たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

渡邊惠進第255世天台座主がご遷化されました。

前天台座主渡邊惠進大僧正におかれましては、ご尊体にわかにご不調となられ、平成26年11月13日(木)午前5時5分、世寿105歳にてご遷化せられました。謹んでご報告申し上げます。 関連リンク:天台宗公式ホームページ

寺庭婦人連合会が義援金を寄託

寺庭婦人連合会が義援金を寄託

 平成26年9月10日、一隅を照らす運動総本部が8月26日~9月30日まで呼びかけを行っている「平成26年8月豪雨」義援金に対して、天台宗寺庭婦人連合会より義援金の寄託を受けた。
 米田陽子会長から横山照泰総本部長へ目録が手渡された。

第24回天台宗全国一斉托鉢始まる

第24回天台宗全国一斉托鉢始まる

 平成21年12月1日、恒例の天台宗全国一斉托鉢が比叡山麓の大津市坂本一帯で行われた。24回目を迎えた一斉托鉢は晴天に恵まれ、延暦寺一山住職や職員、天台宗務庁の役職員約100人が参加した。
 午前9時、法螺の音を合図に生源寺を出発した一行は、半田孝淳天台座主猊下を先頭に「造り道」を行脚。その後、一行は5班に分かれて家々を廻り、総額473,115円の浄財が寄せられた。この浄財は、NHK歳末たすけあいに全額寄託される。
 また、天台宗務庁の役職員と、延暦寺一山・滋賀教区湖西部の寺庭婦人会の協力を得て、JR比叡山坂本駅と堅田駅、京阪坂本駅で街頭募金を実施し、合わせて69,498円が寄せられ、地球救援事務局に寄託した。

福島県郡山市で40周年東日本大会を盛大に開催

福島県郡山市で40周年東日本大会を盛大に開催

 一隅を照らす運動総本部では、10月6日、磐梯熱海温泉の「郡山ユラックス熱海」において、東日本大会を開催し、会場は3,000人の参加者で埋め尽くされた。
 第1部では、同運動総裁である半田孝淳天台座主猊下大導師による法華懺法が厳修され、同運動会長小堀光詮三千院門跡門主らが挨拶を述べ幕を開けた。
 第2部は、瀬戸内寂聴延暦寺一山禅光坊住職による「一隅を照らす心」と題した記念法話があった。瀬戸内師は「“命”とは自分以外のものを幸せにするために授かるもの。どうしたら相手が幸せになるのか思いやり、相手の痛みを感じわかちあい、自分の心を燃やして清い心で人生をあるく。これが一隅を照らす心である。」とユーモアを交え聴衆にやさしく説いた。
 第3部は、民謡歌手福本恵美さんの民謡と福島教区仏教青年会によるご和讃が披露された。
 引き続き、当日会場で集められた浄財が同教区寺庭婦人会の代表より総本部に寄託され、同教区仏教青年会会長の音頭の元、会場に詰めかけた聴衆が心ひとつに“実践3つの柱”を唱和し大会を締めくくった。

久留米市で40周年記念西日本大会を盛大に開催

久留米市で40周年記念西日本大会を盛大に開催

 一隅を照らす運動総本部(秋吉文隆総本部長)では、11月5日、福岡県の久留米市民会館において、一隅を照らす運動40周年西日本大会を開催し、会場は1,300人の参加者で埋め尽くされた。
 西日本大会は、開会式で一隅を照らす運動総裁である半田孝淳天台座主猊下御親修による法楽が厳かに奉修され、主催者を代表して濱中光礼理事長による謝辞と、武覚超延暦寺執行が祝辞を述べ幕を開けた。
 引き続き記念法要として、玄清法流による琵琶法要が行われた後、放送タレントの永六輔氏による「明日を生きる力」と題した基調講演が行われた。永氏は「私たちの生命は両親からいただいたもの。両親の生命はそのまた両親から。そうしてつながっているから、36億年前に地球上に誕生した生命が、全ての人の中で生きている」と、生命の尊さを強調した。
 次いで、質問の時間がもたれ、会場から多くの質問が寄せられた。
 閉会式では、この日会場で集められた50万円が、地球救援募金として秋吉文隆総本部長に寄託された。
 大会の最後には、甘井亮淳西日本大会実行委員長(九州西教区本部長)が挨拶に立ち、「今後も、地道な活動を通じて、一隅を照らす運動を日本全国に、また世界に根付かせていくよう、邁進してまいります」と決意を表明し、閉幕となった。