一隅を照らす運動ニュース

一隅を照らす運動ニュース
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「きらめき」第22号2010お彼岸号発行
日本ユニセフ協会へ浄財を寄託
第9回「心のつどいin比叡山」が、開催されました。
第9回「心のつどいin比叡山」(一隅を照らす運動総本部主催)を比叡山延暦寺会館で開催。7月14日、15日の一泊二日の日程で、一般公募で募った男女29名が参加した。
先ず開講式では、一隅を照らす運動紹介のDVD放映、福惠善高一隅を照らす運動総本部長導師による「おつとめ」があり、次にオリエンテーションや坐禅止観などの説明があった。
第1講では『籠山行』と題し、宮本祖豊延暦寺一山円竜院住職による法話があり、宮本師は自らの籠山行の過酷な修行体験について話された後、「厳しい僧侶の修行だけではなく、毎日の生活で自分の言動に気をつけるのも一つの修行です」と説かれた。
夕食後、『笑顔満会』と題した、噺家である、露の団姫(つゆのまるこ)先生による落語が行われた。また、玉すだれの芸も披露され、休憩を挟んで質疑応答があった。普段、生の落語を耳にする事のない人がほとんどで、会場は大いに盛り上がった。研修生は、23才という若さの団姫氏に驚きながらも堂々とした態度にプロの風格を感じていた。
翌日は、早朝5時半より、研修生は根本中堂で、坐禅止観を実修。その後、大書院内の清掃、延暦寺会館でのお写経に、それぞれが熱心に取り組んでいた。
参加者の約3分の1が初参加で、ある研修生は「宮本師の法話で、死を受け入れた時に現れる天界の風景は、正しく我々では体験できない貴重なものだった」と感想を述べ、又ある研修生は「俗世を離れ下界の垢を少しでも流せた事嬉しく思いました」と語っていた。
先ず開講式では、一隅を照らす運動紹介のDVD放映、福惠善高一隅を照らす運動総本部長導師による「おつとめ」があり、次にオリエンテーションや坐禅止観などの説明があった。
第1講では『籠山行』と題し、宮本祖豊延暦寺一山円竜院住職による法話があり、宮本師は自らの籠山行の過酷な修行体験について話された後、「厳しい僧侶の修行だけではなく、毎日の生活で自分の言動に気をつけるのも一つの修行です」と説かれた。
夕食後、『笑顔満会』と題した、噺家である、露の団姫(つゆのまるこ)先生による落語が行われた。また、玉すだれの芸も披露され、休憩を挟んで質疑応答があった。普段、生の落語を耳にする事のない人がほとんどで、会場は大いに盛り上がった。研修生は、23才という若さの団姫氏に驚きながらも堂々とした態度にプロの風格を感じていた。
翌日は、早朝5時半より、研修生は根本中堂で、坐禅止観を実修。その後、大書院内の清掃、延暦寺会館でのお写経に、それぞれが熱心に取り組んでいた。
参加者の約3分の1が初参加で、ある研修生は「宮本師の法話で、死を受け入れた時に現れる天界の風景は、正しく我々では体験できない貴重なものだった」と感想を述べ、又ある研修生は「俗世を離れ下界の垢を少しでも流せた事嬉しく思いました」と語っていた。
四国教区で一隅を照らす運動教区研修を開催
中華慈善総会に中国青海省地震義援金を寄託
「きらめき」第21号2010お盆号発行
AMDAがチリ地震報告会を行う
平成22年6月8日、AMDA(アムダ・本部=岡山市)の難波妙代表部参事と石岡未和看護師が天台宗務庁に来庁し、チリ地震の報告会を行った。AMDAは、自然災害や紛争の被災者に対して世界各地で医療活動を行っている特定非営利活動法人で、今年に入って発生したチリ地震の際にも現地までスタッフを派遣している。
報告会に先立ち義援金寄託式が行われ、阿純孝同運動理事長から難波参事にチリ地震義援金として200万円と中国青海省地震義援金200万円が寄託された。寄託式後、難波参事と石岡看護師はスライドを交えてチリ地震における活動を報告。今回のチリ地震で、AMDAは地震発生直後に第一次チームとして医師と調整員を現地へ派遣し、その後第二次チームを結成し石岡看護師らが派遣され、チリ政府救急医療チームなどと連携をとり乳幼児支援プロジェクトを立ち上げ、各地で医療活動を行った。
