一隅を照らす運動ニュース
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三千院チャリティー墨蹟展の収益金を地球救援事務局に寄託
第9回「心のつどいin比叡山」が、開催されました。
第9回「心のつどいin比叡山」(一隅を照らす運動総本部主催)を比叡山延暦寺会館で開催。7月14日、15日の一泊二日の日程で、一般公募で募った男女29名が参加した。
先ず開講式では、一隅を照らす運動紹介のDVD放映、福惠善高一隅を照らす運動総本部長導師による「おつとめ」があり、次にオリエンテーションや坐禅止観などの説明があった。
第1講では『籠山行』と題し、宮本祖豊延暦寺一山円竜院住職による法話があり、宮本師は自らの籠山行の過酷な修行体験について話された後、「厳しい僧侶の修行だけではなく、毎日の生活で自分の言動に気をつけるのも一つの修行です」と説かれた。
夕食後、『笑顔満会』と題した、噺家である、露の団姫(つゆのまるこ)先生による落語が行われた。また、玉すだれの芸も披露され、休憩を挟んで質疑応答があった。普段、生の落語を耳にする事のない人がほとんどで、会場は大いに盛り上がった。研修生は、23才という若さの団姫氏に驚きながらも堂々とした態度にプロの風格を感じていた。
翌日は、早朝5時半より、研修生は根本中堂で、坐禅止観を実修。その後、大書院内の清掃、延暦寺会館でのお写経に、それぞれが熱心に取り組んでいた。
参加者の約3分の1が初参加で、ある研修生は「宮本師の法話で、死を受け入れた時に現れる天界の風景は、正しく我々では体験できない貴重なものだった」と感想を述べ、又ある研修生は「俗世を離れ下界の垢を少しでも流せた事嬉しく思いました」と語っていた。
先ず開講式では、一隅を照らす運動紹介のDVD放映、福惠善高一隅を照らす運動総本部長導師による「おつとめ」があり、次にオリエンテーションや坐禅止観などの説明があった。
第1講では『籠山行』と題し、宮本祖豊延暦寺一山円竜院住職による法話があり、宮本師は自らの籠山行の過酷な修行体験について話された後、「厳しい僧侶の修行だけではなく、毎日の生活で自分の言動に気をつけるのも一つの修行です」と説かれた。
夕食後、『笑顔満会』と題した、噺家である、露の団姫(つゆのまるこ)先生による落語が行われた。また、玉すだれの芸も披露され、休憩を挟んで質疑応答があった。普段、生の落語を耳にする事のない人がほとんどで、会場は大いに盛り上がった。研修生は、23才という若さの団姫氏に驚きながらも堂々とした態度にプロの風格を感じていた。
翌日は、早朝5時半より、研修生は根本中堂で、坐禅止観を実修。その後、大書院内の清掃、延暦寺会館でのお写経に、それぞれが熱心に取り組んでいた。
参加者の約3分の1が初参加で、ある研修生は「宮本師の法話で、死を受け入れた時に現れる天界の風景は、正しく我々では体験できない貴重なものだった」と感想を述べ、又ある研修生は「俗世を離れ下界の垢を少しでも流せた事嬉しく思いました」と語っていた。
日本ユニセフ協会へ浄財を寄託
延岡市で九州東教区一隅大会を開催
「きらめき」第22号2010お彼岸号発行
兵庫教区で一隅を照らす運動教区研修を開催
第10回一隅を照らす運動公開講座を天台宗務庁で開催
東海大会で白井のり子先生が講演
東海教区本部(中村廣文教区本部長)は、平成22年10月2日、愛知県名古屋市「名鉄ホール」を会場に、東海教区本部一隅を照らす運動推進大会を開催。今回の大会には、1,000余名が集った。
大会では、中村教区本部長と阿純孝理事長の挨拶、仏教青年会による天台声明講演、檀信徒6名が実践者表彰として教区本部長賞を授賞。
また、中村教区本部長より福惠善高総本部長へ地球救援募金に対し100万円の目録が贈呈。
講演では、ライフミッショナリー(命の大切さを伝える人)白井のり子先生が、「典子は、今」あれから28年-今を生きる-と題した講演をされ、自らのサリドマイド被害者体験を通じて「真のバリアフリー実現には、障害者と決めつけて手を差し伸べるのではなく、相手の事を認め声をかける事が大切」と語られ、来場者からは感動した表情がうかがえた。
休憩の後、九州西教区普光寺住職池田智鏡師による「琵琶が奏でる女の半生」と題した琵琶演奏と寺庭婦人会による比叡山仏道讃仰和讃があり閉会した。
大会では、中村教区本部長と阿純孝理事長の挨拶、仏教青年会による天台声明講演、檀信徒6名が実践者表彰として教区本部長賞を授賞。
