たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

和歌山県田辺市の東光寺で近畿大会を開催

和歌山県田辺市の東光寺で近畿大会を開催

 近畿教区本部(高岡保博教区本部長)では、平成21年5月23日、和歌山県田辺市の東光寺(田中亮保住職)を会場に、「一隅を照らす運動推進大会」、並びに宗祖傅教大師讃仰法会を開催した。晴天に恵まれた今大会は、約70名の寺院関係者・檀信徒が東光寺本堂に集った。
 午前11時から教区本部内寺院住職出仕のもと、法要が厳かに奉修され、寺庭婦人によるご詠歌・詠舞があった。
 正午から推進大会に移り、秋吉文隆一隅を照らす運動総本部長の挨拶後、今回講師の小野俊成師(近畿教区道成寺住職)が講演。小野師は、能楽・人形浄瑠璃・歌舞伎で知られ、道成寺に伝わる「安珍清姫物語」絵説き説法をされた。  
 「人間には笑うという素晴らしい力がある。誰もが持つ貪欲さや腹立つ思いや涙も笑うことによって区切りを付けられる。」など語られた。分かり易く楽しい小野師の講演に参加者からは、笑いの絶えることない充実した表情が窺えた。

大阪府高槻市の神峰山寺で近畿大会を開催

大阪府高槻市の神峰山寺で近畿大会を開催

 近畿教区本部(高岡保博教区本部長)では、平成20年11月22日、大阪府高槻市の神峰山寺(近藤眞道住職)を会場に、一隅を照らす運動推進近畿教区本部大会並びに天台大師報恩法要を開催した。今大会は、近畿教区布教師会の研修会も兼ねており、紅葉が見頃を迎えた神峰山寺本堂に、布教師及び約150名の檀信徒が集った。
 午前11時から教区本部内寺院住職が出仕のもと、報恩法要が厳かに奉修され、続いて寺庭婦人によるご詠歌・奉詠舞があった。
 引き続き、一隅を照らす運動推進近畿大会に移り、高岡教区本部長と秋吉文隆一隅を照らす運動総本部長が挨拶。その後、叡南覺範毘沙門堂門跡門主を講師に迎え「心の時代へ」と題した講演が行われた。叡南門主は、仏教の歴史と伝教大師のみ教えについて分かりやすく話され「先人の努力を噛み締めて『うるわしい国・日本』になるよう、それぞれが心がけて実践しましょう」と呼びかけた。 

近畿大会並びに宗祖傅教大師報恩法要を了法寺で開催

近畿大会並びに宗祖傅教大師報恩法要を了法寺で開催

近畿教区本部(高岡保博教区本部長)では、平成19年5月16日、和歌山市の了法寺(小林慈享住職)を会場に、宗祖傅教大師報恩法要、並びに「一隅を照らす運動推進大会」を開催した。晴天に恵まれた今大会は、約100名の檀信徒が了法寺本堂に集った。午前10時30分から教区本部内寺院住職出仕のもと、法要が厳かに奉修され、寺庭婦人によるご詠歌・詠舞があった。午前11時30分から一隅大会に移り、秋吉文隆一隅を照らす運動総本部長(天台宗務庁)が挨拶。次に、今回講師の赤松光真師(延暦寺一山金台院住職)講演。赤松師は、「仏教で言う戒とは、元々自主的なものであり善い行いを重ねて心を綺麗に高めることが、一隅を照らす運動に繋がります。」と語りかけた。分かり易く楽しい講演に参加者一人一人が、笑いの絶えることない充実した表情が窺えた。

近畿大会並びに天台大師報恩法要を興善寺で開催

近畿大会並びに天台大師報恩法要を興善寺で開催

近畿教区本部(高岡保博教区本部長)では、平成18年11月5日、大阪府泉南郡岬町の興善寺(平野宏道住職)を会場に、天台宗開宗1200年慶讃記念天台大師報恩法要、並びに「一隅を照らす運動推進大会」を開催した。 晴天に恵まれた今大会は、約150名の檀信徒が興善寺本堂に集った。 午前11時から教区本部内寺院住職出仕のもと、法要が厳かに奉修され、寺庭婦人によるご詠歌・詠舞があった。 正午12時から一隅大会に移り、水尾寂芳教学部長(天台宗務庁)が挨拶。 次に、今回講師の光永覚道師(北嶺大行満大阿闍梨)紹介のビデオ放送があり、講演では「回峯行修行とは菩薩行の実践であり、一隅を照らす運動もまた菩薩行の実践なのです」と語りかけた。 その後、大阿闍梨様から参加者へ力の籠もった加持修法があり、一人一人が真摯に有り難さを噛み締めている様子であった。

近畿大会並びに伝教大師報恩法要を宗泉寺で開催

近畿大会並びに伝教大師報恩法要を宗泉寺で開催

 近畿教区本部(高岡保博教区本部長)では、平成18年5月5日、奈良県高取町の宗泉寺(石川智海住職)を会場に、天台宗開宗1200年慶讃記念伝教大師報恩法要並びに一隅を照らす運動推進大会を開催した。晴天に恵まれた今大会は、約100名の檀信徒が宗泉寺本堂に集った。
 午前11時から教区本部内寺院住職が出仕のもと、報恩法要が厳かに奉修され、続いて寺庭婦人によるご詠歌・奉詠舞があった。
 引き続き、一隅を照らす運動推進大会に移り、秋吉文隆一隅を照らす運動総本部長が挨拶。その後、このたび新しく宗泉寺副住職に任命された前智章師に総本部長より辞令が手渡された。次に、講演では比叡山麓三宝莚主宰の栢木寛照師を講師に迎え「自分が何かの役に立つことが一隅を照らすことにつながる」と呼びかけた。
 また、宗泉寺ではこの大会に合わせて、天台宗開宗1200年を記念に、檀信徒からの浄財で1対の石灯籠奉塔が山門前に建立され、開眼法要が行われた。この奉塔は石川住職と檀信徒の「一隅を照らす」に対する思いが込められて建立されたものである。