今回の報告会には、天台宗務庁役職員を含め、救援募金にご協力頂いた京都教区仏青代表、天台宗寺庭婦人連合会代表など約30名が参加した。
報告会に先立ち義援金寄託式が行われ、阿純孝同運動理事長から難波参事にチリ地震義援金として200万円と中国青海省地震義援金200万円が寄託された。寄託式後、難波参事と石岡看護師はスライドを交えてチリ地震における活動を報告。今回のチリ地震で、AMDAは地震発生直後に第一次チームとして医師と調整員を現地へ派遣し、その後第二次チームを結成し石岡看護師らが派遣され、チリ政府救急医療チームなどと連携をとり乳幼児支援プロジェクトを立ち上げ、各地で医療活動を行った。
今回の報告会には、天台宗務庁役職員を含め、救援募金にご協力頂いた京都教区仏青代表、天台宗寺庭婦人連合会代表など約30名が参加した。
BNNと日本赤十字社に義援金を寄託
一隅を照らす運動総本部では、平成22年6月10日、BNN(仏教NGOネットワーク)に対し、ハイチ地震義援金として703,463円を寄託した。これはハイチ・チリ地震の義援金として総本部が4月23日まで呼びかけて集まった浄財5,703,463円のうちの703,463円。
当日は、東京芝の増上寺明照会館においてBNNの総会が開催され、総会終了後、天台宗から出席した西郊良光一隅を照らす運動顧問より、代表の玉川覺祥師に手渡した。
また同日、草別善哉同運動総本部次長が日本赤十字社本社を訪問し、中国青海省地震支援の義援金として、総本部が5月26日まで募った中国青海省地震義援金4,609,893円より100万円を三井俊介総務局組織推進部長に手渡した。
なお、総本部では地震発生当初に緊急救援として100万円を日本赤十字社に寄託しており、今回の支援と併せ200万円を支援した。
当日は、東京芝の増上寺明照会館においてBNNの総会が開催され、総会終了後、天台宗から出席した西郊良光一隅を照らす運動顧問より、代表の玉川覺祥師に手渡した。
また同日、草別善哉同運動総本部次長が日本赤十字社本社を訪問し、中国青海省地震支援の義援金として、総本部が5月26日まで募った中国青海省地震義援金4,609,893円より100万円を三井俊介総務局組織推進部長に手渡した。
なお、総本部では地震発生当初に緊急救援として100万円を日本赤十字社に寄託しており、今回の支援と併せ200万円を支援した。
中国・内モンゴル植林ツアーに参加
去る5月5日から12日までの日程で、NPO法人「草原の風」主催の「内モンゴル植林ツアー」が行われ、天台宗から福惠善高総本部長をはじめ13名が参加した。今回も昨年と同様に、沙漠緑化の大切さを知ってもらおうと、広く天台宗全寺院に参加を呼び掛けた。
ツアーは総勢39名で、中華人民共和国の首都北京から西に1,000㎞の内モンゴル自治区オトクチでの植林活動、子どもたちや村人との交流を行った。
6日には、植林地域へ移動し植林を開始、作業には現地のラマ教寺院僧侶・林業局職員・高校生の約60名も集まった。植林期間中を通して、内モンゴルTV放送局と内モンゴル日報新聞社の取材があった。
現場にあるのは、大きなスコップだけで、近代的な機器は最近導入された2台の小型エンジン式穴掘り機のみ。2m位の柳苗木を植えるのに深さ80cm・直径50cmの穴を掘って埋めるという単純な方法であった。2日間で平成22年度分8,000本の内1,000本の柳などを植林。
また、オトクチ市街では、オトクチ専門学校を訪問し、総本部から記念品の文具を生徒に贈呈。
7日には、総本部が建設支援しているシュリゲ廟医院に於いて福惠総本部長から本年で最終となる100万円の支援金を責任者のチョンクル住職へ手渡し、施設内の現状を視察。
