たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

神奈川教区一隅を照らす運動推進大会

神奈川教区一隅を照らす運動推進大会

神奈川教区本部(溝江光運教区本部長)では、平成25年6月18日に神奈川県横浜市の神奈川県立音楽堂を会場に、一隅を照らす運動神奈川中央大会を開催し、檀信徒ら約1000名が参加した。
第1部では、溝江教区本部長導師のもと法要があり会場全体で唱和した。続いて、溝江教区本部長、福惠善高総本部長が挨拶を述べられた。
その後、露の団姫師による「一隅を照らす落語」があり会場全体が笑いの渦に包まれた。
第2部では、東京大学名誉教授養老孟司氏による「悩むのも才能のうち」と題して講演があり、養老氏は昆虫採集やユダヤ教の慣習などを時折冗談を交えながら話された。
養老氏は「普段の生活で悩んだら時間のスケールを1日を1年、1年を10年と大きくして考えると楽になる」と述べられ参加者にアドバイスをされた。
第3部では、一隅を照らす運動報告として、溝江教区本部長から福惠総本部長に大会会場で集められた浄財が寄託され閉会となった。

兵庫教区一隅を照らす運動推進大会

兵庫教区一隅を照らす運動推進大会

兵庫教区本部(雲井明善教区本部長)では、平成25年6月24日に兵庫県篠山市のユニトピアささやまレイクプラザレイクホールを会場に、一隅を照らす運動推進兵庫大会を開催し、檀信徒ら約300名が参加した。
始めに、一隅を照らす運動実践者2名による実践の発表があり、その後、実践者5名1団体に福惠善高総本部長より総本部長賞の表彰が行われた。
また、浄土真宗本願寺派専福寺住職松島法城師による節談説教「和泉式部の廻心」~仏さまからのはたらき~と題した講演が行われた。節談説教とは、難解な教えを文字の読めない人々に判りやすく説くために、語るがごとく歌うがごとく、聴衆の情念に訴えかける真宗の布教法であり、会場の方々は聞き入っていた。
講演が終わった後、兵庫教区第3部檀信徒会会長竹川弘氏による閉会の辞にて閉会した。

東海教区一隅を照らす運動推進大会

東海教区一隅を照らす運動推進大会

東海教区本部(中村廣文教区本部長)では、平成25年6月29日に名古屋市千種区の覚王山日泰寺普門閣を会場に、東海教区一隅を照らす運動推進大会を開催し、約150名が参加した。
推進大会では、舎人事務局長より開式の辞があり開会され、中村廣文教区本部長、可児光永宗議会議員、福惠善高総本部長より祝辞があった。
講演では落語家露の団姫師を講師として迎え「一隅を照らす落語」が披露された。まくらで、自身が天台宗の僧侶であることを話され、坊主頭姿を披露する場面があり参加者は落語に聞き入っていた。
最後に、東海教区より会場で集められた浄財の寄託があり閉会となった。

南総教区一隅を照らす運動推進大会

南総教区一隅を照らす運動推進大会

南総教区本部(浅野玄航教区本部長)では、平成25年7月10日に千葉県いすみ市の岬ふれあい会館を会場に、南総教区一隅を照らす運動推進大会を開催し、約750名が参加した。
推進大会では、南総教区の方々による御詠歌のお唱えの後、南総教区仏教青年会による法楽が行われた。また、南総教区仏教青年会の行うタイ植林事業など活動についての説明もあった。主催者として浅野玄航教区本部長、花崎隆南総教区檀信徒連合会会長が挨拶され、細野舜海宗議会議員、福惠善高総本部長より祝辞があった。
講演の第1部は、落語家露の団姫師による「一隅を照らす落語」が披露され、会場は笑いに包まれていた。
第2部は、オペレッタ作家・指揮者、アイリッシュハープ奏者の永山友美子氏が「愛と優しさで人は育つ」と題し、アイリッシュハープの演奏と自身の話を織り交ぜながら講演された。講演の中で、人は他の人に認めてもらいたい、愛情は思っているだけでは伝わらないので、美しい思いと一緒にしっかりと伝えて欲しいと語られた。
最後にどんな人にも必ず別れが訪れると話し、「千の風になって」を演奏され終了した。

