たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

秋田県・岩手県へ義援金を寄託

秋田県・岩手県へ義援金を寄託

 平成25年8月26日に一隅を照らす運動総本部は8月に東北地方で発生した豪雨による災害支援として、被害の大きかった秋田県、岩手県の各県庁を訪問し、緊急救援引当金から義援金を寄託した。
 秋田県庁へは福惠善高総本部長が赴き、健康福祉部梅井一彦部長と面談し、総本部からの義援金30万円を寄託、今回の豪雨による被災状況の説明を受けた。
 次に訪れた岩手県庁には、福惠善高総本部長と陸奥教区千葉亮賢教区本部長が赴き、保健福祉部根子忠美部長に総本部からの義援金30万円を寄託した。
 両県とも今回の災害によって今までに経験したことがない規模の被害が出ており、今後は迅速な対応が求められる。

日本ユニセフ協会へ浄財を寄託

日本ユニセフ協会へ浄財を寄託

 平成25年8月4日比叡山宗教サミット26周年『世界平和祈りの集い』(比叡山延暦寺)の開催に先立ち、公益財団法人日本ユニセフ協会への募金寄託式が行われた。この募金は毎年8月に行われている「天台青少年比叡山の集い」に参加したリーダーと小中学生が出し合った募金と、全国宗徒から寄せられた浄財を合わせたもので、総額は300万円。
 寄託式では、天台青少年比叡山の集い参加者の代表より森川宏映一隅を照らす運動副会長へ目録が手渡され、引き続き森川副会長から早水研公益財団法人日本ユニセフ協会専務理事に目録が手渡された。

島根県豪雨災害義援金を寄託

島根県豪雨災害義援金を寄託

平成25年8月9日、一隅を照らす運動総本部は7月に発生した島根豪雨の災害支援として、島根県庁を訪問し、緊急救援引当金から義援金を寄託した。
島根県庁へ福惠善高総本部長が赴き、防災部大國羊一部長と面談し、総本部からの義援金30万円を寄託、今回の豪雨による被災状況資料をもとに説明を受けた。
島根県では、特に津和野地区の被害がひどく、復旧にはかなりの時間がかかるとの見方が強まっている。

山口県豪雨災害義援金を寄託

山口県豪雨災害義援金を寄託

 平成25年8月5日、一隅を照らす運動総本部は7月に発生した山口豪雨の災害支援として、山口県庁を訪問し、緊急救援引当金から義援金を寄託した。
 山口県庁へ福惠善高総本部長と地元山陰教区興隆寺支部長市原修俊師が赴き、健康福祉部渡辺修二部長と面談し、総本部からの義援金30万円を寄託、今回の豪雨による被災状況の説明を受けた。
 山口県では、過去五年の間に同様の災害が3回起きているが、今回の豪雨災害は、今までに経験したことがない規模の被害が出ており、復旧にはかなりの時間がかかると見方が強まっている。今後は迅速な災害対策が求められている。

内モンゴル植林ツアー

内モンゴル植林ツアー

 平成25年5月6日から10日までの日程で、NPO法人「草原の風」主催の「第10回内モンゴル植林ツアー」が行われ、天台宗から12名が参加した。
 今回は昨年と同様に、砂漠緑化の大切さを知ってもらおうと、宗門の比叡山高校と駒込高校に参加を呼び掛け4名の高校生がツアーに参加した。
 第10回参加者22名は、中華人民共和国の首都北京から西に1,000㎞の内モンゴル自治区ウーシンキとオトクチでの植林活動を行い、現地の子どもたちや学生との交流を行った。
 第1日目の7日は、ウーシンキ市街から1時間ほど離れたチャジャ砂漠へ移動した後、林昌伸総本部次長が植林活動支援金として30万円の目録を植林事務局責任者スチント氏へ手渡した。チャジャ砂漠での植林は、主にアシチャと呼ばれる高さ30㎝ほどの苗を約1000本植林した。
 第2日目の8日は、ウーシンキから場所を移しオトクチで、主に柳を植林した。この日、集まった人々は約100名。中には、内モンゴルオルドス市第二モンゴル族中学校の学生も含まれていた。
 また、例年になく寒く雨が降る中での植林作業になったが、約500本を植林することができた。
 現場には、近代的な機器は一切なく、大きなスコップがあるのみで、約2mの柳苗木を植えるのに深さ60㎝程の穴を掘って埋めるという原始的な方法であった。
 滞在中は、シュリゲ寺院(ラマ教)参拝や内モンゴルの学生と日本の学生の交流会などを実施した。
 

