たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

眞正極楽寺で京都大会を開催

眞正極楽寺で京都大会を開催

京都教区本部(穴穂行弘教区本部長)では、平成23年10月18日に眞正極楽寺を会場に、一隅を照らす運動京都大会を開催し、檀信徒180名が参加した。
宗祖降誕会慶讃法要(写経会、和讃読誦)を午前中に奉修。午後より武者小路千家若宗匠師が「天台と茶の湯」と題して講演された。天台宗寺院と茶の湯の関係を武者小路千家に代々伝わる茶器を見せながら、大変わかりやすく講演された。
参加者はメモをとりながら聴衆一同、大変興味深く聞き入っていた。

越前市で北陸大会を開催

越前市で北陸大会を開催

北陸教区本部(天谷良永教区本部長)では、平成23年10月2日に越前市のJA越前たけふ農協会館を会場に、一隅を照らす運動北陸大会を開催し、檀信徒ら約350名が参加した。
 開会式では、天谷教区本部長を導師に法楽があり、続いて福惠善高同運動総本部長が祝辞を述べた。
 続いて記念講演では、千日回峰行者の延暦寺一山宝珠院住職藤波源信師が「暮らしの中の修行」と題して講演された。藤波師は「普段の生活の中で自分が出来ることをやる。それこそが修行であり一生続くものなのです」と自身の経験を元に分かりやすく語った。また講演後には質疑応答があり、参加者からは多くの質問が投げかけられた。
 休憩をはさみ、北陸教区翠雲寺住職岩尾照尚師による馬頭琴演奏があり、天台声明の音律をアレンジした曲や、自身が以前訪れたモンゴルをイメージし作曲した「クリスタルグリーン」などの楽曲を演奏し、参加者はその音色に聞き入っていた。
 最後に天谷教区本部長から福惠総本部長に東日本大震災義援金として170,425円が寄託され閉会となった。

九州東大会を延暦寺会館で開催

九州東大会を延暦寺会館で開催

平成23年7月24日、九州東教区本部(河野英信教区本部長)では、一隅を照らす運動九州東大会を延暦寺会館を会場に開催、約100名の参加者が集まった。
 開会式では、河野教区本部長と福惠善高総本部長の挨拶があり、檀信徒2名に総本部長賞の表彰がなされた。
 講演では、江戸の古典落語家である柳家甚語楼氏(やなぎや じんごろう)を講師に「試し酒」と題した落語があった。
 柳家氏は、平成18年に真打ちに昇進。年間に約300席以上もの高座をこなす落語のみではなく余芸も好評で、「百面相」は大師匠である人間国宝の故柳家小さんゆずりである。特に「蛸の茹で上がり」は参加者から絶品の声があった。
 また、一隅を照らす運動キャラクター“しょうぐうさん”着ぐるみの紹介があり、参加者全員がご縁を結んで閉幕した。
なお、当日会場で集められた募金112,021円は地球救援事務局に寄託された。

東海大会を日泰寺で開催

東海大会を日泰寺で開催

 東海教区本部(中村廣文教区本部長)では、平成23年6月25日に名古屋市の覚王山日泰寺普門閣を会場に、東海教区檀信徒総会並びに一隅を照らす運動東海大会を開催し、約110名が参加した。
 先に行われた檀信徒総会では講演があり、延暦寺一山宝珠院住職で千日回峰行者の藤波源信師が「祈りの心-東日本大震災被災者へ向けて-」と題して法話をされた。藤波師は「東日本大震災は日本にとって大変な試練です。今一人一人に出来ることを精一杯やることが安穏な暮らしにつながっていくのです」と震災への思いを語った。
 また大会では、来賓の福惠善高一隅を照らす運動総本部長、中根光龍同教区本部事務局長が挨拶。
 続いて、安藤雅仁東海教区仏教青年会前会長より東日本大震災に対する東海教区仏教青年会の活動報告があった。
 最後に東日本大震災被災者に向けてのミニコンサートがあり、ピアノとフルートによる「おぼろ月夜」などの唱歌の演奏や、参加者全員で「上を向いて歩こう」を合唱し、被災地に向けてのエールを歌声に乗せて届けた。

兵庫大会が丹波市で開催され300名が参加

兵庫大会が丹波市で開催され300名が参加

 平成23年6月23日、兵庫教区本部(草別碩善教区本部長)ではライフピア市島を会場に檀信徒総会と併せて推進大会を開催し、檀信徒約300名が参加した。
 大会では、草別教区本部長導師による法楽、福惠善高一隅を照らす運動総本部長の挨拶の後、一隅を照らす運動の実践活動をされている各部の代表者がそれぞれ日頃の寺院護持活動や地元での清掃活動などを発表し、表彰を受けた。
 続いて講演では、女流落語家露の団姫(つゆのまるこ)氏と太神楽曲芸師の豊来家大治朗(ほうらいやだいじろう)氏による「笑顔満開寄席」が行われた。露の氏は古典落語と一隅を照らす精神をわかりやすく盛り込んだ創作落語『一隅を照らす落語』を披露し、露の氏のユーモアたっぷりでテンポのいい語り口に会場は笑顔が溢れていた。また豊来屋氏は『大神楽』を披露し、普段なかなか見ることのない曲芸の迫力に会場は大いに盛り上がった。
 なお、当日会場で集められた募金120,230円は、東日本大震災支援として地球救援事務局に寄託された。

