令和4年4月13日、一隅を照らす運動総本部は特定非営利活動法人AMDA(アムダ)本部のある岡山市を訪問し、「ウクライナ人道危機救援支援金」として500万円を寄託致しました。
当日は、アムダ菅波 茂理事長へ竹内純照総本部長が500万円の目録を手渡し、同日、支援金に対しまして感謝状をいただきました。
この500万円は、総本部が令和4年3月7日より天台宗寺院や檀信徒、一般に募金を呼びかけている「ウクライナ人道危機救援募金」において集まった浄財の一部です。
アムダは、現在も戦闘の続くウクライナから避難する人々の支援活動を行うため、3月9日より隣国ハンガリーに拠点を置き、ウクライナ国境付近への医療支援を中心に活動を展開されており、支援活動について現地に直接赴いた難波 妙理事・GPSP支援局長より現状報告を受けました。
皆さまからお預かりしております浄財は、人道支援活動をされている団体に随時、寄託をしていく準備をしております。
なお、「ウクライナ人道危機救援募金」は、令和4年6月30日まで引き続き実施しております。
ご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
令和3年12月20日、総本部は「歳末たすけあい」と「海外たすけあい」へ義援金を寄託した。
社会福祉法人滋賀県共同募金会から森尚一常務理事・事務局長、日本赤十字社滋賀県支部から丸尾勉事務局長、NHK大津放送局から手島一宏局長に来庁いただき、阿部昌宏一隅を照らす運動理事長
水尾寂芳同運動副理事長からそれぞれ目録が手渡された。
歳末たすけあいには、12月1日に比叡山山麓坂本地区で行われた「天台宗全国一斉托鉢」
戸別托鉢にて寄せられた浄財、64万1,842円。
海外たすけあいには、地球救援事務局から50万円がそれぞれ寄託された。
また、寄託式には比叡山幼稚園から武田功正園長、園児2名と保護者2名が出席し、
比叡山幼稚園の有志による浄財が手島局長に手渡された。
「歳末たすけあい」「海外たすけあい」は国内外の支援の必要な方々のために役立てられる。
令和3年10月26日、天台宗務庁をはじめ比叡山高校、駒込高校、タイ国ドゥアン・プラティープ
財団、「生き直しの学校」チュンポーン校の5ヵ所をオンラインで繋ぎ、「一隅を照らす運動」
スタディーツアーオンライン交流を行った。
今回の交流は一昨年来より、世界的な拡がりをみせる新型コロナウイルス感染症の影響により、
本年も「一隅を照らす運動」スタディーツアーとして、各高校の生徒を伴っての現地研修が
中止となったことから代替案として実施された。
同日、日本時間午後4時(タイ現地時間午後2時)から約1時間、現地スタッフの通訳を通して
プラティープ財団創設者である、プラティープ・ウンソンタム・秦氏よりプラティープ財団の
現在の活動状況や「生き直しの学校」チュンポーン校に集う子どもたちと比叡山高校、
駒込高校の生徒による質疑応答等が行われた。
オンラインでの交流会は、一隅を照らす運動総本部としても初めての試みであり、
限られた時間での交流であったが、双方活発に発言がなされ、有意義な時間を過ごすことが出来た。