インド パンニャメッタ学園校舎増築落成式

インド パンニャメッタ学園校舎増築落成式

平成25年2月7日インド・ナグプール市内にある「パンニャ・メッタ学園」の新校舎増築落成式が一隅を照らす運動福惠善高総本部長導師のもと執り行われた。
この新校舎は昨年度の新校舎地鎮祭で土地を清められ、約一年をかけて工事を進め、晴れてこの度、落成式を迎えた。
福惠総本部長は「新しくできた校舎を大切に使って下さい。一生懸命勉強すること、人に優しくすることを約束して下さい」と祝辞を述べた。
その後、生徒によって催された歓迎セレモニーでは、子供達の希望に満ちあふれた表情がとても印象的であった。
「パンニャ・メッタ学園」は同国ポーニ市ルヤード村にある「禅定林」サンガラトナ・法天・マナケ住職が運営しており、一隅を照らす運動総本部は平成6年から支援を続けている。

三千院門跡が浄財を寄託

三千院門跡が浄財を寄託

 平成24年12月25日、三千院門跡(小堀光詮門主)の大島亮幸執事長が天台宗務庁に来庁し、平成24年12月23日京都市左京区大原の三千院一帯において行われた「托鉢寒行」で集まった浄財100万円を東日本大震災義援金として、一隅を照らす運動福惠善高総本部長に寄託した。
平成24年12月23日午前8時20分、小堀門主ら約60人が4班に分かれて三千院を出発、約4時間をかけて約700戸を巡った。
大原地区は当日、氷点下近くまで冷え込み、小堀門主は民家や土産物店などの軒先で白い息を吐きながら経文を唱えた。
今回寄託された支援金は東日本大震災義援金として復興に役立てられる。

叡山学院が浄財を寄託

叡山学院が浄財を寄託

平成24年12月19日叡山学院生が来庁し、平成24年11月10、11日京都文化博物館において行われた「叡山学院墨跡展」での売上金105万円と、同年12月14日に「叡山学院托鉢」で集まった浄財176,944円の合計1,226,944円を東日本大震災復興支援として、一隅を照らす運動福惠善高総本部長に寄託した。
 この「墨跡展」は学生が書を通した修行の成果を披露する場として毎年開催されているもので、展示された書は一部頒布されており、今回寄託した支援金はこれらの売り上げによるもの。
 また、「托鉢」は叡山学院生で組織された「玉泉会(ぎょくせんかい)」主催で実践仏教の一環として、毎年大津市園城寺(三井寺)界隈で行われているもので、20数年続けられており、今年は41名が戸別托鉢を行った。
 学生の代表者は「東日本大震災から1年9ヵ月が経過したが、今なお不自由な生活を送っている方々がたくさんおり、一日も早い復興のために有効に使って下さい」と思いを述べた。

山陰教区本部清掃活動

山陰教区本部清掃活動

 平成24年11月10日、山陰教区本部(見上知正教区本部長)では鳥取県東伯郡湯梨浜町東郷湖において、教区本部清掃活動が実施された。
 参加者は教区内住職6名、各寺院檀信徒60名にて東郷湖周辺を移動しながらゴミ収集を行った。
 清掃活動を行った参加者は「思っていたよりゴミが多く、胸が締め付けられる思い。我々の大切なふるさとの一部、環境保全に取り組みたい」と思いを述べた。
 東郷湖は周囲約12㎞、「鶴の湖」の愛称で親しまれており、県立自然公園の一部をなす汽水湖。山陰八景の一つに数えられている。

比叡山中学校が東日本大震災義援金を寄託

比叡山中学校が東日本大震災義援金を寄託

 平成24年10月5日、比叡山中学校ボランティア委員長が来庁し、9月25日、26日に比叡山中学校で行われた文化祭でのバザーの売り上げ金¥15,155円を福惠善高一隅を照らす運動総本部長に東日本大震災義援金として寄託した。

ボランティア委員長は「昨年の東日本大震災において、まだまだ復興されていない地域の為に役立てて下さい」と熱い思いを述べた。