たすけあい共に輝く命がある 天台宗 一隅を照らす運動 The Light Up a Corner of the World Activities

一隅を照らす運動ニュース

第20回目を迎えた天台宗全国一斉托鉢、渡辺座主猊下を先頭に托鉢

第20回目を迎えた天台宗全国一斉托鉢、渡辺座主猊下を先頭に托鉢

 天台宗全国一斉托鉢が平成17年12月1日、比叡山麓の大津市坂本地区一帯で行われた。
今年で第20回を迎えた一斉托鉢は、延暦寺一山寺院住職と天台宗務庁の役職員約80名が参加した。午前9時、法螺貝を先導に生源寺を出発した一行は、渡邊惠進天台座主猊下を先頭に「作り道」を南下行脚。その後、一行は五班に分かれて、家内安全を祈願しながら各家を回った。423,133円のあたたかい浄財が寄せられ、NHK歳末助け合い募金として全額が寄託された。
 また、天台宗の職員、延暦寺一山及び滋賀教区寺庭婦人会の協力を得て、JR比叡山坂本駅、JR堅田駅、京阪坂本駅で街頭募金を実施し、総額60,772円が寄せられた。

今年も天台宗全国一斉托鉢始まる

 恒例の天台宗全国一斉托鉢が12月1日、比叡山麓の大津市坂本一帯で行われました。21回目を迎えた今回の一斉托鉢は、延暦寺一山寺院住職と天台宗務庁の役職員約80人が参加しました。午前9時、法螺貝を先導に生源寺を出発した一行は、曼殊院門跡門主・半田孝淳探題大僧正を先頭に「造り道」を行脚。その後、一行は5班に分かれて、家内安全を祈願しながら家々を回りました。473,500円の浄財が寄せられ、NHK歳末助け合い募金に全額を寄託しました。
 また、天台宗務庁の職員、延暦寺一山と滋賀教区本部の寺庭婦人会の協力を得て、JR比叡山坂本駅と堅田駅、京阪坂本駅で街頭募金を実施し、総額82,000円が寄せられました。

新潟県と3市村に義援金1300万円を寄託

新潟県と3市村に義援金1300万円を寄託

 一隅を照らす運動総本部では、7月16日に発生した新潟県中越沖地震の被災者支援のため、宗内各寺院や一般に緊急募金をお願いしましたところ、8月末日までに約1,390万円の浄財をいただきました。厚く御礼申し上げます。
 平成19年10月9日、秋吉文隆一隅を照らす運動総本部長が新潟県庁と被害の大きかった柏崎市、刈羽村、長岡市の3市村を訪問し、集まった義援金から新潟県に1,000万円、各市村に100万円ずつ寄託した。
 新潟県庁で神保和男副知事と面談した秋吉総本部長は「義援金はぜひ、住民の方々に届くような使い方をしてほしい」と、家屋の復興などで困っている被災者への支援をお願いした。神保副知事は「住民のために十分に活用させていただく」と話された。
 新潟県庁には秋吉総本部長のほか、信越教区から大沢祐仁宗務所長、小林玄海宗議会議員、宮澤覚明社会主任も訪れて、神保副知事と面談。神保副知事から復興の進行状況や被災者の現状などについて説明を受けた。
 また、刈羽村役場では品田宏夫村長、柏崎市役所と長岡市役所では市の担当者と面会し、義援金を手渡した。

第22回天台宗全国一斉托鉢始まる

第22回天台宗全国一斉托鉢始まる

 平成19年12月1日、恒例の天台宗全国一斉托鉢が比叡山麓の大津市坂本一帯で行われた。22回目を迎えた今回の一斉托鉢は、延暦寺一山寺院住職や職員、天台宗務庁の役職員約100人が参加した。午前9時、法螺の音を合図に生源寺を出発した一行は、半田孝淳天台座主猊下を先頭に「造り道」を行脚。その後、一行は5班に分かれて戸別托鉢。各家々を廻り、総額528,291円の浄財が寄せられ、12月6日、NHK歳末たすけあい募金に全額を寄託した。
 また、天台宗務庁の役職員と、延暦寺一山・滋賀教区本部湖西部の寺庭婦人会の協力を得て、JR比叡山坂本駅と堅田駅、京阪坂本駅で街頭募金を実施し、合わせて91,340円が寄せられ、地球救援事務局に寄託した。

NHKに天台宗全国一斉托鉢の浄財を寄託

NHKに天台宗全国一斉托鉢の浄財を寄託

 天台宗務庁において、一隅を照らす運動総本部と延暦寺では、12月6日、NHK歳末たすけあい募金・海外たすけあい募金への義援金寄託式を行った。
 当日は、NHK大津放送局から三原渡局長が来庁し、濱中光礼一隅を照らす運動理事長と清原惠光延暦寺執行(一隅を照らす運動副理事長)がそれぞれ義援金を手渡した。
 歳末たすけあい募金には、12月1日、比叡山麓坂本で行われた「天台宗全国一斉托鉢」の浄財528,291円が、海外たすけあい募金には、一隅を照らす運動総本部地球救援事務局から100万円が寄託された。
 また、義援金寄託式には、比叡山幼稚園から武覚超園長と園児、保護者も出席し、11月11日に比叡山幼稚園で行われたチャリティーバザーの売上金30,000円を三原局長に手渡した。

