たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

三千院門跡が寒行托鉢の浄財を寄託

三千院門跡が寒行托鉢の浄財を寄託

 平成21年12月24日、京都大原・三千院門跡の大島亮幸執事長が天台宗務庁に来庁し、地球救援募金として20万円を福惠善高総本部長に手渡した。
 これは、毎年12月23日、天台宗全国一斉托鉢として同門跡で実施している寒行托鉢で寄せられた浄財。
 当日は午前8時半、小雨の降る中、小堀光詮門主を先頭に法螺貝を合図として三千院山門を出発。僧侶や職員など約60名が4班に分かれて、地元大原の土産物屋など約700軒を廻って、玄関先で般若心経を唱えた。地元の人たちは静かに手を合わせて一年の無事を感謝し、新年の平穏を祈っていた。

京都市の眞正極楽寺で京都大会を開催

京都市の眞正極楽寺で京都大会を開催

 平成21年10月18日、京都教区本部(穴穂行弘教区本部長)では、京都市左京区の眞正極楽寺を会場に、一隅を照らす運動推進京都大会を開催、170名の檀信徒が参加した。
 晴天に恵まれた今大会は、午前10時から竹内長敬同寺貫主導師のもと、教区本部内寺院住職が出仕し、宗祖降誕会慶讃法要が厳かに奉修された後、写経会が行われた。
 午後1時からは推進大会に移り、穴穂教区本部長、来賓の秋吉文隆同運動総本部長が挨拶。
 引き続き、教育者で曹洞宗僧侶の無着成恭師が法話を行い、お釈迦様や伝教大師最澄の教えについてわかりやすく話された。無着師のユーモア溢れる法話に、会場からは笑いが絶えなかった。
 次に、日本よし笛協会代表の菊井了氏が葦笛演奏で「川の流れのように」や「琵琶湖周航の歌」を披露し、閉会となった。 

三千院チャリティー墨蹟展の収益金を地球救援に寄託

三千院チャリティー墨蹟展の収益金を地球救援に寄託

 天台宗五箇室門跡のひとつ、京都の大原・三千院門跡(小堀光詮門主)では、恒例の「チャリティー墨蹟展」を開催。その収益金を一隅を照らす運動総本部「地球救援事務局」に寄託した。
 この墨蹟展は、毎年「三千院あじさい祭り」に併せて行われているもので、宗内外の高僧が筆を振われた色紙などが出展されている。
 7月22日、大島亮幸執事長が、収益金の20万円を濱中光礼一隅を照らす運動理事長に手渡した。

京都大会が眞正極楽寺で開催され、200名が参加

京都大会が眞正極楽寺で開催され、200名が参加

 平成20年10月18日、京都教区本部(穴穂行弘教区本部長)では、京都市左京区の眞正極楽寺を会場に、一隅を照らす運動推進大会を檀信徒会と共催し、宗祖伝教大師に報恩の「宗祖降誕会慶讃法要」に併せて開催、約200名が参加した。
 晴天に恵まれた今大会は、午前10時から教区本部内寺院住職出仕のもと、降誕会法要と写経会法要が厳かに奉修された。
午後1時から推進大会に移り、秋吉文隆一隅を照らす運動総本部長が挨拶。
 続いての講演では「人生っておもしろい」と題し、服飾評論家の市田ひろみ氏が、自らの海外での体験談をまじえ、「衣食足りて礼節を知る」と現代社会における種々の問題例を取り上げ、わかりやすく説明された。

京都大会を教区慶讃法要と併せて延暦寺会館で開催

京都大会を教区慶讃法要と併せて延暦寺会館で開催

 京都教区本部(羽生田寂裕教区本部長)では、平成18年10月6日、延暦寺会館を会場に、教区寺院・檀信徒総勢約500名が参加し、一隅を照らす運動推進大会が開催された。
 京都教区本部では、毎年10月18日に宗祖降誕会と併せて一隅を照らす運動推進大会を実施しているが、本年は開宗1200年の佳辰を機に、長らく休会となっていた『京都教区檀信徒会』が、7月25日に再興されたのを記念して、総本山に登叡し盛大に開催された。
 6日午後1時より根本中堂に於いて、羽生田教区本部長を導師に教区寺院住職出仕のもと『宗祖降誕会』が厳修され、午後2時45分から会場を延暦寺会館に移し、『一隅を照らす運動推進大会』として来賓の濱中光礼宗務総長をはじめ、教区本部長・檀信徒会会長の挨拶に引き続き、延暦一山金台院住職で居士林所長の赤松光真師を講師に迎えて、「お大師さまのみこころ」と題して講演が行われた。
 赤松師は、お大師さまのお言葉であり、一隅を照らす運動の根本精神である『忘己利他』の実践について、身近な日常生活の中にある出来事を例に挙げて、ユーモアを交えながら分かり易く説かれ、参加者の中からは時折笑いも起きて、和やかなうちにも真剣な眼差しで熱心に聞き入っていた。(報告:京都教区本部)

三千院門跡がチャリティー墨蹟展の収益を総本部に寄託

三千院門跡がチャリティー墨蹟展の収益を総本部に寄託

 天台宗五箇室門跡の一つ、京都市左京区大原の三千院門跡(小堀光詮門主)では、恒例の「チャリティー墨跡展」を開催。その収益金を地球救援・戦争被災児童救援募金として、一隅を照らす運動総本部「地球救援事務局」と京都新聞社会福祉事業団に寄託した。
 墨跡展は、三千院門跡で毎年6月から7月にかけて開催される「あじさい祭り」に併せて行っているもので、全国の高僧・名士の方々が筆を振われた色紙や掛け軸などを出展されている。
 平成18年7月26日、大島亮幸三千院門跡執事長が天台宗務庁に来庁され、収益金の一部である30万円を濱中光礼一隅を照らす運動理事長に手渡された。

京都大会が開かれ、瀬戸内寂聴師が青空講話

京都大会が開かれ、瀬戸内寂聴師が青空講話

 京都教区本部(羽生田寂裕本部長)では、平成17年10月18日に京都国立博物館を会場に一隅を照らす運動京都大会が開催された。
大会は、中国楽器の揚琴と尺八合奏にはじまり、瀬戸内寂聴師が「青空講話」と題し、伝教大師のみ心をわかり易く話された。特に今回は、「最澄と天台の国宝展」が催されていることもあり、約1500名に及ぶ人々で会場は埋め尽くされていた。【報告・穴穂行仁師】