岬ふれあい会館で南総教区大会を開催

岬ふれあい会館で南総教区大会を開催

南総教区(浅野玄航本部長)では、去る6月17日、いすみ市岬ふれあい会館において、第十四回南総教区推進大会を開催、檀信徒700名の参加があった。
 まず開会式に先立ち、東日本大震災犠牲者に対し黙祷がされた。開式では、第8部画寺庭婦人による奉詠舞、仏教青年会によるう法楽の後、浅野本部長・同教区檀信徒連合会会長から主催者挨拶があり、続いて来賓の細野舜海同教区宗議会議員、杜多道雄総務部長の祝辞があった。 また、来賓紹介の後、同教区檀信徒連合会監事より、大会スローガンとして、「実践三つの柱」が読まれた。
 第二部では、今井長新同教区布教師会長より、講師の紹介があり、続いて、池田智鏡師(九州西教区普光寺住職)が、「生きぬく心」と題して講演。池田師は、今まで歩んで来た人生で、いろんな人と出会って、いじめられもし、助けられもして今日がありますと話され、また生きるということについて、永六輔氏の言葉より、誰かに借りをつくること、生きているということは、その借りを返すことだよと述べられた。
 最後に、池田師による「平家物語」「耳なし芳一」の琵琶弾き語りがあり、参加者は熱心に聞き入っていた。
なお、当日会場で集められた募金193.746円は、東日本大震災支援として地球救援事務局に寄託された。

ロイヤルホールヨコハマで神奈川横浜大会を開催

ロイヤルホールヨコハマで神奈川横浜大会を開催

平成23年6月17日、神奈川教区本部(溝江光運教区本部長)では、一隅を照らす運動神奈川横浜大会をロイヤルホールヨコハマを会場に開催、約400名の参加者が集った。
 第一部では、溝江教区本部長を導師に参加者全員での法楽が行われた。その後、溝江教区本部長と福惠善高総本部長の挨拶があり、本間孝康同教区布教師会会長の一隅法話があった。
 第二部では、聖観音宗法善院住職である塩入亮乗師を講師に「年中行事と仏さま」と題した講演があった。
 塩入師は、お盆やお施餓鬼または夏祭りなどの行事と仏教の関わりについて分かり易く話され、参加者は聞き入っていた。
 また、教区本部内での活動報告として平成22年度に寄せられた浄財の支援内容について説明があった。
 会場内では神奈川天台仏教青年会で活動している電話をかけるだけで法話が聞ける、週間テレホン法話の紹介もあった。 テレホン法話(045-510-4976)
なお、当日会場で集められた募金1,118,522円から800,000円は、地球救援事務局に寄託された。

伊那部で開催された信越大会に150名が参加

伊那部で開催された信越大会に150名が参加

信越教区本部(大沢祐仁教区本部長)では、平成23年6月17日、長野県の光明寺(鈴木大和支部長)を会場に一隅を照らす運動信越大会を開催し、檀信徒約150名が参加した。
第一部では、大沢教区本部長導師による法楽に始まり、来賓の村上圓竜天台宗参務社会部長らが祝辞を述べた。続いて、信越教区伊那部の檀信徒総代会長が一隅を照らす運動推進の誓いとして「実践3つの柱」を発声し、参加者全員で唱和した。
第二部では、鎌倉女子大学教授の竹内整一氏を講師に迎え「一隅に立つ」と題した講演が行われた。竹内氏は日本精神史が専門で、福沢諭吉や志賀直哉などの先人が残した言葉を引用しながら一隅という言葉の持つ深い意味合いを説明され、参加者は真剣に耳を傾けていた。
また、当日に集められた浄財が地球救援事務局に寄託された。

岐阜市の美江寺で三岐大会を開催

岐阜市の美江寺で三岐大会を開催

三岐教区本部(森喜良教区本部長)では、平成23年6月6日に岐阜市の美江寺(加藤弘春支部長)を会場に推進大会を開催し、檀信徒約150名が参加した。
第1部では教区内寺院住職ら18名出仕のもと東日本大震災復興祈願法要が行われた。御詠歌講による奉詠もあり、会場は厳かな雰囲気に包まれた。
第2部では福惠善高一隅を照らす運動総本部長より法話が行われ、続いて女流落語家露の団姫(つゆのまるこ)氏による「一隅を照らす落語」が披露された。この落語は一隅を照らす精神をわかりやすく盛り込んだ創作落語で、露の氏の明るくユーモアたっぷりの語り口に会場は笑顔が溢れていた。
また、東日本大震災ボランティアに参加した丹原美穂氏が体験談を語り、「一隅を照らす運動の精神で今後もそれぞれが出来る支援を行っていきましょう」と訴えた。
最後に同教区より福惠総本部長に地球救援募金として20万円、東日本大震災義援金として70,920円が寄託され閉会となった。

群馬で桐生部大会が開催

群馬で桐生部大会が開催

平成23年5月19日、群馬教区桐生部(角田興憲主事)では、桐生市市民文化会館を会場に「一隅を照らす運動」桐生部大会を開催し、檀信徒ら約200名が集まった。
 第1部では、一隅を照らす運動群馬教区本部会長谷晃昭師が「一隅を照らす」という演題のもと慈愛あふれる講演をされた。群馬教区雅楽会と明照学園樹徳高等学校吹奏楽部の和洋の古典、現代音楽の演奏会を実施した。
 大会の最後に会場で集められた募金214,520円を地球救援のために寄託され、谷本部会長の発声により全員で「一隅を照らす運動」の実践の三つの柱を唱和し無事に幕をとじた。