参加者より多額の浄財が、一隅を照らす運動地球救援事務局へ寄託された。
一隅を照らす運動東京教区本部(杜多徳雄教区本部長)では、平成26年6月11日に台東区の浅草公会堂で東京教区一隅を照らす運動推進大会を開催し、約1,200名の参加者が集まった。
第一部では、福聚教会による御詠歌と天台聲明音律研究会による声明、天台雅楽会による和楽器演奏、神田秀順上野輪王寺門跡門主お導師のもと法要が厳かに行われ、読経の声が会場いっぱいに鳴り響いた。
続いて、神田御門主、杜多教区本部長、武覚超一隅を照らす運動副理事長、横山照泰同運動総本部長よりそれぞれ祝辞があった。
その後、各支部から推薦された一隅を照らす運動の実践者11名が杜多教区本部長より表彰された。
第二部では、上田紀行東京工業大学教授による「よき種をまく仏教」と題した講演が行われた。上田氏の冗談を交えた講演に、会場では時折笑いが起こっていた。
最後に、關口晃成教区副本部長より閉会の挨拶で今大会は幕を閉じた。
東海教区本部(中村廣文教区本部長)では、平成26年6月7日に愛知県名古屋市の名鉄ホールを会場に、東海教区一隅を照らす運動推進大会を開催し、檀信徒約1000名が参加した。
はじめに、東海教区仏教青年会の声明講演があり、参加者は聞き入っていた。
その後、中村廣文教区本部長より開会の挨拶、続いて横山照泰一隅を照らす運動総本部長より祝辞があった。また、永年にわたり一隅を照らす運動を実践してきた会員に総本部長賞が授与された。
第1部では、京都大学ips細胞研究所顧問阿曽沼慎司氏が「ips細胞の実用化に挑む~現状と課題~」と題して講演された。阿曽沼氏は「ips細胞は万能であるが、それゆえ倫理問題が出てくる。宗教界も深く携わって欲しい。」と語られ、参加者は興味深い様子で聞き入っていた。
第2部では、延暦寺一山円竜院住職宮本祖豊師が「十二年籠山行~生命を見つめる静の行~」と題して講演され、出家をしてから十二年籠山行までの、壮絶な修行内容を語られた。
最後に、参加者全員で東日本大震災犠牲者に1分間の黙祷を捧げ、閉会となった。
今大会では、東海教区本部より100万円の浄財が、一隅を照らす運動地球救援事務局へ寄託された。
平成26年5月より、一隅を照らす運動Facebookページを開設いたしました。一隅を照らす運動の様々な活動をご紹介させていただきます。
下記ページよりご覧下さい。 関連リンク:一隅を照らす運動Facebookページ
平成26年5月6日から10日までの日程で、NPO法人「草原の風」主催の「第11回内モンゴル植林ツアー」が行われ、天台宗から12名が参加した。
今回も昨年同様に、砂漠緑化の大切さを知ってもらおうと、宗門の比叡山高校と駒込高校にも参加を呼び掛け、高校生4名と引率教諭1名がツアーに参加した。
第11回のツアー参加者20名は、中華人民共和国の首都北京から西に1,000㎞の内モンゴル自治区ウーシン旗での植林活動を行い、現地の内モンゴル師範大学の大学生等との交流を行った。
第1日目の7日は朝から植林地に向かい、長さ2mほど柳の木を約2,000本を植林を行った。集まった人々は約80名。中には、地元の大学生も含まれていた。
現場には、近代的な機器は一切なく、大きなスコップがあるのみで、約2mの柳を植えるのに深さ80㎝程の穴を掘って埋めるという原始的な方法であった。
その後、志井浩順一隅を照らす運動総本部次長から植林活動支援金として30万円の目録を植林事務局責任者スチント氏へ手渡した。
第2日目の8日も前日と同じ砂漠地帯において植林活動を行った。日本からの参加者と現地の参加者がグループに分かれ、主に松の木を植林した。植林活動や食事を通して交流を深めた。
今回は2日間とも天候に恵まれ、暑い中での植林作業になったが、約10,000本の木を植林することができた。