比叡山高校宗内生が托鉢の浄財を総本部に寄託

比叡山高校宗内生が托鉢の浄財を総本部に寄託

 去る1月22日、比叡山高校宗内生3名と教員1名が天台宗務庁に来庁。昨年末12月20日、比叡山麓大津市仰木地区で行った托鉢の浄財138,113円を地球救援募金として、秋吉文隆一隅を照らす運動総本部長に手渡した。
 この托鉢は、比叡山高校宗内生実践仏教の一環として行われているもので、30年以上継続しており、当日は、黒素絹に草鞋、網代笠姿の装束を整えた一行が、午前9時に法螺貝の音を合図に仰木郵便局を出発し、4班に分かれて家々を回り、玄関先で般若心経を唱えて家内安全などを祈願した。
 玄関先で出迎えた住民は、訪れた若い僧侶に浄財や浄米を喜捨した後、一年の無事に感謝し手を合わせていた。参加した宗内生は「身が引き締まる思いです。この浄財が苦しむ人々の役に立つことがうれしい」と感想を述べていた。
 浄財を受けた秋吉総本部長は「これからの天台宗を担っていく皆さんが托鉢をされた浄財は、誠に尊いものです。有効に使わせていただきます」と謝辞を述べた。

第23回天台宗全国一斉托鉢始まる

第23回天台宗全国一斉托鉢始まる

 平成20年12月1日、恒例の天台宗全国一斉托鉢が比叡山麓の大津市坂本一帯で行われた。23回目を迎えた今回の一斉托鉢は、延暦寺一山寺院住職や職員、天台宗務庁の役職員約70人が参加した。午前9時、法螺の音を合図に生源寺を出発した一行は、半田孝淳天台座主猊下を先頭に「造り道」を行脚。その後、一行は5班に分かれて各家々を廻り、総額386,447円の浄財が寄せられた。この浄財は、NHK歳末たすけあい募金に全額寄託される。
 また、天台宗務庁の役職員と、延暦寺一山・滋賀教区本部湖西部の寺庭婦人会の協力を得て、JR比叡山坂本駅と堅田駅、京阪坂本駅で街頭募金を実施し、合わせて75,342円が寄せられ、地球救援事務局に寄託した。

NHKに一斉托鉢の浄財を寄託

NHKに一斉托鉢の浄財を寄託

 平成20年12月10日、一隅を照らす運動総本部では、NHK「歳末たすけあい」・「海外たすけあい」への義援金寄託式を行った。
 当日は、NHK大津放送局から三原渡局長、吉田利嗣副局長が来庁し、濱中光礼一隅を照らす運動理事長と武覚超副理事長がそれぞれ義援金を手渡した。
 歳末たすけあいには、12月1日、比叡山麓坂本で行われた「天台宗全国一斉托鉢」の浄財386,447円が、海外たすけあいには、地球救援事務局から100万円が寄託された。
 また、義援金寄託式には、比叡山幼稚園から武園長と園児、保護者も出席し、11月9日に比叡山幼稚園で行われたチャリティーバザーの収益金が園児たちから三原局長に手渡された。

叡山学院生が托鉢の浄財を寄託

叡山学院生が托鉢の浄財を寄託

 12月9日、叡山学院生と職員が来庁し、12月2日に実施した寒行托鉢の浄財を秋吉文隆総本部長に手渡した。
 これは、同学院の生徒で組織する玉泉会が、天台宗全国一斉托鉢と実践仏教の一環として、大津市園城寺(三井寺)界隈で毎年行っているもので、20年以上続けられている。
 当日は、学院生約50名が9時に園城寺を出発し、5班に分かれて各戸を行脚。近年は留守宅も増えてきたが、寒行托鉢として定着している学院生の訪問を待って浄財を喜捨する住民の姿も多く見られた。85,252円の浄財が寄せられ、全額を地球救援に寄託した。

比叡山高校宗内生が寒行托鉢の浄財を寄託

比叡山高校宗内生が寒行托鉢の浄財を寄託

 平成21年2月4日、比叡山高校宗内生4名と教員1名が天台宗務庁に来庁。昨年末12月21日、比叡山麓大津市仰木地区で行った寒行托鉢の浄財133,000円を地球救援募金として、秋吉文隆一隅を照らす運動総本部長に手渡した。
 この托鉢は、比叡山高校宗内生実践仏教の一環として毎年行われているもので、今回は宗内生17名と教員4名が参加した。黒素絹に草鞋、網代笠姿の装束を整えた一行は、午前9時に法螺貝の音を合図に仰木郵便局を出発し、4班に分かれて家々を回り、玄関先で般若心経を唱えて家内安全などを祈願した。
 玄関先で出迎えた住民は、訪れた若い僧侶に浄財や浄米を喜捨した後、一年の無事に感謝し手を合わせていた。
 浄財を受けた秋吉総本部長は「これからの天台宗を担っていく皆さんが托鉢をされた浄財は、誠に尊いものです。有効に使わせていただきます」と謝辞を述べた。