第12回心のつどいin比叡山

第12回心のつどいin比叡山

 第12回「心のつどいin比叡山」(一隅を照らす運動総本部主催)を比叡山延暦寺会館で開催。7月14日、15日の一泊二日の日程で、一般公募で募った男女23名が参加した。
 先ず開講式では、福惠善高一隅を照らす運動総本部長導師による「おつとめ」があり、その後、坐禅止観などの説明があった。
 第1講では『慈覚大師円仁について』と題し、延暦寺一山真藏院住職森川宏映探題大僧正による法話があり、参加者はありがい法話に聞き入っていた。
 第2講では『強運の人慈覚大師』と題し、落語家露の団姫師による落語があり、会場は大いに盛り上がった。 
 翌日は、早朝5時半より、研修生は根本中堂で、坐禅止観を実修。その後、大書院内の清掃、延暦寺会館でのお写経に、それぞれが熱心に取り組んでいた。
 また、総本部長より10年連続参加された研修生に、表彰状と記念品が手渡された。
 ある研修生は「日々の生活で忘れがちな、人の原点を改めてみつめ直すことが出来た」と感想を述べ、又ある研修生は「今回の経験をいかして、周りの人に少しでも一隅を照らす人でありたい」と語っていた。

四国教区で一隅を照らす運動教区研修会を開催

四国教区で一隅を照らす運動教区研修会を開催

 平成25年7月22日~23日、宇和島国際ホテル(愛媛県宇和島市)において、四国教区総合研修会が開催され、7月22日(月)に「一隅を照らす運動総本部からのお願い」と題して、教区内から集まった住職・教師ら約20名に対し、講義を行い、はじめに福惠善高総本部長より挨拶として講義の趣旨が述べられた。
 特定非営利活動法人アムダより、ボランティアセンター事務局長補佐(広報室兼任)谷佳世氏を講師に迎え、一隅を照らす運動総本部が作成したマニュアルを資料に、災害時の対応などの説明があった。
 その後、総本部より支部活動の活性化について説明があり、総本部の行っている活動について質問が出るなど、意見交換が活発になされた。

九州東教区一隅を照らす運動推進大会

九州東教区一隅を照らす運動推進大会

 九州東教区本部(河野英信教区本部長)では、平成25年9月3日に延暦寺会館を会場に、九州東教区一隅を照らす運動比叡山大会を開催、約200名の参加者が集まった。
 まず、主催者として河野英信教区本部長より挨拶があり、江上敬司郎九州東教区檀信徒会会長が挨拶され、福惠善高一隅を照らす運動総本部長、阿部昌宏財務部長より祝辞があった。
 講演寄席として落語家、露の団姫師による「強運の人・慈覚大師」が披露され、会場は笑いに包まれていた。
 また、一隅を照らす運動キャラクター“しょうぐうさん”の紹介もあり、当日会場で集められた募金は地球救援事務局に寄託された。

京都教区一隅を照らす運動推進大会

京都教区一隅を照らす運動推進大会

 京都教区本部(穴穂行弘教区本部長)では、平成25年10月18日に京都市左京区の眞正極樂寺を会場に、京都教区一隅を照らす運動推進大会を開催、約200名の参加者が集まった。
 まず、穴穂行弘教区本部長より開会の挨拶があり、続いて、福惠善高一隅を照らす運動総本部長より祝辞があった。
 第1講では天王寺楽所雅亮会による雅楽の公演があった。各楽器の由来、音色の紹介の後、演奏があり、普段は聞き慣れない音に参加者は真剣に聞き入っていた。
 第2講では九州東教区臨濟寺住職秦順照師による「道心・右仏、左は我が身」と題した講演が行われた。秦順照師はインドやタイなど海外での自身の体験を元に、冗談を交えながら話され、会場は笑いに包まれていた。
 最後に、一隅を照らす運動副会長でもある谷口義久京都教区檀信徒会会長(天台宗檀信徒会会長)の挨拶の後、松景崇誓京都教区宗務所副所長の閉会の辞で閉会した。