また、中村教区本部長より福惠善高総本部長へ地球救援募金に対し100万円の目録が贈呈。
講演では、ライフミッショナリー(命の大切さを伝える人)白井のり子先生が、「典子は、今」あれから28年-今を生きる-と題した講演をされ、自らのサリドマイド被害者体験を通じて「真のバリアフリー実現には、障害者と決めつけて手を差し伸べるのではなく、相手の事を認め声をかける事が大切」と語られ、来場者からは感動した表情がうかがえた。
休憩の後、九州西教区普光寺住職池田智鏡師による「琵琶が奏でる女の半生」と題した琵琶演奏と寺庭婦人会による比叡山仏道讃仰和讃があり閉会した。
パキスタン洪水災害義援金を寄託
平成22年10月13日、一隅を照らす運動総本部は、日本赤十字社、世界仏教徒連盟(WFB)、仏教NGOネットワーク(BNN)、シャンティ国際ボランティア会(SVA)の各事務所を訪問し、パキスタン洪水災害義援金を寄託した。
この義援金は今年7月に発生したパキスタン洪水災害に対して、総本部が9月24日までに宗内各寺院などに呼びかけて集まった4,403,629円で、当日は福惠善高同運動総本部長が東京にある各事務所を訪問した。
まずはじめに訪れた日本赤十字社では、三井俊介総務局組織推進部長に義援金100万円を手渡し、現地での活動について説明を受けた。次に世界仏教徒連盟を訪れ、同連盟人道支援委員会の正本乗光委員長と面談し、義援金70万円を、また、仏教NGOネットワークを訪れ、茂田真澄事務局長に義援金703,629円をそれぞれ寄託した。最後にシャンティ国際ボランティア会を訪れ、関尚士事務局長に義援金100万円を寄託し、現地の状況について説明を受けた。
なお、岡山に本部があるNPO法人AMDAに対しても、10月8日に100万円を支援した。
この義援金は今年7月に発生したパキスタン洪水災害に対して、総本部が9月24日までに宗内各寺院などに呼びかけて集まった4,403,629円で、当日は福惠善高同運動総本部長が東京にある各事務所を訪問した。
まずはじめに訪れた日本赤十字社では、三井俊介総務局組織推進部長に義援金100万円を手渡し、現地での活動について説明を受けた。次に世界仏教徒連盟を訪れ、同連盟人道支援委員会の正本乗光委員長と面談し、義援金70万円を、また、仏教NGOネットワークを訪れ、茂田真澄事務局長に義援金703,629円をそれぞれ寄託した。最後にシャンティ国際ボランティア会を訪れ、関尚士事務局長に義援金100万円を寄託し、現地の状況について説明を受けた。
なお、岡山に本部があるNPO法人AMDAに対しても、10月8日に100万円を支援した。
眞正極楽寺で京都大会を開催
平成22年10月18日、京都教区本部(穴穂行弘教区本部長)では、京都市左京区の眞正極楽寺を会場に、京都教区本部一隅を照らす運動推進大会を開催し、216名の檀信徒が参加した。
大会に先立ち、午前10時から教区本部内寺院住職が出仕し、伝教大師降誕会法要が厳かに奉修され、11時からは写経会が行われた。
午後1時からは推進大会に移り、穴穂教区本部長、来賓の福惠善高同運動総本部長が挨拶した。引き続き法相宗大本山薬師寺管主山田法胤師を講師に迎え、「人生の生き方」と題した講演があった。山田師は「喜んで与える人間となろう。それこそが一隅を照らすということです。」と仏教の教えを俳句や川柳を交えながらわかりやすくお話された。山田師のユーモア溢れる法話に、会場からは笑いが絶えなかった。
次に、二胡奏者佐野忠子先生と天翔楽団の演奏で「あかとんぼ」や「上を向いて歩こう」などを披露し、参加者は普段なかなか聴くことのない音色に耳を傾けていた。
大会に先立ち、午前10時から教区本部内寺院住職が出仕し、伝教大師降誕会法要が厳かに奉修され、11時からは写経会が行われた。
午後1時からは推進大会に移り、穴穂教区本部長、来賓の福惠善高同運動総本部長が挨拶した。引き続き法相宗大本山薬師寺管主山田法胤師を講師に迎え、「人生の生き方」と題した講演があった。山田師は「喜んで与える人間となろう。それこそが一隅を照らすということです。」と仏教の教えを俳句や川柳を交えながらわかりやすくお話された。山田師のユーモア溢れる法話に、会場からは笑いが絶えなかった。
次に、二胡奏者佐野忠子先生と天翔楽団の演奏で「あかとんぼ」や「上を向いて歩こう」などを披露し、参加者は普段なかなか聴くことのない音色に耳を傾けていた。
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