平成28年熊本地震発生に際し、天台宗災害対策本部が行う緊急救援募金を一隅を照らす運動総本部地球救援事務局が窓口となり、平成28年6月30日まで募集いたしておりました。
平成28年7月6日現在、一隅を照らす運動総本部地球救援事務局でお預かりいたしました平成28年熊本地震義援金は38,991,075円となりました。
ご協力いただきました皆様へ厚く御礼申し上げます。
皆様よりお預かりいたしました平成28年熊本地震義援金は、一隅を照らす運動総本部地球救援事務局から天台宗災害対策本部へ全額移管し、大きな被害を受けた熊本県及び大分県の自治体等へ寄託されております。
主な寄託先
熊本県、熊本県熊本市、熊本県阿蘇市、熊本県南阿蘇村、大分県、日本赤十字社、など
「一隅を照らす運動総本部」ではこの度、北嶺大行満大阿闍梨(天台宗延暦寺一山律院住職)の叡南俊照師を講師にお迎えして「第16回一隅を照らす運動公開講座」を開催いたします。
参加を希望される場合は、申込用紙に必要事項を明記の上、FAX、Eメールまたは郵送にてお申し込みください。
なお、定員になり次第締め切らせていただきます。
日時:平成28年10月27日(木)13:00~15:00
会場:天台宗務庁
講師:北嶺大行満大阿闍梨(天台宗延暦寺一山 律院住職)叡南 俊照 師
演題:「行」
募集人数:300名(定員になり次第、募集を締め切らせていただきます)
参加費:無料
申込方法:申込書をダウンロードしていただき、必要事項を明記の上、一隅を照らす運動総本部までFAX、Eメールまたは郵送にてお申し込みください。 関連リンク:第16回 一隅を照らす運動公開講座参加申込
動画コンテンツ「一隅チャンネル」に新たな動画を追加しました。
「一隅フェスティバルin大津港」 関連リンク:一隅フェスティバルin大津港
一隅を照らす運動総本部では、平成28年11月1日~5日の日程で、比叡山高校、駒込高校の生徒8名を引率し、タイ王国(ドゥアン・プラティープ財団)を訪問するスタディツアーを実施した。
今回は、一隅を照らす運動が取り組む地球救援事業の活動への理解を深めるきっかけとしてもらい、貧困地域の現状に触れ、普段の学習では得ることのできない経験を積むことを目的に実施した。
2日には、ドゥアン・プラティープ財団「生き直しの学校」(チュンポーン校)を訪問し、財団創始者のプラティープ・ウンソンタム・秦先生をはじめ、子どもたちの歓迎を受けた。
この施設では2日間を通じて、日本の高校生と子どもたちが共同作業を行う等の交流会を実施した。言葉の壁はあるものの、タイ語の指差し会話本やジェスチャーを通して積極的に交流する様子が窺えた。将来の夢や普段の生活等の話を通訳を交えて意見交換するなど、多くを学ぶ貴重な機会になったように感じる。
4日には、ドゥアン・プラティープ財団の事務所(バンコク)を訪問し、実際にクロントイスラム地区を視察し、抱えている問題等の説明を受け、日本とのギャップに直接触れる機会となった。
また、日本の高校生と同年代のタイの専門学校生4名との意見交換する機会もいただき、将来の夢や自国の抱える問題など積極的に発言する姿が窺えた。
今回のスタディツアーでは、普通の旅行では体験できないような企画となっており、参加高校生にとっては絶好の学びの場となったのではないか。
なお、今回のツアーでの反省点を確認し、次回の企画に役立てたい。