茨城教区一隅を照らす運動推進大会

茨城教区一隅を照らす運動推進大会

 茨城教区本部(酒井貫全教区本部長)では、平成25年10月16日、神宮寺(茨城県稲敷市・真下俊昭支部長)を会場に、第18回一隅を照らす運動茨城教区本部推進大会を開催し、住職・寺族・檀信徒ら約200名が参加した。
 今大会は、「社会の中に一隅を照らす精神と意識を高め、実践する機会となることを目的とする」をテーマに実施され、始めに酒井本部長導師のもと法楽があり、参加者全員で「般若心経」をお唱えした。 
 続いて、主催者である酒井本部長の挨拶。来賓の福惠善高同運動総本部長と舩戸俊宏茨城教区宗議会議員より祝辞があった。
 篤行者表彰式では、稲敷市内にある県指定の城址を後生へ伝えるため永年にわたり活動している阿波崎城址保存会と神宮寺保存会へ総本部長賞の表彰があった。
 また、一隅を照らす運動の活動報告として、松永博臣事務局長より災害時にお寺が拠点となり特定非営利活動法人アムダが医療活動を行う協力関係寺院の紹介などがあった。
 第一部記念講演では、比叡山延暦寺一山寂光院住職小堀光實師を講師に招かれ、「最澄さまの御心を師父に感じて」と題した法話があり、最初に参加者全員で体操をした後に講演を始められ、参加者は終始、気持ちが落ち着いた状態で聞き入ることが出来たという声があった。
 第二部記念講演では、落語家露の団姫師による「一隅を照らす落語」を披露され、会場全体は笑いの渦に包まれた。
 最後に、教区議会議員より挨拶があり、閉会となった。
 茨城教区本部では、推進大会を寺門興隆の良い機会と位置づけ、教区内の寺院を会場に大会を開催している。

滋賀教区一隅を照らす運動推進大会

滋賀教区一隅を照らす運動推進大会

 滋賀教区本部(長山慈信教区本部長)では、平成25年10月27日に滋賀教区坂浅部東雲寺(吉田慈順支部長)を会場に、第17回一隅を照らす運動滋賀教区本部推進大会を開催、約200名の参加者が集まった。
 はじめに、長山教区本部長を導師に法楽を厳修。続いて、挨拶があり開会した。
 次に、実践功労者表彰として一隅を照らす運動総本部長賞を1団体、滋賀教区本部長賞を2名、それぞれ福惠善高一隅を照らす運動総本部長、長山教区本部長から表彰された。
 続いて来賓の紹介があり、代表して福惠総本部長から祝辞が述べられた。
 第1部では、延暦寺一山千手院住職小林隆彰師による「一隅を照らす」と題した講演が行われた。小林師は、時折冗談を交えながら聴衆を笑わせ、参加者は熱心に耳を傾けていた。
 第2部では、まず玄清法流成就院住職梶谷隆幸師と妙音寺住職城戸清賢師による琵琶の演奏が行われ、引き続き、大会を締めくくる法楽が行われた。法楽では梶谷、城戸両師が琵琶を弾き、滋賀教区仏教青年会有志が木魚や、太鼓、磐子、鈸を打ち鳴らし、音色に合わせて参加者全員で『般若心経』をお唱えするという創作性に富んだ趣向を凝らしたものとなった。
 最後に、当日会場で集まった浄財が滋賀教区檀信徒会会長中嶋義夫氏から一隅を照らす運動総本部へ寄託され閉会となった。