さらに、シュリゲ廟医院や林業局関係者との交流夕食会に参加、過去に植林された木の成長や緑化の成果も確認した。
総本部では、継続した広がる沙漠化への防止活動を今後も実施していきたいと考えている。
天台宗からの参加者は以下の通り(順不同・敬称略)
福惠善高、壬生照道、岩尾照尚、多田澄昭、多田佐千子、成田蔦子、北村隆太郎、北村厚子、松岡聡明、松岡厚子、市川ひとみ、蟹江裕子、小林慈誠
ツアーは総勢39名で、中華人民共和国の首都北京から西に1,000㎞の内モンゴル自治区オトクチでの植林活動、子どもたちや村人との交流を行った。
6日には、植林地域へ移動し植林を開始、作業には現地のラマ教寺院僧侶・林業局職員・高校生の約60名も集まった。植林期間中を通して、内モンゴルTV放送局と内モンゴル日報新聞社の取材があった。
現場にあるのは、大きなスコップだけで、近代的な機器は最近導入された2台の小型エンジン式穴掘り機のみ。2m位の柳苗木を植えるのに深さ80cm・直径50cmの穴を掘って埋めるという単純な方法であった。2日間で平成22年度分8,000本の内1,000本の柳などを植林。
また、オトクチ市街では、オトクチ専門学校を訪問し、総本部から記念品の文具を生徒に贈呈。
7日には、総本部が建設支援しているシュリゲ廟医院に於いて福惠総本部長から本年で最終となる100万円の支援金を責任者のチョンクル住職へ手渡し、施設内の現状を視察。
さらに、シュリゲ廟医院や林業局関係者との交流夕食会に参加、過去に植林された木の成長や緑化の成果も確認した。
総本部では、継続した広がる沙漠化への防止活動を今後も実施していきたいと考えている。
天台宗からの参加者は以下の通り(順不同・敬称略)
福惠善高、壬生照道、岩尾照尚、多田澄昭、多田佐千子、成田蔦子、北村隆太郎、北村厚子、松岡聡明、松岡厚子、市川ひとみ、蟹江裕子、小林慈誠
天台座主猊下「ARMS DOWN!」に署名
平成22年4月21日、半田孝淳天台座主猊下が、天台宗務庁で世界宗教者平和会議(WCRP)が実施している全世界共通署名キャンペーン「ARMS DOWN!」に署名された。
「ARMS DOWN!」キャンペーンとは、核兵器の廃絶、そしていのちを奪うために使われる軍事費の10%を、いのちを守るために使うことを要請する署名活動で、WCRPが全世界で展開している。
半田座主は、WCRPの杉谷義純評議員や委員の方から署名の趣旨説明を受け、署名用紙に氏名を墨書された。「オバマ大統領が核兵器削減を宣言されたように、この世界から核兵器がなくなり、一刻も早く貧困や飢餓のない平和な世界が実現されることを心より祈り、この署名運動が世界中で行われることを念願します」と話した。
一隅を照らす運動総本部では、この署名活動の趣旨に賛同し、9月24日まで署名の協力を呼びかけている。なお署名用紙は一隅を照らす運動のホームページからダウンロードできる。
「ARMS DOWN!」キャンペーンとは、核兵器の廃絶、そしていのちを奪うために使われる軍事費の10%を、いのちを守るために使うことを要請する署名活動で、WCRPが全世界で展開している。
半田座主は、WCRPの杉谷義純評議員や委員の方から署名の趣旨説明を受け、署名用紙に氏名を墨書された。「オバマ大統領が核兵器削減を宣言されたように、この世界から核兵器がなくなり、一刻も早く貧困や飢餓のない平和な世界が実現されることを心より祈り、この署名運動が世界中で行われることを念願します」と話した。
一隅を照らす運動総本部では、この署名活動の趣旨に賛同し、9月24日まで署名の協力を呼びかけている。なお署名用紙は一隅を照らす運動のホームページからダウンロードできる。
関連リンク:あなたの署名がいのちを守る。 「ARMS DOWN!」
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